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はたらき方改革の最終目標

働き方改革関連法案が4月に施行された、残業時間や有給取得促進といえばいいことばかりに聞こえるがそんなはずがない。次はあるいは働き方改革関連法案の最終目標は同一労働同一賃金らしい。正職員と時間で働く方の格差をなくすことが同一労働同一賃金です。これがなにを引き起こすか?月給と時間で勤務する者との格差をなくすためには手当てが削減されるようです。時間で勤務する人の賃金は最低賃金が上がるだけです。しかし日本の賃金は諸外国と比較して安くなっており知的労働者はヘッドハンテイングされやすくなっているみたいです。会計事務所の方とお話しました、専従者は対象にならないそうです、良かったね、世の中の専従者の皆さん。ストレスチェックテストの後の面談依頼が来た。お一人は来週面談に伺います。あとは新年です。以前面談した経験から私のことをカウンセラーかなんかと思うらしい。医師一人を報告書作成を含めて拘束するからそれなりの費用はッ事業主は支払っている。私もその対価として一生懸命働く。昼休みにおうかがいする、場合によっては新幹線を使っている。患者さんはまさかそんなに働いているとは思わない。昼休み3時間の間に新幹線を使って往復、従業員だって知らない。先生どこで遊んできたんだろう、患者さん待っているのに。

オマリズマブの最重症花粉症治療

ゾレアは75mg製剤と150mg製剤がある。ゾレアが世界初の生物製剤によるアレルギー性鼻炎の適応取得した。耳鼻咽喉科や小児科でゾレアは使われる予定です。先週横浜で行われた総合アレルルギー講習会では知らずに受講したランチョンセミナーはゾレアを販売するノバルテイス社主催でした。今の時代そんな話に触れることはないが一枚の紙が入っていた。高額な医薬品なのでどのような縛りがつくのか注目されていました。院外処方でも院内処方でも皮下注射なので医療機関の平均点数が血清上がりう医療機関は地方厚生局の集団指導個別指導を受けることになる。RASTでクラス3以上が適応ですが健保破綻つまり国民皆保険の破綻が叫ばれる中、アトピー性皮膚炎におけるデュピクセントに続き高額な薬が保険で使えるようになった。使用量が体重と採血したIgE濃度により変化する。この量が最高で600mg、75mgで23000円、150mgで45000円と高価です。季節性アレルギー性鼻炎というありふれた病気で乱用されることが怖い。内視鏡検査が必要なアコファイド、画像診断が必要なザルテイアその他生物製剤には縛りがいろいろある。アレルギー性鼻炎のゾレアによる治療は医師免許があればだれでもできる治療ではない。