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麻疹ワクチン

MRワクチンを2回うちましたか?麻疹がヨーロッパで大流行しているらしい。今日MRワクチンを打ちに来た方に伝えるとびっくりしていた。中学1年と高校3年の生徒さんあっという間の夏休みでした。後1年半ままの措置ですよ。と思ったら産婦人科で抗体検査をしたら風疹抗体陰性の方からお電話いただきました。先天性風疹症候群予防のため風疹ワクチンの予防接種の希望だった。土曜日希望だった。接種後2か月妊娠を避けないといけません。それなら、いまのうちに無料でうったらどうだろう。このままでは、日本は麻疹輸出国になってしまう。

予防接種料金値下げ

ホームページ改定に伴い予防接種価格を値下げしました。詳しくはホームページをご覧ください。公費でする予防接種が大切なわけではありません。MMRワクチンの副作用に対する補償問題などがあり、おたふくかぜの様な重要な予防接種が公費からはずれています。

予防接種日和

昨日、今日と警報が出ているためか中学校の試験が終わった為か予防接種の方が急増しMRワクチンが足りなくなりました。急配ありがとうございます。子宮頸がんワクチンを他院で2回うったあと三回目はいつでも予防接種可能な当院でうとうと思う人がこられててんやわんや。おまけに漢方の初診も三名、台風の割に忙しかった。予防接種の接種率を上げるには危険のない範囲で警報の出ている日と考えるのは予防接種に熱心な家庭である。

インフルエンザの予防接種料金

昨年は全員消費税込みで2205円させていただきました。今年も10月1日から同一料金で施行させていただく予定です。三歳以上の方は0.5cc増量となります。それに伴い、予防接種料金の値上げと自己負担の増加が増加見込まれます。震災の影響と合わせてワクチンの供給不足も叫ばれています。インフルエンザワクチン接種希望者は年々増加しています。三歳以上で増量になる理由はよくわかりませんがワクチンを打った人がかかっていることが関係しているかもしれません。この量は外国では当たり前のことです。但し、市民税非課税の方は安室市民センターで簡単な手続きをしていただければ無料になります。意外と知られておらず昨年は喜ばれました。

はしか

はしかつまり麻疹はインフルエンザよりもかなり伝染力が強く2001年に乳幼児を中心にさらに2006から2007年にかけ中学生、高校生、大学生を中心に流行した。これを受け麻疹排除作戦が開始された。全例報告義務、2回の予防接種率がいずれも95パーセント以上になること、100万人当たり1人以下がWHOによる麻疹排除の定義です。MRワクチン接種率が95パーセントに遠く及ばないことが最近報告された。中学生、高校生はクラブ活動が忙しくなかなか夏休みといえどもなかなか受診できません。そこで提案です。運動会の翌日の代休ワクチン接種推奨びにしてはどうでしょう?後2年正確には1.5年です。目標には遠く及びません。

ワクチン同時接種

Hibワクチンと小児肺炎球菌ワクチンや三種混合ワクチンの予防接種の同時接種で死者がでたが「因果関係を認めない。」とのことで現在もおこなわれている。海外でも当たり前の事実として同時接種がおこなわれています。7月に同時接種を希望する方が来られたので説得してHibワクチン接種2日後に小児肺炎球菌ワクチンを接種した。公費で施行されているため保健所に医師会が代行請求することに姫路ではきまっている。保健所から今日7月分についてれんらくがあった。不活化ワクチンは六日開けないといけないので小児肺炎球菌ワクチンの料金は支払えないとの内容だった。受診者のことを考えて下が大損してしまった。

おたふくかぜとみずぼうそう

おたふくかぜつまりmumpsが少しはやりかけらしいですよ。学校が始まりどうなるのでしょう?1993年MMRワクチンが中止になりましたがいまだに補償額のトップはおたふくかぜです。おたふくかぜに実際なると0.001パーセントの確率で難聴になることがわかってきました。これはなおりません。だから、西川クリニックではおすすめしています。すいとうつまりみずぼうそうは15歳以上でかかると致死率年齢が25倍以上高いともいわれています。だから西川クリニックではすすめています。

ガ-ダシル

ガーダシルをご存じですか。グラクソスミスクラインから発売中のサーバリックスにつづき今日MSD社から発売された2つめの子宮頸がんワクチンです。尖圭コンジローマというSTDつまり性病に対する適応症を取得しています。まだ、ワクチン緊急接種事業には組み込まれていません。厚生労働省も9月末までに1回でも打った人だけを3回目を来年3月までうつ権利を有するとしています。ガーダシルをうつ機会が与えられなかった方の父兄はどう思うでしょうか?ガーダシルの方が致死率が高いと書いてある。本当だろうか?日経新聞に9月15日から公費になると載ってました。もちろん今までうった人はだめです。

2011年の子供のインフルエンザワクチン

ご存じですか?2011年から2012年のインフルエンザワクチンの変更についてお知らせします。こどもさんですが6か月から3歳未満はインフルエンザワクチンは0.25ccを2回にわけて2週間から4週間間隔をあけてうちます。一歳からのメーカーもあります。3歳以上13歳未満のこどもはインフルエンザワクチンを0.5ccで2回接種かつ2から4週間あけてうちます。6か月未満は適応がなくなりました。3歳からインフルエンザワクチンを0.5cc打つということは日本脳炎とちょっと似ています。こどもはワクチンの量が少ないから定期予防接種ではありますが有料のインフルエンザの予防接種を安く価格を設定していた医療機関は見直しがあるかもしれません。おまけにワクチンを作製する卵が震災で割れたんですよ?これはうそかもしれません。でも、確実に供給量が少ないんです。マスコミの取り上げ方次第でインフルエンザワクチンの今後は変わります。

あたらしい子宮頸がんワクチン

あたらしい子宮頸がんワクチンのガーダシルがMSDから発売されます。ワクチン緊急措置事業の適応となるには今の子宮頸がんワクチンと同じ価格と決まっています。調べると死亡者の数が圧倒的にMSDのガーダシル方が多い様です。しかし、サーバリックスの2価に対しMSDのあたらしい子宮頸がんワクチンのガーダシルは4価で尖圭コンジローマに対する適応症を取得しておりよくわからないが親としては10月まで待ってでもあたらしい子宮頸がんワクチンのガーダシルをうちたいような気がする。しかし、死んでら元も子もない。どちらも外国製である。インフルエンザワクチンは輸入ものは人気がなかった。不思議である。