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臨床心理学

臨床心理学といえば河合焦雄さんの名が浮かびます。こころの処方箋が有名です。河合焦雄さんはこころの悩みを持つ人の相談に乗り精力的な著作活動をされています。こころの処方箋は常識をかいた本だそうです。「真面目はやすみやすみにいえ」「うそからまことがでてくる」「りかいのあるこをもつこはたまらない」等アレーとおもうよなことがかいてある。河合焦雄さんの文章は内容の奥が深い。つまり、わたくしのブログとは全く反対の文章だから中学受験にもとりあげられやすい。兵庫県のご出身なんですね。この頃大変診察が暇ななのでコンサルタントさんが来られたので解析してもらいました。そうすると15歳以下の患者さんがほとんどいなくなっていまた。16歳以上患者さんはかわらずお越しいただいていました。患者さんの95パーセントが16歳以上の大人のクリニックに代わっていました。インフルエンザの予防接種は全くクリニックのアピールには役立ってはいない。待合室が狭いのでお子さんが多いと困るなぁ。

破傷風トキソイドワクチン

破傷風トキソイドワクチンありますかと時々尋ねられます。東日本大震災でも活躍したのが破傷風トキソイドワクチンです。難しい問題をたくさん抱えています。ワクチン接種でのみ破傷風から免れることができるとされています。破傷風になっても抗体がみにつかないとされます。どれくらいのけがで破傷風トキソイドワクチンの適応か。外傷用か渡航用か。我々の世代ではワクチンを打っていないのがあたりまえです。だから大震災でも発症したのかもわかりません。普通は犬にかまれたがキズが汚いという人が多い。昨日来られた方は熱心なかたで10年うってないので破傷風トキソイドワクチン接種希望で来られました。この方が言われたのが大人用破傷風ワクチンでしたが厳密にはそのようなものはありません。破傷風に有効なワクチンは3種混合、2種混合、破傷風トキソイドワクチンです。アナフィラキシーも起こしやすいようです。どの感覚で接種するか難しいワクチンです。しかし、ホームページのアクセスからどうして入るのだろうか?

ワンエアウエイ ワンディジーズ

アレルギーの世界の言葉です。呼吸に関係するところつまり鼻、気管、気管支を含めた概念です。ワンエアウエイ、ワンディジーズが世界で主流の考え方になっています。オノン、シングレア、キプレスとロイコトリエン受容体拮抗薬が発売されワンエアウエイ、ツーディジーズということばが多用されました。鼻呼吸と気管支、気管の両方で呼吸するという意味です。だから、システイニイルロイコトリエン受容体拮抗薬はアレルギー性鼻炎と気管支喘息の二つの病態に対して適応症を取得しています。つまり、呼吸器内科と耳鼻咽喉科の二つの診療科で処方される薬です。これを漢方というか東洋医学で考えると肺と大腸は表裏の関係になります。肺の病気の代表は気管支喘息です。便秘のある喘息には大腸の治療つまり便秘の治療が有効な場合が多い。気管支喘息の病態は上向きのベクトルです。しかし生理的には人間の体は下向きのベクトルです。だから少し下痢の方がよいと喘息の方にはお話ししています。しかし、なぜアトピー性皮膚炎の男の子は便秘になるのでしょうか?気虚のような気が気が最近するようになってきました。

風疹ワクチン

定期予防接種では風疹ワクチンは、原則麻疹風疹混合ワクチンとして接種する。ただし、今の時代薬学部や医学部に行くと実習前に採血で感染症の検査をうけてウイルスの抗体がなければ実習に参加できません。今日も風疹単独ワクチン希望の方が来られました。麻疹風疹混合ワクチンと風疹単独ワクチンと麻疹単独ワクチンがあります。HI抗体価が8以上ないと実習に病院などへでれないそうです。しかし抗体は100パーセントではありません。一度うつと抗体は17年持つと書いてあります。風疹ワクチンは生ワクチンなので免疫抑制効果のある薬を服用していると本当に風疹になるかも。赤い色はTCM-199が使用されています。無添加無香料がすすめられています。無色になることは可能でしょうか?風疹ワクチンを一度うつと二度とならないのでしょうか?一回の接種では抗体取得律は95から99パーセントです。採血で風疹のHIを調べるなら6週後が一番よいとされています。風疹んの抗体価が一番高いのが6週間後です。今日は今から時間外診療です。