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眼科やアレルギーの講演会

眼科の専門医制度は以前から充実している或いは進んでいるといわれている。そのいちばんはカードに顔写真が入っていることです。眼科の講演会は普通2時間で参加費1000円というの多い。配布資料は著作権や肖像権の関係か全くない。京都の新眼科診療アップデートセミナーは参加費が3万円の会です。わかったような気になるのは雑誌投稿中などの理由がない限りパワーポイントのスライドがテキストになっている。東京でも似たような会が夏と冬にあるが会費も15000円、パワーポイントのスライドは配布されるのが少ない。10月に岡山か広島で行われるのは一日3000円二日で6000円パワーポイントのスライドの配布は非常に少ない。日本眼科医会の生涯教育講座が20000円テキストはかなり充実したがパワーポイントのスライドではなく文章で配布される。アレルギー学会の専門医講習会は6000円で夏は以前は総評会館だったがJPTOWER&HALLに変わった。春は学会の午後です。12月にパシフィコ横浜で行われるアレルギー総合講習会が15000円でテキストはパワーポイントンになっており実習もあり役立ちます

スギ花粉症

姫路ではスギ花粉症は今年も軽かった。姫路では昨年に続きスギ花粉は飛ばなかった。シダトレンで花粉症が治ってしまったと思ってる患者さんがいるから怖い。シダトレンの効果にはバイオマーカーがありません。本人さんしかわかりません。マスコミで何かと腸管免疫が注目されています。経口免疫寛容薬が山口大学・九州大学そしてベンチャー企業連合が実験中です。アシテアダニ舌下錠でANAPHYRAXISが2例あったそうです。今年も姫路の花粉飛散がすごくすなかったようです。目が真っ赤、鼻閉で息ができないから何とかしてくれという人がいなかった。鼻噴霧ステロイドとアレグラとプソイドエフェドリンの配合錠デイレグラそして炎症を改善する麻黄や石膏が配合された漢方薬のフルメデイケーションが必要な人が少ない。そしてシダトレンもより高濃度の舌下錠を開発中で遠からぬ時期に登場するらしい。ダニアレルギーは舌下錠でシダトレンは液体です。液体よりも舌下錠のほうがよりJAUが高いものができるそうです。ミテイキュアとアシテダニのどちらが有効か。あるいは違いはHOW TO SLITでも明らかにはなりませんでした。SLITは花粉飛散が全国でつまり東北で終わる6月に新規施行ができます。ダニはいつでもできますがスギ花粉合併例ではダニも6月からです。漢方薬は風邪薬と抗アレルギー薬が同じです。咳とか全然違うことが薬情に記載してあると電話がよくある。これがゼロになるのが院外処方のメリットになります。アレルギーも感冒もふうじゃです。

認知症

正常と認知症の間、認知症予備軍が軽度認知障害MCIです。MCIの半分が認知症に至ります。MCIは当然本人は気づいていません。物忘れには危険なものと大丈夫なものがあるそうです。記憶には覚える、ためる、取り出すの3段階があるそうです。危険な物忘れというのがあるそうです。危険なのは覚える段階の問題、同じ本を買う、約束を忘れる、何をするか忘れることだそうです。認知症の方が行うこととして振り向き動作と取り繕い現象をご存知ですか。家族に助けを求めるのが振り向き。なんとかその場を乗り切ろうとごまかすのが取り繕い現象です。認知症は増えている。400万人以上おられる。毎日の診療を行う中で診療科を問わず認知症を学ばないといけない時代です。忘れてよいのよ私が覚えておくからねと認知症の方には接する必要がある。前頭葉側頭葉型認知症は性格変化と社交性の欠如つまり突然立ち去る、同じ行為を繰り返す。レビー小体型は幻視とパーキンソン症候群つまり小刻み歩行、脳血管性認知症は記憶言語障害と歩行障害、アルツハイマー病は記憶障害から始まり、つまり、最近のことを忘れる、段取りがたてられない。認知症の半分がアルツハイマー病です。不登校も多いが認知症も多い。多すぎる。風邪に苦しみましtがかなり改善しています。高齢者は認知機能に影響する抗コリン薬が使えません。。。。。。。。風邪には漢方薬がよいです。