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シダトレン続いていますか

年末にわが子にスギ花粉症の舌下免疫療法シダトレンを導入して今シーズンの舌下免疫療法の導入を締めくくった。舌下免疫療法シダトレンの新規導入は次回は6月からとなります。シダトレンは一か月の中断をすると最初からやり直しになります。どうですか?続いてますか?14日に一度は医療機関を本人が受診する、そんなん無理とあきらめた方も多かった。患者さんの声としては今までのアレルギーの薬を続けてよいのかよいうものです。続けてください、シダトレンは魔法の薬ではありません。ヒスタグロビンとの併用療法です、ヒスタグロビンは相当痛いようだ、他人のお子様にはとても接種できません。ただし、ヒスタグロビンの注射は私がプロトコールを立てるので抜けません、シダトレンは子供任せにすると忘れている。最初の二週間は特に保護者の関与が必要です。一本目と二本目のボトルは中身の濃度が違うがもったいないと思い一本目を使っていた。三週目からは同じ量なので過ちは減るが口内炎ができているのにシダトレンの舌下投与をしてしまっていました。アレルギー総合講習会で若い人のほうがシダトレンが有効であると講演で拝聴しましたがMRさんが来て言うには絶対会社としてはシダトレンが高齢者には効きにくいと言ってませんとのことでした。若い人ほどアドヒアランスは低下する。総合アレルギー講習会でダニの舌下免疫療法が近く行われるという話を聞いた。ダニは電話で問い合わせが多い。また白樺についての問い合わせもあるが白樺に関しては発売予定はないそうです。

不活化ポリオワクチン

不活化ポリオワクチンは安全であるとのことで鳴り物入りで導入されました、しかし、自費で接種した方と比べ割高のお金が出費されている。それは四種混合ワクチンが発売されるとその役割が終わることになる。そこに追い打ちをかけたのが三種混合ワクチンの発売中止である。いったん一社が作ってくれるという方向で話が進んだがデバイスの不良で結局製造中止になった、7歳半まで三混は接種可能であるため早めの接種を呼びかけているがどれほど保護者の耳に入っているでしょうか。一方、昨年12月のワクチン学会の話題として11,12歳の二種混合ワクチンを三種混合に変えようとしているそうです。いったん三混を製造中止にしてまた二種混合ワクチンの代わりに製造が始まるのでしょうか?三種混合では二種混合で追加接種を行う理由は接種部位の腫脹であったはずです。どこにもそれほど三種混合ワクチンは残っていないしシリンジ型ではない財形は2月に期限切れを迎えます。歯科生ポリオを接種済みの方には四混を接種してよく不活化ポリオではだめという根拠はどこから来ているのでしょうか。