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睫毛貧毛症

睫毛貧毛症って病気でしょうか、薬の副作用でも睫毛貧毛症は起こります。睫毛貧毛症には睫毛貧毛症の特発性以外に化学療法後円形脱毛症、全身疾患に伴うものなどがあり多毛症もあります。まつ毛の特徴は毛包が短く毛球部は左右非対称薬です。睫毛貧毛症の薬としてピマロプロストはが自由診療で発売されています。ピマトプロストはアラガンと塩野義製薬が発売しています。カラコンの患者さんがお越しになると嫌なので扱っていませんが講演を聞く機会を得ました。頭に塗ってもよいそうですが費用対効果で?だそうです。頭はやはりMSD社の方が良いようです。上側のまつ毛だけに塗るそうです、両方のまつ毛に塗るとおもってました、確認していませんが下方のまつ毛には塗らないそうです。確かに下眼瞼に塗ると睫毛が長くなり角膜を傷つける可能性があります。まつ毛を伸ばすために何をしているか。睫毛貧毛症の薬を用いるのは多くは女性です。マスカラのユーザーが3から4割、ビューラーのユーザーが3から4割だそうです。睫毛貧毛症治療薬のユーザーはは1割です。確かに高価な薬です。

臨床に役立つ五行理論

関西系統中医学講座で一日勉強してまいりました。最近出版された土方康世先生の「臨床に役立つ五行理論」を最近愛読しています、五行は難しい内容です。五行理論は奥が深い、行の間の関係はは相生・相克、病的相克である相乗、反対方向の相克である相悔があります。土方先生は阪大工学部もご卒業、医学部もご卒業された才媛だけあってついていけない。くじけそうな理論です。今日は関西系統中医学講座でした、土方康世先生は以前十年位前に「系統中医学講座は中医学ではない」といわれていました。今日の系統中医学講座で一番印象的なのは残念ながら午前の講義中にかなり多くの方がスマホでスライドをカッシャカッシャと撮影したことです。DVDは著作権を侵さぬように発売されています。音声での録音も禁止されています。五行では五臓の肝心脾肺腎に対応し魂神意魄志が存在します。魂・心・意・魄・志はなかなか説明が難しい。人生今まで生きてきて魂・心・意・魄・志を一番納得行く形で紹介していただきました。今からもう一度復習してから寝ます。

大阪も変わりました

先週は第43回大阪漢方談話会に参加し損ねました。頑張って今日は大阪へ行きました。今日は関西系統中医学講座で睡眠に関する漢方治療のお話を聞いてまいりました。参加し損ねた大阪漢方談話会は高齢者の精神疾患に対する漢方治療というタイトルでした。やさしいイメージの漢方薬が高齢化社会では求められるはずであるが円安に薬価改定、原料の中国依存で漢方薬を扱うものには未来は暗い。大丸梅田店で柿の葉寿司やマスの鮨を販売していたお店がH20の梅田店へ移るそうで今日で最後でした。大阪の串揚げどこ行った?ぶらり横町の七福神へは顧問契約をしている会計事務所の帰りに妻とも言った、子供とも行った。リンゴとシナモンのアップルパイのような串揚げが子供のお気に入りでした。子供が水を頼んだらワンドリンクお願いしますというのが七福神でした。うちの子は炭酸が飲めない、水が本当にほしかった。ぶらり横町の七福神の横のうどんとそばのお店も安くておいしかった。姫路駅前もどんどん変わるが大阪はもっと変わった。

第一回漢方名古屋セミナー

安保ホールで先日第一回コタロー漢方名古屋セミナーに参加してまいりました。当然満席で後ろにいすが並びました。予想通りの大人気でした。更年期症候群を除く産婦人科領域の漢方薬に対する考え方についてお話を聞きました。最後の20分が興味深いところです、方剤のお話です。一番印象的なのは抑肝散陳皮半夏の気と血の巡りの話です。抑肝散陳皮半夏は最近の私も頻用処方です。柴胡で気を上げて、川芎で血をあげて肝気を釣藤鈎、脾気を陳皮・半夏で下げる。しかし50歳くらいの更年期なりかけの女性でHOT FLASH4連発です。加味逍遥散だと大丈夫です。産婦人科領域はホルモン療法か漢方薬という領域です。だからわたくしのところにも少なからず患者さんが見える。柴胡より香附子がおすすめのようです。医療よう漢方エキス製剤で香附子が入った処方は女神散・香蘇散・芎帰調血飲だそうです。方剤解説が最後になるのが仙頭先生の講演の特徴です。一時間に一本しかのぞみが止まらない姫路が悪い。最後の20分の話は即戦力でした。第二回に続きますが私はアレルギー学会の専門医講習会を受講するために参加できません、残念です。今日は今から関西系統中医学講座に参加するため大阪です、昨日は神戸でしたが西に東に大忙しです。

P-CAB

PCABは酸分泌抑制剤です。今週は消化器内科の勉強をいっぱいしました。正確にいえば消化管です。PCAB今日はP-CABの話を聞きに神戸まで行きました。まずびっくりしたのが内視鏡の進歩です。特に小腸の内視鏡です、さらには経鼻内視鏡の出現で耳鼻科との合同診療もあるそうです。さらには低侵襲の腹腔鏡の手術の普及と保険適応の取得にもびっくりした。低緊張十二指腸造影・小腸二重造影をするのに一生懸命だった時代と異なり胃がんの術後の胃でも簡単にERCPができるそうです。消化器内科と外科が近い存在になり消化器センターの時代だそうです。消化器器センターは便利です、名札を外科にすればすぐに緊急手術に対応できる。H.PYLORIに対してP-CABの除菌率は90パーセントを終えているそうです。PPIでは70パーセントであるに比べ優位に良い成績だそうです。1980年代はH2RA(H2blocker)ができた、1990年PPIの出現により胃潰瘍が入院しない時代が来た。2000年H.PYLORIが除菌できるようになった。そんなにP-CABがすごいならPPIはなくなるのでしょうか。

糖尿病外科

糖尿病外科という標榜はできるのでしょうか。現代は糖尿病内科が主流ですが将来は糖尿病外科という診療科目が増えるかもしれない。現代の日本では戸外で標ぼうできる診療科は法律で決まっている。糖尿病外科の時代が来るかもしれません。胃と空腸の一部をバイパスするそうです。病的肥満の手術のようです。吻合術を行うと体重減少よりも先に耐糖能が良くなります。保険診療の範囲に代謝手術や糖尿病手術の時代が来るかもしれない。糖尿病をおなかの手術で治療する時代が来るかもしれません。しかし消化器の消化管の手術は大きく進化しています。ダビンチの登場・腹腔鏡や内視鏡のでいろいろ変わってます。耳鼻科と消化器科がタイアップする時代です。3Dで見ながら手術する時代です。開腹せずにさらに大きな傷を入れることなくおなかの手術ができることは素晴らしい。腹腔鏡であっても手術ですからタバコはすぐやめなければならない、さらには栄養は取ってはいけない。血糖値は上げてはいけない、皮下脂肪が手術では邪魔だそうです。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸という言葉をマスコミでよく耳にします。FDAが加工食品におけるトランス脂肪酸の使用禁止を打ち出しました。トランス脂肪酸は3年かの猶予を持って使用禁止になるそうです。日本では大手は既に使用していないそうです。トランス脂肪酸はアレルギーや動脈硬化のリスクファクターとなります。トランス脂肪酸は植物性油脂(不飽和脂肪酸)に人工的に水素を添加して液状の油脂を固化させた硬化油脂つまりマーガリンです。ヘキサンなどの触媒を使って高温で精製された植物性油脂や高温の植物性油脂を調理した食品(揚げ物やてんぷら)植物性油脂を含み高温で調理された食品(冷凍食品)には人工的操作で発生したトランス脂肪酸が多く含まれているそうです。マーガリンは良い食べ物として学校給食のパンに一緒に提供された時代は過去の話のようです。今年のゆかた祭りは最後の日の人出がすごかった。中学生らしき女子生徒が多かった。西二階町に入り口にあるうちのセキュリテイの会社動きができない状況でした。バスは浴衣を着たら半額だった。ピオレ周辺ではなぜか左側通行でした。

立体視と眼科医

手術する眼科の医師には立体視が必要です。その前に眼科医になるには医師免許を取得することが必要です、それから眼科医になれます、医師国家試験に合格すると内科医にもなれます。私のように眼下には転科組が多くいます、産婦人科・脳外科・麻酔科いろいろな科目から転科してきます、一方眼科から内科に変わる人も多くいます。開業すれば外科医でも内科医だということも可能です。内科系と外科系に分かれます。眼科は外科系になります。私は眼科に入局して初めて立体視の試験を体験しました、そして立体視ができないことがわかりました。人生が変わりました、致命的でした。立体視の検査はどうするのか?FLY TESTつまりハエの羽がういているかどうかを見る検査です。別名チトマスステレオテストと言います。簡単な検査ですが小さなお子さんには難しいようです。講演会で腹腔鏡での上部消化管の手術を3Dメガネをかけてみました。私にも立体視があるのかなというくらい浮いて見えたが他の医師の方はもっと浮いて見えるんだ。眼科のような顕微鏡で手術をする診療科にすすむには手先の器用さよりもりったしができるかどうかが大切です。消化器内科や消化器外科でも3Dで立体的に見て腹腔鏡で手術する時代です。立体視がないと手術で何に不自由するか?糸一本が切れません。今や顕微鏡手術でなくても医師には立体視は大切です。

うつ

うつ病とうつ状態はどう違うのでしょうか。鬱状態体がひどくなりうつ病になりふらふらになります。うつ病はどこの診療科へ行くか?精神科と心療内科を合わせて10パーセントです。内科へ64パーセントです。不眠症患者さんが25000000人、鬱の患者さん1000000人、自殺者が30000人だそうです。世の中どんどん悪くなっています。睡眠導入剤と抗不安薬が処方されている4割に鬱の人がいる。鬱とは気がうっそうと茂る意味だそうです。日本では今うつ病患者さんの急増がみられている。民主党政権の労働政策は規制を強くして雇用の安定化を図るというものです。雇用継続の義務化の布石です。しかし雇用の安定に必要なことは自由に労働力を取引できることのようです。うつ病増加の社会的要因としてストレスの増加・依存対象が消失している・適応能力の低下・罪悪感の欠如などが考えられているそうです。今後うつ病の予防法としては日光を浴びる習慣、対人間力をつけること、不安に対する職場力をアップすることです。仕事の満足度として仕事にいかに満足するか?面白いと思うか、人間関係の構築・高い収入が得ることができるか?などが考えられます。うつ病の怖さよりもソウテンする人はもっと怖い。

ニセ眼科医はなぜ見破れないか

ニセ眼科医がなぜばれないか。まずは使い捨てコンタクトが主流で私のようにハードコンタクトレンズを勧めない時代です、ハードコンタクトを装用している人を古いコンタクトレンズと称して高い洗浄液そして割高なデイスポーザブルレンズを進める時代です。ちちんぷいぷいでは医療のド素人さんがいろいろ言ってました。私のように心電図や採血を自分でする眼科の医師は少ない。使い捨てコンタクトレンズ専門眼科では眼科医もどきは細隙灯顕微鏡で光を当てる真似だけすればよい時代です。医師会にも入らないのがコンタクトレンズ専門眼科です。しかしわたしにとってコンタクトレンズ眼科はありがたい。その理由は漢方に特化できるからです。バタバタして問診・舌診をして説明している時間が無くなる。小児科領域の漢方診療は舌診をしても同じようなっ舌です。コンタクトレンズ診療よりのコンタクトレンズで障害を受けた方を診察する方が興味深い。漢方眼科と書いているのにわかっていただけない。使い捨てコンタクトレンズ専門クリニックにも善良な医師がいっぱいいるので一概には良い悪いは言えません。ニセ眼科医が複数県で診療したこれは事実です。今からアルモニーアッシュで勉強してきます、姫路の町はゆかた祭りバスはこんでいるかもしれません。