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しもやけ

しもやけってどこ行ってわからないと時々私のところへ漢方薬を求めてお越しになります。5歳未満で市外からお越しの方が先日お越しになってお母さんが今年は11月から飲んだんでとてもきれいでしょと見せてくださいました。昨年は皮膚組織がえぐれていました。もちろん紫雲膏も保険適応外のようですが使っています、紫雲膏の保険適応は火傷です。靴下が紫根で紫染めになりますよというとどうせしまむらかユニクロで購入されているようで捨てるから大丈夫ですとのことで併用しています。しもやけの漢方薬私なりの基本は活血化瘀、補血、温腎陽、桂皮や桂枝湯類で隅々までめぐらせる。いろいろあります、これをエキス剤の範囲内でいかに組み合わせるか?兵庫県では漢方薬は2剤まで3剤処方して査定されても一切文句は言えない。今年は寒いユベラ等西洋薬よりは絶対に効きます。木本先生のお好きな言葉ですが私は絶対という言葉は使いません。医療安全に絶対はありません。タイタニック号でもしずむのです。絶対という言葉を使うとあとから大変なしっぺ返しが来るかもしれない、朝、目があくと一面銀世界でした。今年は寒い。