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給与所得

103万円の壁とはどういうことかと給与質問を受けた。103万円とは給与所得控除65万円と扶養控除38万円の合算です。今どきの高校生はゲームで社会科の授業で103万円の壁が出てくるようです.確かにこのような知識がないと特に130万円の壁を超えると親の扶養から抜けて国民健康保険や厚生年金に自分で加入しないといけないから大ごとです。所得というものがある、給与所得が増えると税率が上がるから損をすると誤解なさっている方が多いようです。課税所得が増えても手取りがへることはありません。同じ仕事をしても雑所得では税金が上がる。わたしが顧問契約を結んでいる会計事務所の方に指摘を受けました。雑所得に上げていたのが給与所得にすれば控除が最低65万円の控除がありお得になるというものです。修正申告をするため給与の源泉を再発行していただいたり、源泉を引き給与所得として認められるように今年の分は変更していただいたりお仕事を頂戴している事業所で一部ご迷惑をおかけしました。給与所得控除は給与所得1200万円まで増えるそうです。

アトピー性皮膚炎と漢方治療

この夏比較的アtピー性皮膚炎が漢方薬を用いてうまくコントロールできました。漢方薬が俺だけ暑いととても良かったがここ数日気温の差ができてアトピー性皮膚炎が悪化しています。特に首から上が悪化しています。ところで子供のアトピー性皮膚炎は食物アレルギーからアレルギーマーチが進行する。乳児アトピー性皮膚炎は卵に感作されていることが最も多く、牛乳そして小麦が多い。大人のアトピー性皮膚炎は8割がアトピー性素因を有する。ここが大きな違いのよう言われている。おとなでは皮膚をひっかくと白くなるWHITE DERMGRAPHISMがみられぴかぴかするPEARLY NAILや眉毛の外側が薄いHERTOGH、しわが見えるでにモルガン兆候など特徴的とされています。バリア障害は経皮感作を促進します。アトピー性皮疹では細菌叢の多様性が失われブドウ球菌が増える。また環境抗原であるダニやペットアレルギーが多い。これから涼しくなると乾燥肌で増悪します。保湿が重要になってきます、世界で一番新しいアレルギーのお薬ビラノアもとても良いと思います。じんましんは涼しくなって寒冷じんましん以外の方は良いようです。

ヨクイニン

いぼは尋常性疣贅といいます。今年の夏は足のイボの方が多かった。ヨクイニンはコタロー漢方製薬にしかない薬です。ヨクイニンには5つの働きがあると系統中医学講座で学びました。桂枝茯苓丸加ヨクイニンのヨクイニンは生肌つまりいぼに効く、健脾つまり胃腸に良い、麻杏薏甘湯のヨクイニンは舒筋つまり筋肉や関節に効く。暑くなりいぼが増えている。排膿は腸廱湯の使い方です。そして利湿作用がある。やかんで沸かした濃いはと麦茶を患者さんには勧めている。足の裏のイボはなかなかどこへ行っても治りません。今までで一番よくなったと一家でお越しの方も少なくありません。いぼは尋常性疣贅つまりウイルス感染症です。家族全員に蔓延する場合が多いです。ヨクイニンには錠剤と錠剤を粉砕した粉があります。どちらも全く同じものです。錠剤は毎日18錠分3です。お菓子のようにぼりぼりやっている人もいます。そのまま飲み込む人もいます。女性は美肌効果を求めて服用してます。黄耆やヨクイニンという生薬は皮膚にはとてもおすすめです。

皮膚科とアレルギー科

私のことを皮膚科医と間違えている患者さんは少なくない。私はアレルギー専門医です。帯状疱疹のアメナリーフがいよいよ発売です。この夏おそらく姫路の眼科医でトップクラスにバラシクロビル粒状錠を使ったと思います。帯状疱疹後の神経痛にはトラマドール・トラムセット・リリカ25mgそしてサインバルタも60MGまで使っています。水虫の菌がいるか見てほしいこれは医師会など外部の検査機関へ外注しています。金属アレルギーを調べてほしい、これはパッチテストで跡が残ると嫌だから断っています。プリックテストはランセット審も購入してありいつでもできるがめんどくさいから他へ受診を進めています。アレルギー性鼻炎の耳鼻科検診の診断書を書いてくれと要られることも多い。かつては学校へ提出する給食の食物アレルギーの要旨を書いてくれと言われていたがアレルギー学会で小児科の主治医が書くものだと効き今はお断りしています。皮膚科の中のアレルギーを扱うのはアレルギー科の仕事です。一人のアレルギー患者さんを横断的に診るのがアレルギー科です。看板に偽りなし、どこにも皮膚科なんて書いてないのに爪の水虫やらやらお越しになる。私のクリニックの近くにはよくはやっている皮膚科があるのでさらに私はたくさんの患者さんを満足させる能力がないのがわかっているので最近は来るものすべては対応していません。どこへ行っても治らないじんましんつまり慢性じんましんはとてもたくさんお越しになる。ゾレアが登場して期待しているがそうなると患者さんがおしにはならない。いまは水虫が多い、爪水虫が治らない。重症が多くラミシール及び後発品を推奨している。中等省ならルコナック。爪の検体を検査に出しています。ニキビも多い。漢方薬と併用で新しい外用薬でダラシンゲルをずっと使うのはやめようと説いている。