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生活保護費

生活保護費の増大が大きな問題になりつつある。医療費の半分は医療秘です。だから、私のクリニックはせ活保護の申請を市役所にしていません。なぜか国民年金受給者と比較される。国民年金受給者は医療費は年金の中から払う。生活保護の方は医療費は無料である。しかも夜間に救急受診すればタクシー代まで支給される。なぜなら自家用車の保有が認められないからだ。西川病院があったころ土曜日の午後2時ごろ電話がかかってきてアレルギーで診てほしいといわれたのでどうぞいらしてくださいというと子供は今寝ているので4時くらいに行きますとおっしゃった。せ活補保護受給者であることが分かり西川病院は生活保護の取り扱いはしていないというと今度は診療拒否だと言い出した。市役所の守衛室に電話して課長さんから折り返し伝をいただいた。生活保護の方には保健証がないため本来市役所に行き受診券を受け取り行くものだ、診療拒否とは命にかかわる状態で診療拒否することで該当しないので断ってくださいといわれた。もっとたちの悪いケース。直接時間内に来院し市役所の係りの人を名指しして生活保護の人はみれないと拒否されたと携帯から電話した。こんな人ばかりではないのであろうが、ジェネリック医薬品を生活保護の方は優先的につかうのはなぜいけないのだろうか?我々開業医はジェネリック医薬品を使うよう厚生局からうるさく言われている。日本の国民皆保険をまもるためにはジェネリック医薬品を使うことも仕方ないような気がする。みんなが少しずつ我慢する社会に戻るしかない。