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危険な職業

医療は危険な職業ですと社会保険労務士の先生がおっしゃっていました。。学校の先生も危険な職業で同じです。昨日まで学生今日から先生です。そして事務職もお金をいただきありがとうございましたと言われます。とても危険ですと社会保険労務士の先生がおっしゃっていました。お水の仕事のママさんが管理監督者かどうか?管理監督者にはならないようです。今は事業規模が大きくなると水商売でも産業医がいるそうです。50人以上の産業医選任義務のある事業所は12月から一年以内にストレスチェックテストをしなければなりません。私が産業医でからんでいる先はストレスチェックテストを今迄もされているとても進んだ企業です。最近はどんどん法律が進化しています。週末に塾の巡回講師の先生にお声がけいただきました。塾の先生も組合がある、タクシーの運転手にも組合がある。学校の先生も組合がある。医師には組合はない。看護師は夜勤、医師は宿直です。奈良病院の判決が出ても何処も実態は変化ないようです。今日は路面凍結していました、歩いてきました。昨夜は雨でしたがびっくりしました。一面銀世界。

72時間ルール

医療機関での72時間ルールが今話題です、72時間ルールとは看護師などの看護職員の準夜・深夜勤の労働時間を一か月72時間に制限するものです。超えると医療機関に入る収入は3か月の減産になります。さらには、これには計算式があり抜け道がないように長時間もいけないが短い人例えば夜勤専従者とか月一回だけの準夜・深夜勤の人を計算から除外するものです。入院患者さんが支払うお金は看護料という名目であった、今は入院基本料と呼ぶ。入院基本料の算定にはいろいろ縛りがあります。管理栄養士・薬剤師などの配置が算定の基準になります。病院における看護師の夜勤の時間には月間平均72時間の縛りがある。看護師には非常勤で夜勤だけ他院で働く人がいる。だから16時間未満の看護師は看護師の時間の計算から排除します。二交代の勤務においてもひと月に二回は夜勤をしていただかないと計算式に入らない。これを変えようというので話題になっているようです。看護職員の中でも夜勤は嫌という方もいれば夜勤で稼ぐ人もいる。どうなるのでしょうか。

問診

漢方薬の診療では問診はとても大切です。不問診という診療方法が東洋医学にはある。何も問診せずに処方が決まる、すごいことです。キャッチボールとドッチボールが会話の中にもある。言葉のキャッチボールをしたいなら心療内科や精神科が良いと思います。漢方薬の処方に必要なことを聞くために問診票がある。話を聞いてほしいから漢方専門医をおとづれるのは本末転倒だと思います。一杯話を聞いてもらえますかという患者さんが多いが漢方薬の処方に必要なことを聞いている。冷え性か暑がりか?冷えや熱は体の上にあるか下にあるか?西洋医学ではどうでもよいベクトルを聞きたいのであってあなたが言うことをすべて効くのが漢方の理念ではない。待合室にいる患者さんが診察に関係ないことを話ししたとどなられることがある、それは違う。今日は暑いですねといってもそうですかという人がいる、この人冷え性だということになります。それが所見です。問診は予防接種でも東洋医学でも皆同じです。何か意味があります。麦粒腫は関西弁ではメバチコ、関東では物貰いといいます、漢方薬の補剤を使い分ける良い機会です。

二日続きの医院経営研究会

兵庫県保険医協会尽くしの週末でした。26日は神戸で医院経営研究会、27日は姫路で医院経営研究会。神戸では医院継承つまりM&Mなど個人の場合と医療法人の場合についてでしたが盛会でした、姫路のような田舎と違い患者さんがすでにいる医療機関を継承することは京阪神では大変有利だそうです。営業権は高く売れるとおいしいが税金も多くかかってくるそうです。今日、非常に良いお天気でした27日は職員採用面接でしたがこれはチラシ作りからシルバーウイークの後ならみんな家庭でゆっくりしているから参加者が増えるとか提案して日時決定までお手伝いさせていただきました。さらには司会です。終わってアンケートを見れば面接での質問事項についてもっと詳しく知りたいとの内容が多かった。退職の一番の理由は給与ではありません、人間関係です。次回は面接での詳しい質問事項と正解はないが答えについて解説していただく予定です。マイナンバー制度についてもお話を聞けてとてもHAPPYでした。院長先生とそのご家族そして採用担当者の方のご参加をお待ちしております。労務管理なくして医院経営はなり成立ちません。

医療機関の職員採用面接

医療機関の職員採用時の面接をテーマに講演会がありました、私は司会でした。私のところは暇なので何も困っていない・ちょっと忙しいとき・行事が重なる土曜日などちょっと困るかなという程度です。今日一番びっくりしたのは労働契約書の変更です、何かあった時の連絡部署と担当者を記載する様に変更となっています。履歴書は自筆で職務経歴書はPCで入力していただくとよいそうです。。面接での手の内を明かすので詳細は記載できません。わたくしのところのハローワークで求人が出ているが時代が変わったなと思うことがあります。もともと一番最初にご応募いただいた方が一番良い方である確率が高い。3か所応募できるシステムです。他所に決まってからご連絡をいただく、これは求人票をハローワークで受けったところへはすべてハローワークから連絡が来ます。次回は年明けになると思いますが面接での質の中身に掘り下げて行う予定です、次回も多くの方の参加をお待ちしております。医師は大学出たら先生、教員も学校出たら先生ともに危険な職業という言葉が印象的です、さらには院長婦人・事務員も含めて傲慢さを捨てなければならないそうです。

兵庫県保険医協会姫路西播支部

兵庫県保険医協会姫路西播支部ではクレーマー対策の接遇講演会を行います。私のようなものが司会をするのに講師の先生が兵庫県保険医協会初登場の素晴らしい講師の先生のためか?それともクレーマ-対策大盛況?予約で満員御礼になりました、なんとキャンセル待ちです。当日参加は無理な状況となっています。クレーマーは多い先日も子供の採血は難しい、採血上手にしてよとお母さんに言われた。?????誰が子供を痛めつけようとあるいはわざと痛くしようとするであろうか。時間も無駄注射器も無駄。最近礼儀をわきまえないお母さんには私が採血は他所でお願いしますということが多くなっています。最近はわたしのところでは珍しく午後の診療でうるさい。或いは寝転んで立っている人がいても親子ともに平気ということが増えている、どこでも同じような物でしょう????だからクレーマー対策の接遇研修会に70人弱でパンクするほどのご応募をいただいたようです。今の時期普段お越しにならない子供が多い。毎日ヒヤヒヤものです。

接遇の基本とクレーム対応

5月23日14時30分から接遇の基本とクレーム対応という接遇研修がある、保険医協会に加盟されている医療機関には案内が言っていると思います。司会は私ですよ、保険医協会初登場のあたらしい講師の先生ですので是非ご参加ください。会費はおひとり1000円です。即戦力は道には落ちていない。当然のことですが即戦力はいない、医療機関が変わるといろいろ変わる。接遇の前にレセコンを使いこなす力かもしれない。その上でクレーム対応力が必要です。ゆとり世代が保護者として登場するようになっています。ちょっと混んでいたら待てない、子供が泣くからこちらの集中力が切れる。眼科は中下ら充血すら見えない。早くしないと患者さんに怒られる、それどころか診察費を払わずおかえりになる。昨日は木曜日普段のかかりつけが閉まっているから御来院になった患者さん、お子さんですが目が痛い、涙一杯です、きっとキズが角膜に入っていると想像した。細隙灯に顔がのらない、しばらく仕切り直しで待合室でお待ちいただきベットでタオルでくるんでみようと思ったが帰るとおっしゃいだした。ご夫婦で意見が話がわかれていたがお母さんも帰るという話になった。細隙灯で診る、生体染色をするなど医療行為をしていたあので当然支払いが生じる。しかし、これから診る前に帰るのは患者さんの父親から言い出したこと。当然診療費は頂きました。保護者さん、待てないんだなあ、悪いことに、お呼びした時にはトイレに入っていて後回しになった。クレーム対応困ったものです、今日は協会で弁護士さんの講演です。

賃金支払いの5原則

賃金支払いの5原則をご存知ですか?通貨払いの原則直接払いの原則他人の名義に振り込むのは禁止です、借金返済すべて取られることもあるからです。全額払いの原則つまりたとえば旅行の積立などを控除するには協定が必要です。監督署への届け出は不要です。一定期日払いの原則月末払いの医療機関が多いのは連休祝日が重なると困るからです。、当たり前と思っておられるかもしれませんが、月一回以上の支払いが必要となります。個人開業医では何か抜けていることが多い。いろいろお話ししていても開業医の奥様方にはこの分野に強い方とまったくノータッチの方がおられる。どちらが良いか不明です、行き過ぎると経営が楽しくなってしまう人がいる。困ったものです。どんどん大きくなっているかもしれません。開業医は10人未満のところが多く就業規則の作成義務はないのです。。且つ一斉休憩の義務も免除されます。一週間40時間ではなく44時間まで一週間働けます。開業医は昨日まで平社員だったのが一気に経営者になります。開業医は経費率が低い業種の一つでもあります。計画的付与もありますが切れた有給は買取ができます。

職員採用試験

職員採用試験で何がわかるかといえば何もわからない。だから縛りを設ける。例えば漢字テストを行う。ハローワークの指導でパソコンに一度いれると使いまわしができる時代だからこそ漢字テストは意味がある。恐ろしほど書けません。次はレセコンで入力の速度を見せていただく。保険証の見方が分かるだけで大きく違う。お話をしていろいろな経験について尋ねる。前職で地域柄が分かる。例えば生活保護が多いところでは上から目線のところが多い。私のところには生活保護は来ない。西川病院時代から何百人面接したかわからない。医師の面接は経験ないが看護師、薬剤師、管理栄養士、調理師、事務職、事務長候補色々な職種の方に出会った。しかし、さっぱりわからない。雇用して初めて新しいことがわかる、一日或いは半日働けば分かる。医療の経験を全くお持ちではない方は成長を期待しての採用だから特にわからない。私は一日30人来ればよい診療スタイルです。可能な限り業務は自分でする。患者さんと接する時間を長くする。一日のトライアル雇用ができる時代が来ることを望む。14日は解雇予告や1か月の賃金など無条件解雇可能ですがそんなにいらない。半日一緒に働いたらわかる。しかし今日は医療事務を一人で久々にして診ていろいろ私どもの職員に感謝の一日でした。医師に労働基準法があるとみんなが思うようになってまだ時間がたたない、震災の前の年には350床の病院で元旦から48時間当直した。ホワイトカラーエグゼプションはどこ行った?

なるほど、ありがとう、助かったよ

管理職や経営者が座右の銘が成程ありがとう、助かったよだそうです。なるほど、ありがとう、助かったよの3つの言葉を医療機関の経営者特に医者は大切にしなければならないそうです。わかってるが職員になかなか口にできない私です。カウンセリングが傾聴つまりひたすらうなづくとすればコミュニケーションは言葉のキャッチボールです。誰が医療従事者の給与を払ってるかと私どもの職員に質問しました。先生?違うのです、患者さんの診察費から給与は出てるのです。コーチングはこれをしなさいではなく相手に答えを出させる、つまりしつもんがぶきです。ダイバーシテイとは安部内閣も力を入れている国策だそうです。多様性の受容と訳すそうです。指導とパワハラは違う、しかし、指導するとパワハラと言われる。診察も似ている。仕事を離れたらパワハラだそうです。指導は指揮命令です、パワハラと思うかどうか価値観のちがいです。体の障害はめるが心の障害は見えない。最後に究極のコミュニケーションは介護です。男か女ではなくしごとが休みの日には一生懸命介護しているひとがいる