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相模原臨床アレルギーセミナー

相模原臨床アレルギーセミナーに初めてさせていただきました。相模原臨床アレルギーセミナーは製薬メーカー主導ではなくアレルギー学会の要請にこたえアレルギー診療で日本も有数なつまり兵庫県の姫路からも患者さんが少なくなく通っている。相模原臨床アレルギーセミナーは相模原病院のご厚意で行われているので製薬業界のプロモーションコードは関係ないセミナーです。だから相模原臨床アレルギーセミナーでは演者の先生方のおはなしが自然な感じを受ける。ご高名な谷口正美先生が司会の席にずっと座って私たち参加者を見守ってくださる。と思うと寝てはおれない。特に3日のうち2日めは朝9時から夕方18時まで15分の休憩を少し挟むだけで有意義でした。私も若ければ相模原病院で研修したい、私自身研修医専攻医で勤務した神戸市立中央市民病院も救急で断らない医療を今も実践しているとニュースに載っていました。そんなにもうお金を稼いでも仕方がない年になっています、18時に診療を終え職員を学童へ定時に迎えに行ってもらい子育て支援する方がよいt考える年になりました。今までは18時ちょっとすぎるので待ってほしいと言われたら待っていましたが調剤薬局を含め学度へ子供を通わせる職員が多く18時診療終了を目標に心が変わっている。国家資格の労働衛生コンサルタントの講習会でも長時間労働は悪である。毎日がノー残業デイーを目指しています、患者さんには18時に診療が終わるように来院していただきたい。MRさんには診療時間内に訪問してほしい。

大人のアレルギー

8月4日、8月5日に第11回相模原臨床アレルギーセミナーでは大人のアレルギ-と子供のアレルギーに分けて講演がありました。大人のアレルギーは特にPFSなどどこに行ったらよいか?姫路でもそうおっしゃいご来院いただくことが少なくない。呼吸器専門医でアレルギー学会専門医が姫路は多いと思います。小児科・アレルギー科には大人は生きにくいといわれる。気管支喘息・アトピー性皮膚炎・じんましんなら呼吸器内科・皮膚科に行けばよい。他にもいろいろアレルギー疾患はある。小児科でアレルギーは多い、しかし大人の方が受診しやすいアレルギー科は少ない。アレルギー科といっても私のようなアレルギー学会専門医は少ない。アレルギー科の半分はアレルギー学会の専門医ではありません。そこで第11回相模原アレルギーセミナーに休診にして参加することにした。よーけ出来とうやん、眼科。私は姫路に早く戻ってきた、そこで始めたのが漢方診療、当時は高齢者の医療費は一回800円と安かった。これを試してくださいといったらみんないくらでもお持ち帰りになりました。漢方薬を処方しているうちに呼吸器専門医のアレルギー学会専門医の医師に出会いアレルギー学会に入会し専門医試験に合格し今日に至っている。金曜日と土曜日、この2日私の外来診療にお越しいただいた方には臨時休診でご迷惑をおかけいたしました。調剤薬局の皆様にもご迷惑お掛けいたしています。今日もできるだけ睡眠学習しないように頑張りたい。

アレルギー検査

アレルギー検査を多くしているので社会保険から質問が来た。マルチアレルゲンの検査が本当に必要かどうかという内容でした。姫路のアレルギ-調査の検討でも野菜果物アレルギー別名口腔アレルギー症候群が増えているあるいは保護者に周知されているのが口腔アレルギー症候群の報告が増えている原因と思われます。野菜果物荒れるg-は増えています、PRICK BY PRICK TESTが進められています。将来は保険適応が拡大されたらコンポネントの診打になりそうです。今は保険適応で測れるものが少ないし、保護者がかわいそうとかそんなもんして何になるとか採血が大量にいることに対し不満感を抱くので無理です。HRT検査でひと汗を測定できたのは今年はいません。VIEWやMASTを希望する人が多くHRT検査でひと汗を測定いようという方がいない。あるいは採血量が増えるので困難です。PRICKBY PRICK TESTの養成コントローの駅は8000円ぐらいするのでたくさん患者さんがお越しになればよいがよいがちょっと引いてしまう。コンポネント診断はすごい、本当に食物アレルギーなのか甲佐高原が陽性かの鑑別ができる。ただ保護者の方でコンポネントのアレルゲン検査を知る方がいない。また検査で陽性か陰性かがどういう意味を持つか?知る人も少ないが検査結果だけくれたらよいとおっしゃる方が多い。2回目の採血で祖高原ではなくコンポネントを調べたいといっても聞く耳を持たず一言かわいそう。どちらが子供のためになるのやら。

ファイザーのモ-ニングレクチャー

第11回相模原臨床アレルギーセミナーの最終日つまり今日のモーニングセミナーはファイザーのアナフィラキシーのお話です、なんとファイザーのホームページで配信されていました。先週の日曜日はイフェクサーの発売記念講演会を配信されていました。サンドウイッチとコ~フィーをいただきながらアナフィラキシーガイドラインを聞くことになりそうです。ところで2週間後の日曜日は東京の中央郵便局の後のJP TOWER&HALLでアレルギー学会専門医講習会です。専門医試験の前には何を勉強してよいのかわからないので当時は総評会館で受講した。遅刻早退を認めないという厳しい会です。2日目の最後には荒れる儀学会の専門医試験の過去問を開設して免疫学を学ぶコーナーがありました。アレルギー学会の専門医試験のみならずほとんどの専門医試験で基礎医学の問題が出題されます。免疫学は進歩しまだ100パーセントの免疫学者のコンセンサスが得られていない問題が出るようです。私も受験したとき難しいと実感したあるいは知人に連絡してどれが正解だろうと議論した、私は父親が病気になり早く姫路に戻ったので眼科専門医、漢方専門医、アレルギー専門医すべて姫路で独学だった。なつかしい。相模原のセミナーには1800万円のおかねがかかっているそうです、参加費35000かける250人では半額にも満たない。いろいろなご浄財が使われているようです、感謝でいっぱいです、谷口正美先生のご尽力に心より感謝いたします。

甘酒とガンマオリザノール

ガンマオリザノールが満腹中枢に作用して高脂肪食依存を抑制する効果があるそうです。甘酒を朝食のパンやライスに代わって食べると体重が減る。甘酒の中のガンマオリザノールが注目を浴びている。こんなお話をみなとみらい21のパシフィコ横浜のアネックスホールで行われている相模原臨床アレルギーセミナーで琉球大学医学部の益崎教授の甘酒のお話は感動的でした、昨年から日本経済新聞を読んでいると続々とアルツハイマー病の有力な新薬候補が開発中止になっている。アルツハイマー病でアミロイドベータたんぱくを標的にすることに無理があるという考えになっている。マイクログリアによる炎症のレベルで抑えないといけないのではと益崎教授は考えておられるそうです。益崎教授のお話は本来は糖尿病や動脈硬化です、何度か拝聴しましたがとても分かりやすいです。沖縄の近海には青魚がいない、ライフスタイルがアメリカに通じている。ファーストフードやジャンクフードが蔓延する今の沖縄に朗報です。あさ益崎教授の開発なさった200円の甘酒を食べると腹も違いから昼ご飯が要らん、夕食で甘酒を食すると夜食が不要になる。震災復興の会津の企業と産学共同で甘酒を開発されたそうです。玄米オリザノールはNATUREに掲載されたそうです。

じんましんの講演会

みなとみらい21のパシフィコ横浜で開催されている相模原臨床アレルギーセミナーに参加中です、最近、じんましんの講演会が非常に多い。じんましんの講演が多い理由としてはゾレアのじんましんへの保険適応拡大、ビラスチン、デスロラタジン、そしてもうすぐ発売のルパタジンと薬が多く登場していることも影響している。そしてガイドラインの改定もよていされている。じんましんの1stLINEは非鎮静抗アレルギー薬、2ndLINEは保険適応外のLTRA、トランサミン、3rdLINEはステロイド内服、4thLINEはより多くのステロイド内服、シクロスポリン内服と蕁麻疹の治療はいっぱいあるように見えるが実は保険適応を持っているものは少ない、プロモーションコードができ遵守してメーカーが多く混乱する。患者さんに保険適応外の処方をするとPMDAの救済制度が適応されず自賠責で患者さんに保証しなければならない。つまり保険適応は順守しないといけない。ゾレアが鼻茸を消失させたという話が今日の相模原臨床アレルギーセミナーであったが偶然使ってよくなるのは素晴らしいことです。また演者がおっしゃったことです。蕁麻疹の5パーセントがアレルギー性、特発性蕁麻疹が非常に多い。長期にわたり苦しむ方が多い特発性蕁麻疹の福音となる薬が待たれる。

眼科+何科

姫路では大人のアレルギー疾患はどこに行けばよいのかというご相談をよく受けます。小児科に行くよりここが良いと思ってきました、患者さんがおっしゃるお言葉です。わたくしは全国で30人もいない眼科を基本領域にするアレルギー学会専門医です。今みなとみらい21のパシフィコ横浜で開催されている相模原臨床アレルギーセミナーに参加しています、8月4日から8月5日は大人のアレルギー、最終日の8月6日は小児のアレルギーです、ところが参加者の6割は小児科医だそうです。一人の人をそして一人のアレルギー患者さんを一人の医師が見るのがアメリのアレルギー専門医日本では臓器別で眼科、耳鼻科、皮膚科、呼吸器内科に分かれています、これではアレルギー学会専門医の意義がありません。TOTAL ALLERGISTを育てるため今年も12月16日から17日にかけてパシフィコ横浜ではアレルギー専門医講習会が行われます。私は今の時期目がかゆい人が来たら肘を見ます、ご希望あればアトピー性皮膚炎の治療のします。おそらくじんましんの患者さんを最も多くみている眼科専門医です。コンタクトレンズユーザーで眼科OPなしクリニックは不要な時代が来るのでしょうか、コンタクトレンズ診療は視力を測るだけで良いのか。コンタクトレンズをはめるとカラコンに女性はあこがれる、だから私のところではカラコンは扱っていない。

抑肝散

月経困難症や月経前不快気分障に効く漢方薬がある。瘀血改善薬はエストロゲンの産生抑制とプロゲステロンの産生促進がある。一応眼科を標榜しているため瞼がぴくぴくする人が来るが先日いきなり抑肝散じゃないでしょうね。そもそも抑肝散は認知症も含めてほとんど処方したことなくいろいろな理由で抑肝散陳皮半夏を用いている。慢性じんましんにも抑肝散が聞いた4例という報告がある。パーキンソン病にも抑肝散、むしろ些細なことで高圧的な態度なのでこのような患者さんにはぴったムズムズ足症候群にも抑肝散の報告があります。の別の処方があります、かっかするのを抑える薬がよい。病名漢方の副作用率は3~5パーセントもあるそうです。フレイルに人参養栄湯も同じくらいのようです。この方病名漢方でなんでもいけるとおもっておられるんでしょうね。話は変わり、アステラス製薬のマイスリーを一日10錠服用している人がお越しになった。これをいきなり漢方薬でといわれたので依存になっているので無理だとお答えした。最近ロヒプノール(2)で寝れない人が来た、精神科に紹介しようと思ったがミルタザピンを半錠で処方した。無効だったので15mg一錠に増量しました。いまはミルタザピンは30mgまで増量するそうです。

兵庫漢方医学談話会

今日は兵庫漢方談話会へ朝から行きました。講師は姫路にも大昔にお越しいただいた峯尚志先生です。一味の生薬から治療を考えるというタイトルでした。一味とは黄耆のお話です。最近峯先生は講演されることは全くないと聞いていました。メーカーの講演会としては珍しく黄耆という生薬一味のお話です。一つの生薬について2時間の講演は珍しい。黄耆はサプリメントにもなっているとのお話でした。効果として補昇散行固があるそうです。補気薬には四君子湯、建中湯に分けられる。建中湯とは桂枝湯の加減です。桂枝湯のシャクヤクを2倍、膠飴を加えています。建中湯は腸管粘膜を潤し傷ついた粘膜を修復すると考えるそうです。私は挙手して2つ質問をさせていただきました。一つは答え保留となりました。もう一つは肝気虚の症状です。肝気虚は普通の日本漢方では存在しないとされていますが中医学では取り上げられます。朝起きれないことが肝気虚だそうです。朝起きて食べれないのは脾気虚だそうです。私の質問を済ますと新神戸12時29分発ののぞみで広島へ向かいました。今週後半はパシフィコ横浜でアルギーの特訓です。

広島漢方談話会

広島駅の近くのホテルニューヒロデンで西本隆先生がメンタル疾患の漢方治療のお話をなさるとのことで神戸の元町からそして新神戸から広島まで何とか西本隆先生の講演に間に合いました。コタローさんの吉備漢方・広島漢方談話会には時間が合えば参加させていただく。岡山と異なり広島は遠い。新幹線の費用も高い。西本隆先生のお話は9月にも大阪で聞ける。姫路にいても日本漢方しか聞くことができない。他所に遠征するしかない。通膈湯についてせんじ薬の話をされました。エキス製剤をどのように組み合わせても作ることができない処方です。エキス製剤では甘麦大棗湯や桂枝加竜骨牡蛎湯、柴胡加竜骨牡蛎湯について症例を交えてお話しくださいました。あっという間の2時間でした。広島の街は赤一色、今日はマツダスタジアムで試合があるので余計に赤一色でした。しかしながら姫路にとまるのぞみは少ない。今週は横浜に行くが19時台は一台も姫路にのぞみののぼりが止まらない。