記事一覧

蕪村

与謝蕪村は江戸時代の画家であり歌人です。「菜の花や月は東に日は西に」は有名ですがこれが上弦の月なら蕪村はどうよんだかお判りでしょうか?また考えたことありますか?「菜の花や月は真上に日は西に」とよみます。下弦の月は「菜の花や月は西日は見えない」こんなのと考える人はえらい。

特定疾患療養管理料

特定疾患療養管理料をご存知ですか?これは慢性の病気を指導した時に算定可能なものですが必ず算定しないといけないものではありません。兵庫県は眼科でも糖尿病網膜症を主病として来院された方に算定可能ですが算定しないといけないものではありません。事務員さんが勝手に算定すると厚生局から一発返金を求められることがあります。誰が算定するかというと医師です。事務員さんは「算定しますか」とレセコンが効いてきたらに確認することが大切です。厚生局の方もノルマがあります。出世しないといけません。国民皆保険を守る公務員です。225点の算定は医師に確認してください。

生活保護費

生活保護費の増大が大きな問題になりつつある。医療費の半分は医療秘です。だから、私のクリニックはせ活保護の申請を市役所にしていません。なぜか国民年金受給者と比較される。国民年金受給者は医療費は年金の中から払う。生活保護の方は医療費は無料である。しかも夜間に救急受診すればタクシー代まで支給される。なぜなら自家用車の保有が認められないからだ。西川病院があったころ土曜日の午後2時ごろ電話がかかってきてアレルギーで診てほしいといわれたのでどうぞいらしてくださいというと子供は今寝ているので4時くらいに行きますとおっしゃった。せ活補保護受給者であることが分かり西川病院は生活保護の取り扱いはしていないというと今度は診療拒否だと言い出した。市役所の守衛室に電話して課長さんから折り返し伝をいただいた。生活保護の方には保健証がないため本来市役所に行き受診券を受け取り行くものだ、診療拒否とは命にかかわる状態で診療拒否することで該当しないので断ってくださいといわれた。もっとたちの悪いケース。直接時間内に来院し市役所の係りの人を名指しして生活保護の人はみれないと拒否されたと携帯から電話した。こんな人ばかりではないのであろうが、ジェネリック医薬品を生活保護の方は優先的につかうのはなぜいけないのだろうか?我々開業医はジェネリック医薬品を使うよう厚生局からうるさく言われている。日本の国民皆保険をまもるためにはジェネリック医薬品を使うことも仕方ないような気がする。みんなが少しずつ我慢する社会に戻るしかない。

税務・労務・会計

「税務・労務・会計」こんなタイトルの本がNから出版されています。いかに節税などできないかということです。それは損税や脱税になってしまいます。社労士に税務を聞くのも間違いのもと。税理士にまた無資格の担当者に税務のことを聞くのも間違いのもと。3か月に一度は税理士の資格のある人と話をしましょうと書いてある。医療も無資格の人が眼科コメデイカルとしてはたらいている。同じような世界だ。姫路の眼科でも看護師やORTはどれくらいいるのか?先日も司法書士か行政書士か忘れたが家系図をかくのにしかくがいるか3審の判決が出ていた。

ノルスパンテープのその後

ノルスパンテープを先日ご紹介しましたが約1か月たちましので報告します。5ミリグラムからはじめました。10ミリグラムにしています。5ミリグラムではびくともしませんでしたが10ミリグラムになり御本人も普通の鎮痛剤よりはるかに効くこの量でよいといわれています。副作用である悪心嘔吐、便秘もありません。ひとまず仕事ができるようになりほっと一息です。腰痛やひざの関節痛でお悩みの方で薬を多品目服用中の方におすすめいたします。但し最短で効果発現に3日はかかります。新聞に掲載され俄然注目のくすりです。しびれにはききません。

蛍雪時代

旺文社から大学受験生向けに蛍雪時代という雑誌が発行されていたのを覚えておられますか?2000年の3月号に第2世代の花粉症の薬を服用した人は第1世代の抗アレルギー薬を服用した人の方が合格率が高かったとの報告が記載され反響を呼んだそうだ。さらにつきつめれば漢方薬を用いれば覚せい作用がありもっと効果があがり厚生労働省の評価が上がったものと考えられる。小太郎漢方製薬の麻黄附子細辛湯カプセルは当クリニックのトップ処方です。インペアードパーフォーマンスは抗アレルギー薬を服用し知らず知らずのうちに集中力や判断力、作業効率が低下した状態です。抗アレルギー薬を服用した時眠気とは違い本人は自覚しません。ジルテックを20ミリグラム服用するとポララミンほどではないが脳内移行が高まりインペアードパーフォーマンスの状態になる。受験勉強をしていて今のアレルギーの治療に満足できない方は姫路の西川クリニックへおこしください。地元の方よりも遠くから来られる地域や校区の方があまり来られないクリニックです。

季語

俳句には季節を表す季語をいれることになっている。昔の人と実感が違うのか私たちと感じ方が違う。五月雨は梅雨のことで6月つまり夏の季語です。若葉は夏の季語です。朝顔や七夕や天の川は秋の季語です。太陰暦と太陽暦で1か月のずれがある。でもなっとくがいかない。納得がいかないのが人生。人生50年ならば今年で臨終です。

労働衛生コンサルタント

労働衛生コンサルタントである私のもとに時々相談の電話がある。小中高一貫の学校医兼産業医をしている先生から相談いただいた。血液検査の結果はよいがメンタルヘルスに問題アリ。訴訟になったらいけないのでやめようか?とのことでした。産業医の報酬も低いし学校の協力体制ができていないとのことでした。学校の先生の勤務と評価は特殊であり奉仕の精神で頑張りすぎると鬱になる人も多い。医師も同じで麻酔科の医師が数年前手術室で何人か自殺がつずいたことがあった。まずは場の管理である作業環境管理を勉強するとのこで電話はおわった。

金曜日

ウミガメは?タツノオトシゴは?何類でしょう。飛べなくてもとりペンギン、ダチョウ飛んで獣は哺乳類の蝙蝠です。卵で生まれる哺乳類は、カモノハシなど勉強に終わりなどない。金曜日は毎週ブログをたくさんの方がみてくださる。もっと勉強しなければならない。

公文式算数

先日、子供の公文式のH教材を競争してみた。同じくらいのタイムでした。H教材はXとYの2元連立方程式です。学校へ行かない間に回りのみんなにぬかされながら本人なりに必死なのでしょう。姫路駅近くのNやHの説明会へ行くと漢字と計算は入るまでに頑張ってくださいといわれた。公文式は私自身が学生のころはあまり普及していませんでした。高校生のとき近くの公民館ではじまり算数しかありませんでしたが学びました。成績は理系クラスで1番になったこともあり感謝しています。子供が不登校になり苦悶の教室に入れなくなった時期があります。というか今はクリニックの横ではなく遠くの教室へ通っています。「公文の教室が隣なんて恵まれてますね」といわれたのがうそみたいです。桂さん輪継続は力なりの代表みたいですね。まさか子供と時間が同じとは思いませんでした。