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ストレスチェック制度

医師又は看護師によるストレスチェックテストが始まります。昨年の夏に成立した改正労働安全衛生法に基づき12月から産業医配置義務のある産業医設置事業所つまり事業所として50人の従業員がいるところにはストレスチェック制度が義務になる。結果は労働基準監督署に届ける必要がある。更に面接が必要になる。お願いではありません、50人未満の産業医設置義務がない職場は努力義務です。守秘義務は厳格で事業者には結果はご本人の同意なく伝えてはいけない。実施するのは医師または看護師です.衛生管理者ではありません。私は最近毎日クリニックの外の仕事です。事業所でのメンタルチェックを医師または産業看護師が行うようになりますが私が一番にしてほしいという医師は少ないと思います。あーあ今日は昼も学校検診です、少子化の影響でずいぶん早く終わりますがかえってからまた診療もしんどいなあ。わたしが夜いないと子供たちはゲームばかりしているようです。駅前まで自転車通学を進めています。私に時代は〇○・ライフの前の舗装されていないがたがた道を通学したものです。ストレスは学生も同じはずです。自転車で気分転換してほしい。今日、市内の中学生が来た、中毒疹かなとおもいます。不登校中で眠れず睡眠薬を飲んで〇日目だそうです。結膜つまり粘膜もアレルギーが起こっていました。廃校になった学校だそうです、小規模校には小規模校の悩みがあります。子供も大人もメンタル問題は重要課題です。県会議会選挙に姫路〇高校の〇回生つまり私と同級生らしいです。唯一の女性議員誕生すればよいと思いましたが落選だった。同窓会名簿がでてきた3年生で隣の組つまり理系女だ。

腰痛と労働衛生コンサルタント

労災疾患で多いのは腰痛です。労災認定を受けにくいのも腰痛です。3月20日ごろ労働衛生コンサルタント試験の口述試験の合格証が届いたと知人からお礼の電話をいただいた。労働衛生コンサルタント試験に合格してもさらに東京か大阪で9月ごろ講習を受講しなければならない。いろいろ傾向と対策を教えたかというとそんなことはない。テレビコマーシャルしている大手ハウスメーカーや警備会社で産業医を務めるのでわたくしの方が学ばせて頂きました。昨年秋中学校の同窓会があった、中学時代は生徒会の役員をちょっとだけしていました、中学校とはいえ生徒会役員になるには演説しないといけません。なぜわたくしが生徒会役員などにクラス代表で立候補したか、さっぱり思い出せない。4月の市会議員にでも立候補するなら参加するのだがせっかくの休日ぐっすり眠っていた。最近は腰痛に対し過度な安静は求めない。腰痛は誰でも経験する。だから労災認定されにくい。腰痛は公病か私病かわからない。ドイツから出た論文で気功は腰痛に対して非劣性を示すと記載されていた。鍼灸も同じでEBMに乏しいとされている。。座業では15パーセントに腰痛がみられる。体重と既往歴で有意差があるそうです。

労働衛生コンサルタント〔保健衛生〕

労働衛生コンサルタント会の兵庫県支部から電話をいただき仕事をいただきました。ご存知の方も多いと思いますが労働衛生コンサルタントとは日本医師会の認定産業医の上級資格に当たり姫路の50歳代では私だけです、たぶん、私が姫路では一番若い労働衛生コンサルタントだと思っています。今日は昼新しい仕事をいただき初めて行ってきました。守秘義務があるので詳しく言えませんが姫路では姫路では初めの業種の仕事だそうです。やめとけという声もいただきましましたが誰も従事したことがない業種なのでやってみたかった。わざわざ遠くから本社の方がお越しくださった。更に衛生管理者の資格を有する責任者の方ともお話しできました。衛生管理者を有するということは良い会社の証拠です。衛生管理者の試験は難しい。なかなか通らない。衛生管理者には一種と二種がある。産業医は主治医とは違う。しかし、内科や外科などのクリニックの医師は主治医を兼ねたいと思っていることがぽ多い。ちなみにインフルエンザの予防接種を保健室持たない会社では出張して接種してはいけない。ショックなどに対応できないことが一番の理由だそうです。嘱託産業医と異なり、一時だけの仕事が労働衛生コンサルタントには時々くる。メンタルな問題の面接です。診療終了後や昼休みにクリニックにお越しいただき対応するようにしている。VDTの健診やコンサルタントしてのアドバイスをしてみたいが多くはメンタルです。この度頂いた仕事場はなかなか充実しているようです。

トラブルを防ぐ労働契約書の書き方

1月にトラブルを防ぐ労働契約書の書き方というタイトルで講演会があった、私立中学の入試とセンター試験がなければもっと多くの方にご参加いただけたと思います。開業医は経営では全く素人、一従業員が開業という形でいきなりトップになるから医療は難しい。そんな業種型にありますか?と以前社労士さんから尋ねられたことがありました。一緒に働いている人が退職という問題に直面するととんでもない人間関係に至ります。一週間に小規模医療機関では44時間という特例があります。病棟の看護師はおそらくみんな変形労働時間制になっているでしょう。変形労働時間制にしないとゴールデンウイーク・正月の勤務は回っていかない。変形労働時間制は週に40時間労働になり一気に広がりました。労働契約書は更新して初めて生きるものです。院長夫人も意外と何もご存じない方が多い、だからトラブル急増中なのだと思います。むしろ労働者はあちこち転職して色々な経験と情報を得ています。労働契約書には必須事項があります。記載しないと労働契約書としては意味がないことになります。その中で聞いた話ですがわたくしを含めた医療従事者の給与は誰が支払うか?患者さんだそうです。ではMS.MRさんの給与は誰が支払うか?患者さん経由医師や調剤薬局を含めた医療従事者だそうです。日本の製薬会社の一番が初めてA社に入れ替わったそうです。世の中患者さんはどんどん入れ替わります。何時までもお越しいただけるわけではありません。盛者必滅のことわりです。有給を5日は取ろうという議論が進んでいます。比例付与という考え方があります。週何回というか何日働くかというところから計算します。就職後6か月で生じた有給休暇の時効は働き始めて2年6か月つまり2年後です。私のもとに一枚の労働契約書が届いた。実によくできた契約です、労働衛生コンサルタントに関する人材派遣からの労働契約書です。医師や看護師の派遣に関するFAXが最近増えている。労災保険が私にはないのでタクシー通勤です。せっかくのお話です頑張ります。診療終了後新しい仕事を始めます。いつまでかは不明です、しごとができなければ解約できる契約になっています。労働衛生コンサルタントは仕事ができて当たり前です、産業医と同じでは首が飛ぶ。タイムカードも業務報告もきっちりしなければならない。面接は電話で十分していただきました。姫路の夜間休日急病センターの勤務を内科・眼科でしたのは私一人でしょう。今度は精神科も入るが私は主治医をしようと思っていません。うつ病の方がおられたら紹介です。自分で見てはいけない。場の管理をする立場です。紹介状でいかに職場復帰を進めるかです。

休日出勤

労使ともに誤解している話が休日の定義です。休日とは一週間に一日あればよいのです。週休2日性の事業所で一日何かの用事で出勤しても1.35倍の手当ては不要で一または一.25ででよいそうです。休日出勤に対して平均賃金の1.35倍の時給を支給する。逆に変形労働時間制であっても週間に一日の休日は必要です。意外と労使ともに間違っています。休日に診療所を開けなければいけない地域が兵庫県にもある。姫路は休日夜間急病センターが有り医師が出務する形となっているから生じませんが郡部に行けば年間数回診療所を開けることになる。つまり職員が日曜日や祝日に診療所で働くことはありうることです。この場合に月曜日から土曜日まで毎日出勤していれば日曜日出れば1.35倍支給する必要があります。しかし、あらかじめ日曜に備えて労働契約書にその旨記載して月曜日から土曜日に休みがあれば労働基準法の上では1.25や1.35という考え方は不要です。しかし、モチベーションアップのために割増つけることもよいそうですよ。みんな医療資源の集約化を図る為に姫路に多くの医師が集まり診療するのもよいと思う。姫路市周辺では中学校卒業までの医療費無料になっているが少子化対策にはなっていない.人口の移動が起こるだけです。夜間や休日に不要不急の患者さんが来ると医療資源が疲弊します。系統中医学講座のMRさんの出勤は1.35ですよ、受講者の皆さん。謝謝再会、中国語の駅前留学していた時代が懐かしい。本気で中国留学を考えましたが休診にはできなかった、5月のアレルギー学会で休診にします、どうしてもいきたい。誤解されやすいのは病棟の看護師さん、変形労働時間制になっていることが多い。

ストレスチェック

いよいよ改正労働安全衛生法に基づきストレスチェックが行われることとなった、ストレスチェックの対象企業は産業医選任義務の50人以上の事業所です。例えば〇○市立の学校であれば内科学校医が兼務しています。学校の産業医はメンタルヘルスケアが大きな課題です。メタボは給食召し上がっているし運動もされているの無縁です。医師・保険師はよいが看護師の場合は一定の研修を受けたものとなっている。57項目を簡易調査票を用いてチェックします。検査の結果高ストレスと判定されたら医師による面接を実施しなければならない。面接指導を行って医師の意見を聞き必要に応じて就業上の措置を講じる必要がある。措置とは労働時間の短縮、作業の転換、深夜業に対する配慮なっどがあります。年があけたら労働衛生コンサルタント試験です。6年前は必至で勉強しました。労働衛生コンサルタント試験は産業医のように講習をうけたらだれでもなれるものではありません。国家資格ですので一回では通りません。毎日午後も診療しているので労働衛生コンサルタント業務はお休みしていますがしおりを愛読しています。産業医と違い労働衛生コンサルタントには更新がありません。永久ライセンスです。

作業環境管理

産業医学の世界で仕事場における場の管理を作業環境管理と言います。主治医と産業医は別に医師の方がよい。主治医は医学的知識を持ち治療するそして産業医は労働者が働く場を考慮しながら医療の可否等について判断する医師です。産業医の国家資格である労働衛生コンサルタント試験の口述試験までにはあと二月です。何を質問されるかさっぱりわからない。早いもので労働衛生コンサルタント試験に合格して早いもので5年以上経過した。何を質問されたかさっぱり覚えていません。話は変わりますが東洋医学会の大御所三谷和男先生は加賀谷病院での研修医時代患者さんの環境を知るためという名目で一般企業で働いたそうです。姫路の急病センターにも研修医が来る時代です。まさに井の中の蛙大海を知る。確かに往診に診療報酬を手厚くつけて厚生労働省は医療費削減の切り札は入院を減らすことのように誘導しています。往診に行って何にびっくりするか?薬がいっぱい余っていることだそうです。患者さんの家に行くことはいろいろなことがわかると思います。患者さんが入院して初めてわかることは多い。今日は臨床眼科学会最後の日です。。もうすぐモーニングセミナーが終わります。

産業医

労働衛生コンサルタント会の年会費3万円さらには労働衛生コンサルタント会の兵庫県支部の会費は1万円おまけに嬉しそうにコンサルタントは国家資格なので産業医の更新は不要だがうれしそうに産業医を持っている。つまり更新している。さらに労働安全衛生法は成長する法律なので産業医の講演会を聞きにゆくので結構赤字です。眼科は黒字だがアレルギー・漢方・生活習慣病・産業医学・・・みんな赤字のような気がする。特定健診もつい先日まで振込手数料が痛かった。姫路に営業所を持つ大手ハウスメーカーの産業医の募集が出ていた。公募に立候補するか?しかし、いつものように内科や外科あるいはメンタルヘルスの先生希望と断られると国家資格である労働衛生コンサルタントが空しくなる。なぜ儲からないことにばかり首を突っ込むのでしょうか?本当は主治医と産業医は別の方がよい。数年前大阪で初めて産業医が訴訟に負けた。訴訟になったとき問題がある。姫路の公立学校は内科学校医が50人以上の教職員が在籍する学校では作業意を務める慣習になっている。一度私も公立学校の産業医の話っがあったが学校の希望は内科というので降りた。木曜日か水曜日午後休みにするなら?昨日姫路に公園に来られた帝京大学の准教授の先生労働衛生コンサルタントをお持ちでした。どうゆう経緯で取得されたのでしょう。漢方と労働衛生コンサルタント大いに関係ありです。いろいろなことをするところが共通です。

公立学校の産業医

労働衛生コンサルタントは日本医師会認定の産業医と異なり口述試験に合格しないとなれない.産業医発行集会に参加するだけでなれる。代わりに産業医には日本医師会の講習を継続受講する必要がるが労働衛生コンサルタントは永久ライセンスです。公立学校の教職員に対する産業医は兵庫県下でも温度差があるようです。例えば姫路市では50人以上の教職員がいれば産業医を配置しているが神戸市のように学校医が兼務といったように他の市町村はまた異なっているようです。内科学校医が兼任という地域も多い。文部科学省から教職員のメンタルヘルス対策は平成25年に報告された。それほど公立学校の教職員だけではなく先生と呼ばれる職業すべては長時間労働つまり過重労働とメンタルヘルスに問題があると思います。学校により労働時間は随分違うようです、帰りやすい雰囲気の学校と帰りにくい雰囲気の職場に分かれるのは何も学校に限ったことではない。しかし、上司が残っているのに先に帰るのは何処の職場でも勇気がいる。精神疾患で休職に至る公立学校の教職員は約20年連続にわたって連続増加しています。但し学校の教職員の違いは給食があり、運動も比較的多い、腰痛は私病として多くの方が生涯の間で経験する。特別支援学校では腰痛もある業務上疾病で4日以上の休業を必要としたのは腰痛が一番多い。学校保健安全法で生徒や児童の安全は配慮されていますが教職員の安全は労働安全衛生法になる。更に問題点は種々の業種で言えるが主治医と産業医が同じであるということです。主治医と産業医は大手企業では多くは違うが一般的には同じであるあるいはどこを受診してよいかわからないから産業医を主治医としている。教員は対人援助職である。つまり正解はない。私はこうしたいと言っても管理職などが決めた方針に従う費用がある、すると教職員自体が仕事を抱え込む或いは抱え込まざるを得ないことにつながります。カウンセラーという職種があるが看護師や保険師のような国家資格ではありません。

宿直と賃金

医師の宿直は長い慣例から患者さんが思うような賃金ではありません。震災前にくじ引きで私は正月の1日・2日48時間の連続当直をした。得た報酬は5万円ちょっとだった。夜間はひとりで350床の病院の当直です。昼間は内科系外科系の二人でした。もちろん代休はない。くじ引きでした。県立奈良病院の産婦人科医の訴訟を見て起こるべきことが起こったと思いました。更に関西医科大学病院の耳鼻咽喉科研修医の過労死も研修医の労働者性というのをはっきりさせた.海外から技術者を研修目的で連れてきていろいろ問題がある。おそらく奈良医大の判決で当直が時間外手当や深夜手当になった病院はなかろう。そうなればどこも救急告示を取り下げ医療崩壊を起こす。意味するところは医師の当直は昼の外来の延長であり患者さんを診ている。宿直は軽作業で速達が届けば受け取る程度の軽作業であることを意味する。奈良医大の問題は個別案件とされ当直代は20年前とは殆ど変わっていないと思います労働基準法37条つまりサービス残業と同じ法律に基づき労働基準監督署は病院に立ち入り調査に入っているそうです。宅直は、しかし、病院の業務めいれがないとされたのは意外ですが残業については管理監督者の命令に基づき行うのもであることがよくわかった。