記事一覧

アイボン悪人説

昨年、眼科アレルギー学会が行われそこでアイボンのブースへ立ち寄りました。私を含め多くの眼科医は間違えていることが判明した。昔に高濃度の塩化ベンザルコニウムはアイボンには入ってないのです。さらに2018年2月18日ドライアイ研究会講演会でも小林製薬の方PRODUCTの講演の中でアイボン中には塩化ベンザルコニウムではなくホウ酸配合です、昔からささやかれているカップが使いまわしだからアイボンには高濃度の塩化ベンザルコニウムが入っている、アイボンより点眼液のほうが塩化ベンザルニウムが薄いから安心というのは間違っているそうです。なぜならアイボンの小林製薬は製薬協に入ってないそうです。だからなかなかアイボンの話を聞く機会がなかった。先日東京女子医大の眼科教授がアレルギー性結膜炎の講演の中でウエルウオッシュアイについてお話になっていた。最近は塩化ベンザルコニウムではなく硼酸がはやりの様である。花粉症で洗眼は良いのか悪いのか、水道水で目を洗うと角膜に傷が入ると目を洗わない時代が来た。アイボンもいろいろ配合を変えている英語のPAPERすらある。