記事一覧

初七日

今日ははやくも初七日です、別名逮夜参りです。今日は昨日帰られた患者さんがお越しくださいました。如意輪時に檀家の方々がおまいりいただけるとのことです、みんなが忘れているものをお盆前に思い起こす良い機会になればと思います。私は平日午後は休診がありません、今や薬局は土曜日休診、平日午後は毎日開局する医療機関を求めているようです。最近如意輪時の檀家さんの中では家族層をやめる方が続発しています、しかもお香典を受け取るご遺族がつついています。行き過ぎた家族葬へのシフトこれは行き過ぎた製薬会社の自主規制に似ています。社員の学術が講演するのも公競規違反だそうです。葬儀はすでに執り行われています。香典やご供花は辞退されておられます。という文言を多く見るようになりました。今回の如意輪時の葬式では会行事という役の僧侶がいた。普通のお葬式は葬儀屋仏教で葬儀屋が仕切る。今回の葬儀においては会行事役の僧侶が仕切った。そこが今回の葬儀の肝だった。診察が終わったら今日は初七日ですs。しばらく多用です。

海の日

海員組合の病院に勤務して初めて海の日があることに気づいた。国民の休日になる前でしたが午前だけ勤務でで病院は休みでした。当時300床以上の病院で眼科の私は内科系に入り月8回の当直をこなしてました。つまり当直のサイクルが回るということです。今度は山の日です、山の日が木曜日のおかげで医療機関は連休になっているところが多い、しかし4月からの調剤薬局の新しい制度で平日午後は総合病院は診療しているだから閉局してはいけない。週一回平日の午後休診にすると加算がつかない。大きな改革です。お盆の休みの大型化を図ったものと思いますがお盆が大型化するとお年玉ならぬお盆玉を孫に渡さなければならない。すると高齢者には受診抑制がかかる。後期高齢者の医療費は1割に据え置かれている。参議院選挙は終わった今何時まで据え置くかが大きな話題になっている。保険証には通則2割のところ1割に据え置いていると記載がある、もうすぐ2割になりそうです。昨年は急病センターでお盆に働いたが今年は寝ることにしようと思います。12月や8月の祝日は医療にとって迷惑です

抄読会

姫路市医師会の抄読会でNEW ENGLAND JOURNAL OF MEDCINEの掲載論文を読んで8月に発表するはずでした。それが水曜日ごとに亡き故西川実英の七日参りが入りかなわぬこととなりました。楽しみにしてくださっていた医師会会員の方のお詫びを申し上げます。島根大学皮膚科の千貫先生の講演を聞きお話する予定でした。マダニにかまれて牛肉・セツキシマブアレルギーという千貫先生の話のもととなる論文のお話でした。セツキシマブは上皮成長因子受容体(EGFR)を標的にしたキメラ抗体です。マダニ咬傷と牛肉アレルギーさらにはカレイではなくカレイの魚卵アレルギーが関係する。多くの牛肉アレルギーは食後一時間以上経過してから発症します。かなり遅いアナフィラキシーの発症です。赤い牛肉がセツキシマブのアレルギーに関与するという非常にショッキングな話題でした。9月になったら日本語にて発表いたします、しばらく時間をいただければ幸甚です。

葬儀から一夜明けて

ファイル 3452-3.pdf

昨日の葬儀に伴う臨時休診におきましては多大なるご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません、今日から診療いたします。悲しみの中、心にぽっかり穴が開いております、MRさんはできるだけしばらく静かにしていてください。医師がいない状態や無診療投薬は禁じられています。皆様ご理解いただけたようでほっとしています。この6年間西川和典に対して一生懸命つくことはできませんが頑張ってきました。クリニックでの仕事以上に西川和典に対して訪問診療を頑張ってきました。しかし食事が誤嚥性肺炎を起こすため摂れなくなり急激に進行する腎性貧血に血液製剤を投与するも追いつきませんでした。しかし有料老人ホームの看取りでしたので管漬け医療にはなりませんでした。管は最後まで二本でした。最後は手足の末梢からのルート確保が困難になり鼠蹊部から留置針を入れました。私が久しぶりに放射線科時代に行っていた手技が役立ちました。できることはかなりやりつくした。しかし貧血が急に進行しすぎた。ただ一週間後2週間後に死亡したら比叡山延暦寺からお導師をお呼びしたり円教寺からお参りいただくことも難しかったと思います。一週間前なら私はきゅうびょうセンターで働いていました。死ぬ日は8月5日しかなかった。わざわざ選んだと思います。最近始めた訪問診療で西川和典から学んだことは今後生かしていきたいと思います。皆さまご多忙の中暑い中ご参列賜りましてありがとうございました。お父さん長い間さらにはいろいろありがとうございました。

早くも初七日

葬式が無事終わりました。通夜供養ではお礼を述べるべきところを泣いてしまいました、一日置いて泣かないようにご挨拶の文章を考えました。在家の皆さんは七日参りは葬儀の後終わらせる時代です。お寺の住職である西川和典が死んだ(逝去した)ので毎週水曜日に逮夜参りという形で七日参りが行われます。しんどいので水曜日も業者さんは面会規制をしようかと思います。逮夜参りだから金曜日に亡くなれば水曜日に初七日です何もしていないが疲れた。今日はふだんより多くの方が診察にこられてかえられたようです。山の日が今年からあるため今週は普段より多くて当たり前です。普通の眼科医に代診頼んでも困るのが私のところです。疲れた。もうすでに夏季休暇に入っている医療機関もお近くにはあるようです。親族葬が多く葬儀の会館がすいているのにびっくりしました。時代やなあと思います。そりゃあ寺院が苦しくなるのは当たり前です、檀信徒の皆さんは僧侶の一家の生活費を出すと思うからお布施を安くしたくなる。近年、法事はまとめてするのが当たり前です。新興宗教には加入するのに不思議な現象です。出入りの業者さんが弔電を送っても葬儀にお越しくださらないのは自主規制のためかそれともお金を包むのが問題なのか?不思議に思いました。行き過ぎた自主規制のためか?よくわかりません。あまりにバタバタしてヘロヘロです。週末、京王プラザホテルへと美容皮膚科学会へ行くのはかないませんでした。

喪主のあいさつ

西川和典の葬儀が終わりました。週末の夕方、週の初めの午前中いずれも出にくい時間です。ご参列いただいた方ありがとうございました。喪主としての私の通夜供養と葬儀のあいさつが話題になっているそうです。多くの参列者に涙を誘ったそうです。近年兵庫県の西部で行われた天台宗の住職の葬儀の中でもかなりレベルが高い挨拶とされているようです。通夜供養では泣いてしまいましたが葬儀では泣かずに済みました。葬儀では泣かないように文章を書き替えました。医師会長のように挨拶には慣れていないし上手でもない。話は変わるが製薬会社の弔電が激減した。製薬協の行き過ぎた自主規制なのか?お香典はどうだったのか知れないが弔電の少なさにびっくりした。おかげでちょうどの時間に終了しました。初盆は来年です。

土足で入ってくる人

クリニックに土足で入ってくるのは二人いる。一人は前の調剤薬局の薬剤師、もう一人は業者。このような繊細さにかける人間は・・・。だって職員ともども何度見ていてもじっと見ていても土足で入ってくるこういう輩は本部や会社もも本気で信用していないようにじっと見いていて思うのは私にはわかる。患者さんも土足で入ってくる人がいるが多くは初回来院患者さんです。西川和典の葬儀をを見ていてもよくわかります。葬儀にお越しの業者さんにもいろいろにじみ出るオーラがある。さらには弔電をお送りいただく業者さんに言外の意をいろいろ感じる。親の顔を見たいという態度の方がより選別できるのが葬儀です。葬儀ではしつけや言葉遣いがよくわかります、本当のところがよくわかる。デリケートにわたくしをいたわってくださる方普段はよいしょするが知らぬふりをして参列をしない人いろいろ本当のところがよくわかる。明日からは診察です。あさってははや初七日です。心はロンリー気持ちは・・・・。しばらく業者の方来ないでほしい。心の中に土足で入ってくるような感じなのです。

往診と訪問診療

やってることは同じ。往診と訪問診療、しかし次はいつ訪問するかを決めている訪問診療と患者さんからの要望でお伺いする往診とはことなります。私自身、初めて訪問診療に行った時その時どうはしたナースが自分の親と思ってみてくださいねとおっしゃった。言葉を失いましたなんてレベルが低い医療機関なんだろう。私は実の親と思ってみなさん見ているつもりです。50歳代半ばの私はそのうち自分も死亡する、死を見つめる時が来ると思って生きています。なんとレベルが低い医療機関なんだろう。こんな医療機関があるんだなあとがっかりした。訪問時間が決まっているが無視している。話はすべてお伺いしています。一方漢方薬で初めてお越しの方の話はさえぎることもある。漢方薬と精神科を勘違いしている方がおられる。聞きたいことを医療側が聞くのが問診です。つまらぬ一言が大切なこともある、西洋医学では意味のない一言が処方を変えることもある。患者さんにはわからぬ正解です。ツムラさんの手帳みながなら姫路では漢方薬を処方する医師が多いと患者さんが言う。手帳見ながら処方するのは当てものだ。医学ではない。

ネット社会

ネット社会ですのでホームページとブログを用いてお。しらせしております既報の通り私の父西川和典が亡くなりました姫路市。土山の姫路大和会館のセレモニーホールで今日がお通夜、明日がお葬式です。もうすぐ西川和典の顔を見ることもできない、喧嘩するほど仲が良いというが私はよくケンカを父親とした。最近は喧嘩することがなかった。体調がよくない証拠と思います。医師会のメール配信は8月5日の23時ごろ行われました。ご覧になっていない方も多いと思いますが医師から庶務課の職員はいったん帰宅後戻ってこられた。ありがとうございました。土曜日・日曜日は医師会からメールが普通は来ない。しかし平成5年3月20に当時は兵庫医科大学附属病院で眼科を学び始めていました。私はたまたま彼岸の行事があり如意輪時に向かっていた。すると早く帰ってくれ倒れたと母親から電話があった。タクシーで向かうと檀家の方々でいっぱいでした。救急車はすでに到着していたがどこも受け入れ拒否で出発できないとりあえず横関の橋のところで止まりやっと搬送先が決まった。左の被殻出血でした。頭蓋内出血は前任の神戸市立中央市民病院で放射線科を学んだ私は手術してもしなくても回復する時間の問題であることを学びました。だから絶対手術はしないと伝えました。感染症がこわかかった。そして6年前西川病院が閉まり特別養護老人ホームへ入ったが医療行為をほとんどしてくれないからうつ病気味の私はフラフラだった。私の方に父親のすべてはかかっている状態でした。薬を含めいろいろ勉強しました。何で眼科のお前がここにいるんやまあ熱心ですねーと言われても私には勉強して父に対してできることはすべてしたっかった。当時は採血から点滴は穿刺から抜針までずっと付き合った。夜は診察が終わってからだと22時くらいまでずっと見守っていました。そこで見つかったのは介護付き有用老人ホームです。医療サポートがかなりしっかりしておりたい満足な施設です。7月後半健康人でも夏バテする季節でした。腎性貧血がさらには鉄欠乏性貧血が急激に進行しました。私がちょっと感染症に気を取られ貧血のケアを怠っていました。逝去した今では後悔先に立たずという状態です。毎週少数の方の訪問診療を手伝っています。はっきりしんどいやめたいと思いながら手伝わせていただいてます。採血と心電図位しかできない訪問診療は私は不安と時間の問題がある。しかしご家族が熱心な方ばかりです。時間が許しますなら通夜と葬儀にお参りください。

訃報西川和典先生

姫路市医師会の連絡網で案内がありましたように日本糖尿病学会評議員、日本内分泌学会評議員で旧西川病院院長西川和典が8月5日14時42分逝去しました。残念ながら西川和典が有料老人ホームで腎不全にて逝去いたしました。8月8日はわたくしの父西川和典の葬儀に伴いまして西川クリニックが休診です。患者様にはご迷惑をおかけいたします。土山の姫路大和会館において通夜は8月7日18時から、葬儀は8月8日10時30分から12時となっております。兵庫県医師会さらには兵庫県眼科医会経由で連絡が入るかと思います。いま、私は葬儀における打ち合わせをしております。西川和典は天台宗の大僧正であるため多くの僧侶の方にご読経いただきます。親族での葬儀ではありません。お暑い中で恐縮ではございますがご参列いただきましたら幸甚でございます。