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日医認定健康スポーツ医

今のところ日医認定健康スポーツ医を取得して何もよいことがない。5年で更新に必要な健康スポーツ再研修会の単位は5単位です。日医認定産業医は5年で20単位を更新に要しますが私は労働衛生コンサルタント(保健衛生)を有しているから産業医の更新はそろそろやめようかと思っています。しかし労働安全衛生法は進化する法律であり絶えず変わるので更新しています。健康スポーツ医として実践行動をしていることという内容も記載されています。再研修の講習会で健康寿命を治締める病気の原因として変形性股関節症についての講演を聞きました。グルコサミン、コンロイチン硫酸、ヒアルロン酸はNO RECOMENDATIONだそうです。マニュアルテラピーは短期間は有効だそうです。進行予防の効果は不明だそうです。ジグリング所謂貧乏ゆすりが関節開大効果を有するそうです。変形性股関節症の痛みは侵害受容体性疼痛だそうです。2011年からアセトアミノフェンが1日4000グラムまで使用できる。つまりカロナール200mgを一日20錠投与できます。GDPに対する医療費はアメリカが突出しているようです、アメリカでは医療費が自己破産の第一原因だそうです。日本では高額医療制度や生活保護がある。

漢方専門医更新しました

漢方薬のメーカーさんから注目を浴びていた日本東洋医学会漢方専門医の更新ができる運びとありましたのでご報告いたします。今日、更新費用3万円も郵便局で納付いたしました。日本東洋医学会漢方専門医を私が更新するのは当たり前のことですが日本漢方古方派ではなく系統中医学派に属している?私が更新できないのではないかと私も周囲も思っていました。古典の条文に忠実な症例を報告し何とか更新できました。来年更新予定の専門医の方におかれては症例報告の良い例悪い例をよくお読みになり自分の意見ではなく古典をかいた人の気持ちなり更新の10症例を記載された何ら難しいことはありません。自分がどの流派だから古典がどう記載しているか知らないでは今の制度では更新書類は帰ってくる可能性があります。私は新谷卓弘先生に診療を見せていただきいろいろなSUGGESTIONをいただきました。眼科専門医の特性で腹診は致しません。新専門医制度への移行期で今までとどの専門医も変わっています。良い例にならい悪い例の症例報告は決してしないことが日本東洋医学会漢方専門医更新の極意です。

子どものアレルギー

子供のアレルギーは最初は食物アレルギーから始まります。気管支ぜんそくは2歳に秋に発症することが多いとされています。ダニアレルギーは2歳で急に増える。喘息発作は気温・気圧・湿度と密接に関係します。喘息死はゼロ作戦のためか吸入ステロイドのためか大きく減少しています。乳幼児にはまだまだ治療困難例があるようです。アトピー性皮膚炎は減っているが気管支ぜんそくは減少しません。畳が減った、あるいはカーペットの売り上げが1980年代にピークを迎え減っていることとアトピー性皮膚炎は関係するかもしれません。今のところ3回目の喘息死のOUTBREAKはなさそうです。アレルギーを全身疾患としてみるという法律が昨年7月国会を通過しました。私も2月に知りました。ところで乾燥肌に早期のスキンケアはアレルギーマーチを阻止するかという話があります。経皮感作の概念からは可能性はあると思いますがこれからEBMの積み重ねが必要になります。アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症は減っていません、今年の姫路はスギ花粉の飛散は大変少なかった。ニュースで女御県南部といっているのは西宮芦屋の阪神地区のデータです。そろそろヒノキ科です、患者さんが入れ替わっています今日の外来はどんなものでしょう。