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関西系統中医学講座

朝6時に起床して関西系統中医学講座を受講するため大阪まで行きました。梅田周辺は外は賞与が支給され多くの人が出てました。後ろのモニター近くはにぎやかなので前のほうに座らせていただきました。午前中は前代未聞で30分速く終了しました。ヨドバシカメラでお昼は過ごしました。八綱弁証についての講義でした。書物には書いていない目から鱗の話です。昼からは血の生薬と方剤の話です。昔からお昼ご飯は睡眠学習防止のため食べません。テレビでも紹介されるお隣のMUSの行列はいつもに比べて短いようでした。疎経活血湯は下半身の薬、血瘀の薬ではなく上半身特に眼科で使えるとのことです。以前からおっしゃってっています。骨格は四物湯加桃仁牛膝でありそれほど活血作用はないのは自明であります。三谷和夫先生も同じお話をされていまコタロー漢方製薬の方が録音・写真撮影はおやめくださいとおっしゃったのでぱちぱちという音は聞こえませんでした。今日は充実した一日でした。あすからの診療の中で患者さんに還元したいと思います。

舌診・脈診

舌診は望診に属します。四診とは望診・聞診・問診・切診です。脈診と腹診は切診です。体に触れる行為は医師か鍼灸師しかできないようです。薬剤師は切診はできないようで関西系統中医学講座でも脈診の講義の時は携帯でパシャパシャうるさい音がしなかった。どうせできないということか。西洋医学の講演で携帯パシャパシャする意思はいない。漢方薬の講演では結構多い。演者の著作権の侵害という意識が参加者に希薄な証拠です。さらにはパシャパシャやられると集中力が出ないので迷惑です。主催者側が設置している後方のスクリーンを携帯で映している、一人がすればみんながする。主催者も気づいているがそうですねと言って放置している。東京では見ないが大阪では多い携帯でのスライド撮影には困ったものです。DVDを購入できるのに。そして聞診は鼻や耳を使います。今年の東洋医学界のクラシエのランチョンセミナーもうるさかった。学会であんなにぱちぱちとるのは見たことない、眼科ではありえない世界でした。眼科の生涯教育講座もDVDを販売している。講演の間のスライドには録音と撮影をすれば見つけたらその場で消していただきますとはっきり記載している。マナーが大切です。

柴胡桂枝乾姜湯

柴胡桂枝乾姜湯について大変わかりやすい解説を見つけました。答えは系統中医学講座のQ&Aの中にありました。柴胡桂枝乾姜湯は柴胡が6グラムも入っているそうです。柴胡6グラム以上は辛涼解表、3グラムまでは疎肝に用いるそうです。上焦の熱にはオウゴン・牡蛎で清熱潜陽、かろ根で滋陰、下焦には乾姜、桂皮で温陽とともに引火帰原で上焦の虚陽を引き下ろすとの記載を見つけました。この柴湖は上昇の熱さましだそうです。カロ根・牡蠣が入り半夏と人参が入らない不思議な柴湖剤である柴胡桂枝乾姜湯が少し見えてきた。鳩尾の圧痛が有名な柴胡桂枝乾姜湯ですが生薬が他の柴胡剤とは異なります。スーッとしました頭の中が。柴胡桂枝乾姜湯はそんなに虚証ではないことがよくわかります。人参が入っていないばかりか柴胡が6グラム配合されています。今日から視点を変えて柴胡桂枝乾姜湯を使おう。

系統中医学講座の基礎理論編

関西系統中医学講座も基礎理論編3回目が今日、終了しました。どれも系統中医学講座でしか学べないものばかりでした。中医学は当たり前すぎて飽きた方には素晴らしい蘊蓄を含んでいます。4月に比べ参加者が増えています。そりゃ初めて聞いたら目から鱗です。聞いて絶対損はしない系統中医学講座です。参加が無理ならDVDとテキストで家庭学習もできます。コタロー漢方製薬の方は関西系統中医学講座と関西支部例会のランチョンセミナーに分かれていたそうです.ご苦労様です。日本漢方で気血水しか学んでいない人にとって軽いものから気津液血、重いものから血液津気とは革命的です。2000年からこの豊かな発想は存在しましたが改めてすごい理論が系統中医学講座には潜んでいると認識しました。日本人による中医基礎理論をわかりやすくしたものが系統中医学講座では学べます。何回も聞かなくてはわからない奥行きの深さが系統中医学講座には存在します。今日の学習とは関係ありませんが面疔は顔面の中心にできる庁です。ストレスや免疫力の低下が原因です。庁は中医外科の用語です。面疔は怖い。いろいろな医学が日本にも中国のも存在する。

関西系統中医学講座

子供が運動会というのに私は梅田に行きました。運動会と言っても文化部男子は出番が内容です。昨日は認知症の勉強をしました。関西系統中医学講座に参加してきました。今までは皆勤賞をいただいたことがありません、狙っています。会場迎えの阪急インターナショナルの中をお昼休みはうろうろしてあるいはヨドバシへ行ったり少しは梅田がわかるようになりました。梅田のくら寿司にはビックラポンがありません。明日は産業医です。かなり疲れています。毎週水曜日は七日参りです。そして木曜日は講演会を聞きに行きます。訪問診療や何やかんやしんどいなあ年です。昨日の系統中医学講座は気候もよく参加者が多かった。筋肉のボリュームは脾、筋肉を動かすのは肝、こむら返りに用いる漢方薬の芍薬甘草湯は肝陰虚、肝血虚の方剤です。心から肝そして脾へと指令がいきます。アキレス腱反射や膝蓋腱反射は腎から肝そして脾へと指令が下ります。系統中医学講座は何回聞いてもためになります。先週の諏訪中央病院の長坂和彦先生のお話といい二週連続でコタロー漢方のお世話になりました。

7月は系統中医学講座は東京で受講しました

7月の日曜日は兵庫県で最も忙しい姫路の休日夜間急病センターで2回も働きます。したがって関西系統中医学講座は元祖東京の系統中医学講座へ振り替え受講させていただきました。2001年から参加させていただいていますが皆勤賞をいただいたことがないので狙っています。10年以上にわたりこんなことしているからコタロー漢方製薬の社員の皆さんに顔を覚えていただいています。顔を覚えることは医療の世界では非常に大切なことです。あっ西川先生ご苦労様ですといわれるととてもうれしいです。久しぶりの飯田橋です。お茶の水は中央線の特別快速が止まらないから不便です。関東人は地下鉄で移動するから良いのでしょうが田舎者は地下鉄を乗り継ぐ習慣がありません。7月の系統中医学講座を飯田橋のレインボービルで受講しました。飯田橋のレインボービルは10年ぶりくらいではないでしょうか。小児のお話でした。午後からは品川に移動してコクヨホールで16回小児漢方懇話会に参加しました。多くの昔ツムラ神戸支店でお世話になったMRさんにお会いしました。小児漢方懇話会は今回で製薬協のルールにのっとり終わりました。

小太郎漢方名古屋セミナー

名古屋に行きました。なごやでいくのはウインク愛知、安保ホール、国際会議場です。今日は安保ホールでした、夏場に役立つ漢方治療というタイトルでした。ホームページに出ていなかったので開催されなかったらどうしようでも仙頭先生のお話を聞きたくて行ってしまいました。家に帰ったら名古屋まで行ってたの?そうですよ。夏バテには素体の気虚・陰虚そして署邪がかかわるとのことです。蒸し暑い1日でした。姫路も雨が降ったみたいですが17時過ぎには名古屋も大雨でした。夏ばてといえば署邪熱いだけではなく湿気がひどい。確かに現代風の夏バテは行き過ぎたクーラーによる温度管理で冬より寒いのを好む人もいます。清暑益気湯が匙クラブに登場したそうです。そして最後は皮膚疾患のお話でした。昨年参加したときはもっと黒山の人だかりでした、今日は空席というか3人掛けに二人で座れた。皮膚そのものへの対応、皮膚都心部の行き来を確保、背景への考慮です。来週は全国でも患者数が3本の指に入り兵庫県で一番忙しい姫路市夜間休日急病センターでの仕事です。今週末は漢方づくしでした。私失敗しないのでをしていると今日も終わりました。失敗がない医療はない。

第4期関西系統中医学講座

早いもので関西系統中医学講座も第4期です。5月にしては暑いぐらいの日が続きます、暑い中姫路では今日もよさこいを大手前公園の舞台で踊っておられました。今日は六淫の話がありました。風寒署湿燥火と覚えていましたが風寒署湿燥熱とおっしゃっていました。熱に質の性格を加えた署が今日の気候で舌。朝7時のバスで姫路駅まで出て第4期関西系統中医学講座に参加しました。梅田はエベントもないがヒトヒトでした。今回は皆勤賞を狙っています。7月は急病センターの日直ですが東京で振替をお願いしようと思っています。進化し続ける系統中医学講座ですが女性がとても多くなっています。私にとって顔見知りが一人もおられません。昼休みは迎えの阪急インターナショナルでハンティングワールドのバッグを見ていました。お隣のMUSはTVにも出ていつも行列ができています。東京の飯田橋会場は神楽坂で時間をつぶします。個人的にはお昼休みを考える施枚がお茶の水が良かった。ところで東京と大阪でテキストの印刷機が異なることをご存知でしょうか。個人的には東京の印刷というか製本が好きです。

系統中医学講座の進化

系統中医学は確実に進化しています。仙頭先生がおっしゃる他人が処方した報告をまねしていてはいけない。系統中医学を新たにつくていかねばならない。土方康代先生がおっしゃる系統中医学は中医学ではない。逆に仙頭先生のお話を聞きこんなん中医学ちゃうわと講演会の途中に帰ってしまった木本先生。みんなそれぞれの中医学です。2001年の系統中医学講座の教科書と2016年の教科書を比べるとすごい進化を実感する。かつてまだ一つしか系統中医学講座がないとき系統中医学講座で年間で一番重要な講義は第一回であるといわれていました。東洋医学の五大特長は整体観、変動・変化、二つの力、流体、層構造とされています。2001年の教科書では二つの力は記載がないというか仙頭先生はわかっておられ省いておられたのだろう。当時は毎年新しいギャグや学問的に新しいものが生まれていました。楽しい講議でした。2001年の教科書は系統中医学には古典のような存在です。標準中医学という医学書院の書物は系統中医学という名でもよかったが日本の漢方をレベルアップさせようと感がられた命名ではないかと思います。生物学・生理学・解剖学をもとに作られた系統中医学講座です、今年の第一回の系統中医学講座少し空席がございました、参加を悩んでおられる方チャンスです。

君臣佐使

昨日、関西系統中医学講座で君臣佐使について久方ぶりに学びました。君臣佐使の方剤は六味丸と八味丸です。君薬は主薬です。ところが八味地黄丸は桂皮と附子が君薬で、六味丸は沢瀉・茯苓が君薬になる。六味丸と八味癌で全く変わってしまう。最近は2001年の系統中医学講座のテキストを机の横に置いています。図表も今と違い白黒です。しかし、私が一番脂がのっていた時代の系統中医学講座です。私だけではありませんが関東人は皆さん目から鱗という言葉で質問欄に投稿されていました。私自身が六味丸を買い御してから全く使っていません。私は車の運転もしないしゴルフもしない、余生はいっぱい勉強してゆっくり漢方診療がしたい。しかしいつまで漢方薬を保険で処方できるかわからない時代が来ています。レセコンで確認すると百数十の漢方エキス剤を調剤薬局においていただいています。そして錠剤やカプセルが多くおいてある。せっかく朝6時に起きていったが素晴らしい話なのによく居眠りしてしまった。昔は寝ることなかったのに年です。大阪府薬剤師会の認定研修会に関西系統中医学講座が選ばれたためかやたら女性が多く案外会場は空いてました。きっと薬剤師の先生方が多いと思います。7月は急病センターの当直です。7月の三連休は東京の品川で小児漢方懇話会、飯田橋で系統中医学講座、日本橋で眼科臨床実践講座の三つの会が重なっています。系統中医学講座発症の地お茶の水から飯田橋に変わった元祖系統中医学講座に振り替え受講する予定です。飯田橋は周辺に何もないから昼休みが退屈です。