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PADとASOそして脊柱管狭窄症

PADとかASOという言葉をご存知ですか?最近はPADを用いるようです。日本のASOはFONTAINE分類の2度が43パーセントと一番多い。ABIは0.7から0.9が33パーセント0.4から0.7は30パーセント0.4未満5パーセントであったそうです。ABIが0.9未満は虚血性心疾患、脳血管障害、両方で優位に高い合併率を示した。血管はつなっていますから当然ですよね。非侵襲的なドップラーや頸部エコーは有用です。ASOという言葉は使用しなくなっているようでPADが使われています。更には症状が似ているのもとして整形外科疾患である脊柱管狭窄症があります。症状が似ているというか合併している例も多いそうです。薬物療法も同じです。腰部脊椎管狭窄症で馬尾型では痛みを自覚し多根型で両側に症状がみられます、神経根型では痺れを自覚し変速に症状がみられます。混合型では痛みとしびれを自覚します。腰部脊柱管狭窄症は神経だけではなく血管も圧迫するため間欠性跛行もいずれの疾患でも発症します。