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SGLT2のRECOMENDATION改定

おととい日本糖尿病学会の総会を前にSGLT2阻害薬のRECOMENDATIONが出ました。日本糖尿病学会から総会の委任状を送れとずっとMAILが来る。日本糖尿病学会に入会するには偉い先生お二人からの印鑑が必要です。そしていち早く学会誌がなくなりました。日本アレルギー学会の学会誌は改訂され今回から大変読みやすくなりました。パソコンの画面で見ると間違いやすい。神の方が私には良い。糖尿病のお薬で何故か日本で売れないSGLT2阻害薬ですが世界で売れているSGLT2阻害薬はカナグル、フォシーガ、ジャデイアンスだそうです。しかし日本人に合っているかどうかはわかりません。カナグルってなぜいまいち売れないんでしょう。SGLT2のRECOMENDATINが2回目の改正されました。EMPAREGの結果みんな利尿剤を併用しているFDAがデザイインした試験で30パ-セントも心血管エベントが改善したそうです。75歳以上だけでなく65歳以上の認知症・サルコぺニアやフレイルの状態も要注意、当然SICK DAYも注意です。ビグアナイドのRECOMENDATIONも出ました。

最近お越しの漢方薬の患者さん

姫路市以外からは結構の数の漢方診療希望の患者さんが来られます。雑誌やインターネットで見つけたわたしを探し求めて最近県外の患者さんがおられなかったが久しぶりにお越しになりました。交通費だけでもばかにならないが基本領域が内科の漢方専門医では緑内障と網膜の難病の扱いが同じであると患者さんがおっしゃってました。一日乗り放題切符であれば大阪と姫路が一日2000円だそうです。それに姫路駅から書写ロープウエイ行きの市立図書館安室文館前まで240円×2で約2500円で来れるとおっしゃっていました。漢方専門を名乗るには基本領域の認定または専門医を有さなければならない。わずか10分か20分の診察でしたがいっぱい満足を持って帰っていただきました。だらだらお話しくださる方は最近はおられません、一方、インターネットに記載された条文の解釈をそのまま症状としておっしゃる感冒症状の方にはびっくりする。しかも一回2剤までしか出ませんと言うと次は異なる症状を語られる。ネット社会の弊害です。ところで私のところは安室です。なんと読むかわかりますか?アムロ、安室奈美恵とは縁もゆかりもありません。安室はやすむろと読みます。睫毛内反はしょうもうないはんです。睫毛はまつ毛です。