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梅毒は夜の街を爆買いの結果増えた

中国では梅毒蔓延。そこから爆買いにお越しになりついでに夜の街も爆買いしたから梅毒が2014年の1661から2019年の6641人に増えたといわれている。梅毒はSEXUALPARTNERを巻き込むデリケートな病気だそうです。梅毒は偽装の達人と言われている。梅毒がわかれば医学がわかる。医学なんてわからなくてよいから梅毒なんて一生みたくない。今月は社保支払基金で査定が一つだけ。梅毒の検査を定性ではなく定量で入力したのが原因です。開院以来、梅毒の検査なんて初めて実施したと思う。普段からお越しの男性、心当たりがあるんだろう。久しぶりに神戸で皮膚科の講演会を聞いた、WEBでもよかったが表っとしたらパワーポイントの資料がいただけるかもしれないと期待していきました。梅毒は1から4期に分けられるが3・4期は見ることない。一期はほっておいても消失する硬性下疳。二期はバラ疹。バラ診なんて皮膚科ではない私には湿疹に見える。1999年から感染症法5類で全例7日以内に保健所に届けるそうです。患者さんは本当のことをおっしゃらない。今日は楽しかった。定員70名、予約しないと椅子だけのライブ講演会でした。

標準薬と同等の後発医薬品

MRの皆さんはご存じでしょうが後発医薬品の事前通知は平成30年11月29日に行われました。現在日本では油性点眼液は認可されえていない。水性点眼液において粘度PH浸透圧の物理化学的性質が近似しているとみなせるとき臨床試験や動物試験を行うことなく後発医薬品を試験なしで作ることができるそうです、後発医薬品としてPFやNPのようにBAKFREEはこれからは臨床試験や治験が必要になっています。先発医薬品と全く同等の製剤のみがこれからは後発医薬品とみとられていきます。逆に防腐剤を抜くには試験が必要です。ということで今日はロート製薬グループの眼科専業メーカーの日本点眼薬の製品説明会が開催された。来週はコレクチム軟膏、再来週はデイビゴの製品説明会。比較的たくさん使うお薬について説明を受ける。バイエルのアベロックスの点眼液がベガモックス点眼液です。今年はザルテイア、ザイザル、デイレグラと続々後発医薬品が登場している。点眼ビンには指がかかりやすいようにテーパー形状を採用したり液量確認のためにスリットを入れたりキャップも六角形で転がらないようになっている。ロート製薬は再生医療に大変力が入っている、今までの市販薬一辺倒から日本点眼薬を買収して医療に入ろうとしている。

コロナウイルスの講演会

テレビ朝日の報道ステーションで順天堂大学教授に意見を求めていたアナウンサーがコロナウイルスに罹患した。ワクチンやアビガンやとにぎやかであるがPCRでウイルス陰性と思ったら陽性になる。中和抗体ではないかもしれないとか中国がアビガンの論文を取り下げた藤田医科大学の論文が出るまでその有効性はわからないとか一般の方々が来たするのとは逆の効果も叫ばれる。中国ではなくアメリカのCDCがマスクは不要と言ったのにやはりマスクをつけたほうがよいといったり刻一刻変わる。血液中のIgG抗体を欧州では大規模に測定しようとしていたリ、日本ではPCR検査をたくさんしないことに対して専門外の芸能人が批判的意見を述べたり混乱を招いている。フィリピンでは大統領以下国会議員が報酬を返納する動きがある。報道ステーションの出演者もギャラを寄付したらよいのにと思う。今の日本の姿勢は検査で一度陰性と言った後陽性になる人がいっぱいいる、PCRをすると偽陰性や偽陽性がいっぱい出る。かえって危険そしてお金も税金から出ていく。お昼や夜の報道番組でEBMに基づかない好きなこという無責任なコメンテーターから寄付金募ってほしい。

抗生物質

抗生物質の7つのポイント、上げないもらわない、残薬は使わない、医師の処方箋がいる、医師または薬剤師に相談、ワクチンが有効なこともある、咳エチケット、かぜには効かないなど正しい知識を持つことが7つのポイントに挙げられている。昔からわかっているが風邪はウイルス性疾患なので抗生物質は効かないばかりか耐性菌や中毒疹が出現することもある。抗生物質が風に効かないとわかっている人はインターネット調査では50パーセント。今回ルミナリエ開催中の神戸元町で埼玉医科大学の総合内科の医師から抗生物質のお話を聞きました。眼科ではアジスロマイシンの点眼液がいよいよ日本に上陸した。病名により使用方法がきめ細かく記載してある。しかしアジスロマイシン耐性菌がいっぱい蔓延しているようだ。びまん性汎歳気管支炎にクラリスロマイシン少量が有効であったことから咳にクラリスロマイシンをはじめとするマクロライドが日本では多用され耐性菌が増えている。インフルエンザウイルスにも以前からタミフル耐性ウイルスが報告されていたが今年はバロキサビル耐性インフルエンザウイルスが話題になっている。インフルエンザの講演はどこもいっぱい。塩野義テレビでも満席。答えはない。

インフルエンザウイルスの講演会はいっぱいだった

姫路肺疾患研究会でインフルエンザのお話がありました。医師会館の中会議室は有名な講師の講演とあって満タンで椅子だけの席でした、医師会館に到着したのは20時頃半分終わってました。異常行動はアセトアミノフェン服用群もインフルエンザ薬を服用した群もインフルエンザに罹患しているだけの群もすべて起こっているという話だったようです。インフルエンザは流行するには温度だけではなく湿度や気象条件も大切とのことでした。今年はインフルエンザワクチンは早くインフルエンザのワクチンに入れる株が決まり2951万本と潤沢で昨年のようなことはないとのことでした。HIGHRISKな人に必要なのがインフルエンザワクチン、しかし注射には必ずリスクを伴う。タミフルでもゾフルーザでも鼻出血や血便血尿などの副作用が注意喚起されているそうです。点鼻のインフルエンザワクチンについて質問がありました。アメリカでは生ワクチンのフルミストが使われた、上気道に免疫を付けるのがメリット気管支喘息を増悪させたとの報告もあるそうです。現在個人輸入したら使えるそうです。先日新聞で見た日本初の不活化点鼻ワクチンはNEJMに論文が掲載され注目されているそうです。あじゅばんとぉ配合して持続するようにしてあるそうです。質問もいっぱいありました。市内でいろいろ講演会があったようで℗の糖尿病の講演会に参加してからお越しの先生が遅れて残念とおっしゃってました、先日のキャッスルホテルの臨床内科医会のデイレクターのお話もよかったが今日はためになった。

なんでラピアクタの返品不可なのか

インフルエンザの点滴ラピアクタがまもなく期限切れを迎える。冷しょものはワクチン座薬など返品不可ですが塩野義製薬のラピアクタは冷所管理でもなんでもないのに返品を取ってくれない。去年返品をさせてほしいといったら期限が切れたら返品に応じるとのことでしたが理不尽なことに11月いっぱいで期限切れになるラピアクタがある。こんなことならゾフルーザをなんぞ使うのでなかった。そもそもゾフルーザが効いたと実感する著効例を経験していない。塩野義製薬のお薬をボイコットしようと思う。何の説明もなくいきなり返品不可なんて納得できない。抗生剤の細菌に対する耐性とウイルスと抗インフルエンザ薬のインフルエンザウイルスの変異株や耐性は違うというが全く理不尽です。かつては返品に応じてくれたのになあ。

インフルエンザの予防接種

ワクチンを接種してインフルエンザに罹患するのと接種せずにインフルエンザにかかるんはどう違うか?鋭い質問を浴びました。今年は昨年と一昨年のワクチン不足の反動でいまだインフルエンザワクチンがいっぱい余っている。まだ1000人摂取できるくらい冷蔵庫にある。昨年そして一昨年はインフルエンザワクチンの検定落ちで12月にワクチンがありませんとおお断りする事態が来た。その反動で今年は余力がいっぱいある。痛くないのはどうしたときか自問自答している、午前と午後で針の太さを変えたり工夫している。おそらく痛くないのはチメロサールフリーのMSDのシリンジ型を用いた時のように思う。B型肝炎も少し高いがMSDのシリンジ型ワクチンがおすすめです。バイアルは針がゴムを通っている、シリンジ型のインフルエンザワクチンでは細い針を皮膚が通過する。切れが違うように思う。MSDのワクチンが欲しいと思ったが数年前からMSDは増えない。ツベルクリン用の注射機に18Gの注射針を付け替えるのも一つだと思う、暴れる子には少し高い針とシリンジが一体のものを使用している。3歳未満はワクチンの量は0.25mlですが手間がかかるので大人に比べて高くしたいがジムが大変なので同一料金ににしている。すべて医師である私が接種するので小さなお子さんはできるだけ小児科をお勧めしている。今んとこ1000人分のワクチンがある。

インフルエンザにかかりたくない

インフルエンザの予防接種をする前にご質問ありますかと聞くと去年も先生に接種してもらったがかかった。二回接種したらかかりませんか。これはまた違う、2回接種してもあまり変わらないのが13歳以上は一回ということです。2から4週あけて接種するというのはBOASTER効果つまり効果発現が強力である。国公立大学2次試験にも効いてほしい、これは3カ月したらワクチンが切れているということから私のところでは1月に多くのワクチン接種希望の方がお越しになる。2月になるとインフルエンザワクチンは回収される。そして来シーズンは異なるワクチンになる。みんなかかりたくない、私は体力がないっ子供の時からずっと虚弱です。しかしインフルエンザウイルスに罹患することが記憶の限りない,漢方薬を早期から服用するからかもしれません。漢方薬を馬鹿にすることなかれ麻黄湯はタミフルと同等の解熱効果があるのはEBMが多くある、患者さんから見たら休診するのは学会くらい、元気そうに見えるが体力がない私でもインフルエンザにはかからない。これは環境だとされている。職業柄インフルエンザ疑いの方とは一定の割合で接する。麻疹や風疹が普今のように前例報告ではなく普通の病気だったころ私は救急外来で麻しんなったことあるやったら今回は風疹だろうかという診療をしていた。しかし抗体価を見ると8倍だった。接触が薄かっただろう。きれい社会の落とし穴という書籍を昔読んだ。きれいに見える医療機関でもばい菌だらけ。

性器ヘルペス

ヘルペスウイルスには1型と2型がある。Ⅰ型2型どちらも性器ヘルペスの原因になるそうだ。HSV1型の保有率は60から80パーセントHSV2型の保有率は10から20パーセントだそうです。普通のまじめな付き合いでも一般人が感染する。そこが難しい。固定されたカップルでも10パーセント。知覚神経に潜伏し時折活性化するため再発するそうだ。PITはPATIENTINITIATEDTHERAPYのことです。日本の保険診療は症状が出てから受診し薬が処方されるのが普通です。PITではやばいかなと思ったら患者さんに服用していただく。普通はもっておきたいという人に対する処方は自費でよかったらとなるが一年間に何度も再発する再発性ヘルペスでは保険でファムビルが1000mg×2回分処方できる。ただしファムビルのジェネリックには適応がないから後発品変更不可の処方箋を発行しないといけない。

はやっている急性発疹症

麻疹・風疹・手足口病今はやっている病気です。第11回プライマリケア研究会に参加した。はしかは抗体がない集団では100人に一人発症すると12人が感染する。これがインフルエンザなら1~2人だそうです。第5期の風疹接種事業の男性が結構お越しになる。そしてやはり抗体が基準値までない。最近はそんなばあなことをいう人がいなくなったが第五期のクーポンが届いた方にはありがたいことに風疹抗体価がなければ麻疹風疹混合ワクチンを助成金付きで接種できる。2020のオリンピックでは海外特にインドネシアなどから風疹や麻疹がいっぱい入ってくる。受動喫煙問題を克服しておもてなしすることは重要です。パチンコするときも来年4月からはタバコが吸えなくなる。姫路駅をお城側に出ると多くの人がいらっしゃる、なにかと思えば喫煙所、早くて許してほしい。病院は条例改正で敷地内禁煙に7月からなりました。手足口病がすごくはやった。来年のオリンピックの時期よりもましかも。麻疹も風疹も目が赤くなる。紅斑丘疹型薬疹とウイルス感染は鑑別することが難しい。リンパ節の腫大があれば鑑別がつくかもしれない。

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