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標準薬と同等の後発医薬品

MRの皆さんはご存じでしょうが後発医薬品の事前通知は平成30年11月29日に行われました。現在日本では油性点眼液は認可されえていない。水性点眼液において粘度PH浸透圧の物理化学的性質が近似しているとみなせるとき臨床試験や動物試験を行うことなく後発医薬品を試験なしで作ることができるそうです、後発医薬品としてPFやNPのようにBAKFREEはこれからは臨床試験や治験が必要になっています。先発医薬品と全く同等の製剤のみがこれからは後発医薬品とみとられていきます。逆に防腐剤を抜くには試験が必要です。ということで今日はロート製薬グループの眼科専業メーカーの日本点眼薬の製品説明会が開催された。来週はコレクチム軟膏、再来週はデイビゴの製品説明会。比較的たくさん使うお薬について説明を受ける。バイエルのアベロックスの点眼液がベガモックス点眼液です。今年はザルテイア、ザイザル、デイレグラと続々後発医薬品が登場している。点眼ビンには指がかかりやすいようにテーパー形状を採用したり液量確認のためにスリットを入れたりキャップも六角形で転がらないようになっている。ロート製薬は再生医療に大変力が入っている、今までの市販薬一辺倒から日本点眼薬を買収して医療に入ろうとしている。