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インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンを接種したのにインフルエンザに罹った。2012年米国ではA型2種類B型2種類の4価ワクチンが承認されました。痛みの少ない優しいワクチンをめざすそうです。他には経鼻ワクチンがあります。投与経路が自然感染と同じであること局所の免疫を獲得できることなどを理由に2003年経鼻弱毒生ワクチンが承認されました。対象は2歳から49歳だそうです。効果も期待するほどではありません。今のインフルエンザワクチンは脳炎・肺炎の重症化を防ぐとされ値ますが絶対的なEBMはないそうです。よく重症化を防ぐワクチンという言葉を耳にするが必ずしもそうではないようです。2009年の新型インフルエンザ騒動ではノバルテイスとGSKの2社からアジュバント入りのワクチンが承認されました。アジュバント入りの方が成績が良かったそうですが輸入物として敬遠されました。今日の新聞の一面にあるように「日本の独り勝ちは今は昔」のようです。ips細胞も高橋先生が0.05が0.1になることを目標にしていると語られていました。より安全で有効なワクチンの開発が可能かどうかは分からないが答えです。