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JFCのspeedyi

IT眼症にぴったりの器械を見つけました。JFCのspeedyiという器械です。speedyiは屈折・角膜曲率半径・調節のすべてが測定できます。ドライアイの方には難しいかもしれません。OCTもドライアイの方には難しい。JFCのspeedyiはわずか数分で測定できます。眼科専門医で労働衛生コンサルタントは少ない。IT眼症ってわかりますか?調節検査をあるいは負荷調節検査を積極的に行おうかなと考えています。屈折検査は近視・遠視・乱視を見つけるのが屈折検査です。調節検査って何かわかりますか。18歳以下の患者さんが一割居ないクリニックにはぴったりかと考えています。わたくし自身speedyiで検査を受けました。典型的老眼でした。うちの子供は勉強させすぎか目の使いすぎかIT眼症と調節緊張の合併でした。調節緊張と調節痙攣は何が違うのでしょう。SPEEDYiは老眼が来ているのに老眼ではないと言う人に納得してだくにも有用です。ガチガチのIT眼症の人に説明するにはよい器械だと思います。。

タプロスミニ点眼液

タプロスミニ点眼液をご存知ですか?今月末に発売されます。BAKフリーの緑内障点眼液です。保険適応は緑内障でベンザルコニウム塩化物に対し過敏症の方に用います。今までラタノプロストPF点眼液やラタノプロストNPを使用していましたがまぶたのかぶれが取れない人が多くいらっしゃいます。緑内障で確立された治療といえば眼圧下降です。しかし、生活習慣病ではないため眼圧下降には点眼を確実に行うしかありません。一日一回タプロスミニ点眼液を確実に行うことが可能になるかもしれません。既存のPFやNPではかぶれたりかゆくなる人にはタプロスミニ点眼液の発売はは朗報です。ヒアレインミニ点眼液でもかぶれるようにBAKだけが悪とは限りません。薬価でもリーズナブルです。更には参天製薬ではヒアレインミニ点眼液での実績があります。PFかNPかミニかどれがよいでしょう。わたしのクリニックは90パーセント以上が18歳以上です。特に女性で防腐剤無添加製剤が活躍しています。8月28日発売です。しかし実際出回るのは9月です。