記事一覧

初めてのコンタクトレンズ

初めてのコンタクトレンズという受診者が増えています。春だなあと思います。消費税値上げもあるです。最近みんな初めてのコンタクトレンズ入っています。コンタクトレンズが目に入らない方結構います。老人性白内障の手術と似ているようです。簡単・簡単というものだから行ったら初日に手術と勘違いしている人が多い。消費税の影響でしょうか、確かに多い。お年寄りばかりのクリニックに来る人多い。初めてのコンタクトレンズの習得は自学自習です。コンタクトレンズを自力で装用できるときには自力でほっておいても大丈夫という状態に至ります、自学自習という点では〇○式と似ています。そして慣れたころに何か油断のようなものがあって目が痛くなったり角膜がキズだらけで涙ボロボロの状態になります。最近は新しく初めてのコンタクトレンズを装用しようとする方が多いシーズンです。シリコンハイドロゲル素材が普通の素材のレンズと価格が同じになっているのでシリコンハイドロゲル素材で練習していただくようにしていただいております。絶対子供はガス透過性のハードレンズをと希望する世代のお母さんはおられなくなった。もっと前は使い捨てなんて悪い素材ではないですか?大丈夫?という世代のお母さんもおられなくなった。時代は変わっている。

赤い目の原因は

赤い目をした方がわたしの自宅に来られた。何かと思ったら目が赤いからきになってとのことでした。赤い目には充血と出血がある。明らかに出血です。プラビックスが犯人です、診断は結膜下出血です、症状なかったらこれで終わりです、しかし目が痛むといわれる。そしたら診察だ。二人で歩いてクリニックへ来た。片眼しかない方でしたので患者さんに必死です。診るとめばちこだ。幸い抗菌目薬を称している、ただしアレルギーで処方したステロイドもお使いだ。ステロイドをやめて、抗菌点眼液のみ使用するようにお伝えしておかえりいただいた。病院時代の患者さんはみんな私の自宅を知っていた。病院へ電話すれば休日夜間は看護師が対応直接家に来る人もおられた。そんなわけで今クリニックへ来ています。今は居住地は住まいと別というのが当たり前です。だから眼科には時間外の着信履歴がいっぱいのこっている。なかにはインフルエンザが流行っているときにはどないかしてくれるという人もいる。将来子供が大学に入って自由の身になれば僻地に行きたいという夢がある。心筋炎みたいな診断困難な病気があるのが怖い。

咽頭結膜熱

咽頭結膜熱はアデノウイルス感染症の一つです。風邪のような症状と結膜炎の症状です。昔はプールの関与が濃厚であったためこのような別名がついている。咽頭結膜熱ははやり目の壱亜型です、最初に赤くなった方の目と同側の耳前リンパ節腫れる。自覚的には耳の前が痛い。アデノウイルスの検出にはキットがある。正診率70パーセントです。つまりキット陰性と言ってアデノウイルスの関与を否定するものではないしインフルエンザウイルスのように壱日遅くすれば陽性に出るものではない。インフルエンザB型が昨年よりも早く流行している、昨年は5月だった。しかし、インフルエンザワクチンは当たっている。ラピアクタを自家用においているが返品できそうだ。アデノウイルスは曲者です。毎年どこかの大学病院などで院内感染を起こしている。一旦かかれば人に移さないようにすることつまり学校や仕事を休むこと、ステロイドの点眼で炎症を抑えるしかない、アデノウイルスのキットには眼科専用とのどと目の両方のキットがある。昨日はお昼回転寿司へ行ったら卒園式だったそうでいっぱいでした、人の多いところには危険が一杯です。収束させるには学級閉鎖、病棟閉鎖しかない。

4月からの入院白内障手術

4月から消費税が上がるがそれとは別に診療報酬が改定される。DPCの病院の眼科で白内障手術で大変不便なことが起こるそうです。3月までの要には両眼の白内障手術を一緒にはつまり一回の入院ではできない様になるそうです。一週間以上あけて短期滞在手術基本料3に算定されすべて包括化されます。入院でのDPC病院の白内障手術が入院日数にかかわらず手術料を含め算定されるようになります。両眼の白内障手術を最低一週間に間隔をあけて両眼の手術を行うことになります。今まで1週間の一回の入院で両眼の白内障手術できたのが包括化医療の導入で面倒になります。開業医にとってはDPC病院への入院での手術をお勧めしにくくなります。確かに片眼が落ち着いてから手術する方がよいですよね。或いは思ったほど見えなかった場合にやっぱりやめたと患者さんは言いやすくなります。どちらが患者さんにとって良い制度かわかりません。

WEB

アイファガン発売1周年記念講演会とムコスタ発売2周年講演会inKOBEは配信されてきました。体は一つしかない、最近は当直のお仕事がおかげでいっぱいいただけます。病棟が落ち着いているときは夜長はインターネットで講演会を一生懸命視ております。おかげで当直明けは疲れがどっとでてきます。神戸や大阪行くのも気分転換にはよいですが疲れやすい今日この頃です。当直も療養型では仕事がないときはない。検査ができない環境でも結構外来診療の依頼が来る。西川病院の当直と違いCTの会社が違うので自分でCT撮ることもできず胸部レントゲンもとれない。然し今の療養病棟は医療を必要とする人しか入れない。重症だらけでびっくり。看護師さんも補助の人も手際よくよく働く。急性期病院の当直に負けないところがある。仕事量とはまた違った大変さがある、そんな私を元気づけてくれるのが自分のPCで見ることができるインターネット講演会です。くりかえし放送していただけるものは少し気が緩むが一回しか放送されないものは聞き逃さぬように必死でノートをとっています。そんな私のすがたを見た子供は大人になってこんなに勉強する医師という職業にはつきたくないという。最近強く言い出した。子供の前では楽そうな姿を演じなければならない。今エピペンのインターネット講演会終わりました。日本医師会と学校保健会の後援がつく珍しい講演会でした。今からシダトレンの
e-learningトライします。

鉄欠乏性貧血と網膜中心静脈閉塞症

最近は医学が進みすぎて目を見たら全身病が分かるといわないようになった。昔、当直しているとき網膜中心静脈閉塞症の原因を図書室で調べていた。インターネットなんてない。大学病院でない、今の私の自宅の図書室の方が書籍が多いような図書室でした。しかし、そこで見つけたのは網膜中心静脈閉塞症の原因として鉄欠乏性貧血でした。眼科臨床医報という雑誌でした。早速入院中の患者さんに採血をさせていただきました。そしてフェジンの注射を開始しました、鉄剤の靜注は多すぎるとヘモクロマトーシスを起こす。阪神淡路大震災の前まだ独身時代の話でした。当直の日は患者さんが意外にも多くなかなか勉強できなかった。眼科の当直医なんていないから県外からそして姫路方面からも来た。更に内科のかかりつけも見ないといけない。月7から8回独身だからできた。30から40人一晩で見たこともあった。看護師さんも眼科の看護師がつくことは少なかった。当直明けは医師は帰ることはできない。夕方まで普通の勤務です。やさしい上司だったので当直室で寝ておいでと言われたこともあった。網膜中心静脈閉塞症の方は普通は年配で高血圧合併です。昨日も来られました。高血圧無治療です。糖尿病網膜症で見つかる糖尿病は予後不良です。眼科で全身疾患見つからない方がよいかもしれません。今日は雨がひどいいつもに増して暇です。夜はエピペンのWEBです。

涙点プラグが飛んで行った

重症ドライアイの方に入れる涙点プラグが飛んで行ってしまった。Sサイズの涙点プラグが涙点に入らずどこかへ飛んで行ったといっても私が患者さんの涙点に入れようとして飛ばしてしまっただけのことです。老眼が原因です。仕事と講演会そしてプラグそれぞれメガネをかえている。消費税があがる前にルーペ式のめがねの度数をかえておこう。しかし飛んで行ってしまった。5000円ぱーだ。あーあ。消費税が上がる前でよかったと思わなければならない。しかし、涙点プラグ挿入術は材料費と手術料が別になっているが白内障手術は材料費が混みになっている。一番良いレンズは何かは分からないが遠近両用つまり多焦点眼内レンズは高度先進医療の保険に入っていたら良いが高度先進医療に入っていてもまぶしいと言っている人がいる。どのような眼内レンズを入れるか大変むずかしい。大部分の方が普通のレンズです。混合診療が解禁になれば金持ちはよい医療を受けられるといわれているが訴訟が増えるもとではないか。私のもとに〇○地裁から一通の書留が来た。他院に対し訴訟を起こした人に対する照会でした。面倒くさいな。たまたま私のところへも来たことがあるだけです。裁判員にでも選ばれたのかと思った。

比較的良いカラコン

サークルレンズのカラコンは比較的年齢に関係なく使用できる。逆にカラコンとはわかりにくい。私のクリニックはコンタクトレンズの誤用で角膜障害を起こした目が痛い女性が多い。私はコンタクトレンズがはまった患者さんに来てほしいと大昔から思っていませんでした。最近はそれではアカントいう時代が来ているらしい。眼科医会ではあまりに粗悪品のカラコンとカラコンショップの出現でカラコンの管理も眼科専門医が行うように変わっております。私のクリニックは高校生以下の受診者は何と5パーセント以下なんです。だから逆に丁寧にコンタクトレンズ装用者を大切に診療させていただけるかもしれない。比較的安全なカラコンとは一つ目は虹彩着色つまり綿棒でこすって色落ちしないレンズ、色素が落ちないレンズ酸素不足で角膜障害が起こりにくいレンズつまり酸素透過性が高いレンズレンズの厚みと酸素透過性ですが中心の厚みが0.1㎜以下の場合です。0.1㎜以下なら比較的安全です。2ウイークは障害が多い。私のところに来るのは2ウイークタイプで傷が入ってレンズができない人です。絶対にワンデイタイプがよい。カラコンもオパークレンズとサークルレンズがあります。オパークレンズは派手なレンズで山姥みたいな接客業つまりお水の方女子中高生が好むタイプです。サークルレンズは角膜系をお置きするだけのカラコンで上品なタイプです。OLや女子大生に向いています。品質の良いおパークが増える必要がある。

比較的安全なカラコン

眼科医会も昨年あたりから危険なカラコンが大阪の南部の高校生ではやっていることを把握して対策として危険なカラコンと比較的安全なカラコンという言葉が臨床眼科学会でも用いられるようになった。韓国台湾産です。こすると色が落ちて安い。アメリカと違い日本は診察なしでカラコンが返る。消費税納入業者にならないためにはコンタクと診療をやめたい。消費税を納めることはを多額を損した気持ちになる。よく考えると考えるとコンタクトレンズ診療はやめたいのが本音。然し見ているかどうかが分からないコンタクト会社の併設眼科で患者さんだまされるかもしれないと思うとコンタクトレンズ診療を続けている。処方箋発行していたら練習用のレンズや破れたときのレンズを交換できない場合が生じる。開封された箱をお持ちいただいて気持ち良く交換できる制度を維持するには西川コンタクトレンズを残すしかない。西川コンタクトレンズの看板労働衛生コンサルタント事務所の看板に変えようと思うが面倒なので置いている。コンタクトレンズでお越しの方にはできるだけTAKE HOME MESSAGEをお持ち帰りいただくようこすり洗いやアカントアメーバについて啓蒙活動をしている。カラコンの問題点の一つに眼科を受診したことなくカラコンショップで購入していることがある。〇ンキホーテは問題視されています。コンタクトレンズユウザーの眼科離れ私はコンタクトレンズの交換や角膜潰瘍が入ってよそで指導が行われていない方に対し失明したらだれがどこまで責任取るか。絶対に問題になる。だからコンタクト販売所と眼科は同じ系列がよい。色落ちから根やめてくださいね。反社会勢力の資金源かもしれないよ。

眼医者要らん

美容整形の医師は15年で250パーセントと増えた。眼科はというと25パーセント増えている。だから眼科の医師はもういらない姫路でも眼科の医師の子供は眼科医になってい毎事が大変少ない。後継ぎいるところどこだろうというくらい少ない。眼科に将来はない。今は手術をすればよい。指導料というのが眼科には全くないのが一因である。うちのバカ息子も比叡山で修業して僧侶になって精神的強くなる方がよい気がする。受験でも10時にはねていた。学年末考査でも10時就寝、かといって集中しているわけではない。携帯電話不法所持で謹慎を食らうような携帯電話は絶対悪という発想からなっている。いじめはまずない。いじめたら自主退学ぐらいきそうだ。学年末試験というのに親の私は3連直で勉強を見てやれない。働かないと食っていけないというと勉強に当直医師にはなりたくないと思いだしたみたいだ。親が働きすぎると子は医師になりたくないと思っている。私自身も寺でゆっくりと過ごしたいと思った。しかし世間の人が思うほど寺は楽ではない。市民病院に勤務したころアンタの給与は私ののおさめた税金やでと言われた。お寺なんて今の世代の檀家さんお布施でアンタ養ってやっていると思っている。更には新興宗教へ流れている。もともと徳川幕府が戸籍代わりに寺院の檀家になることを住民に要求した。そして傷痕として同和問題が今も残っている。もうこんな時間だ。そろそろ当直から帰らねばならない。私の住職が言うない寺多くなっているそろそろ住職に戻ろうか?と悩む。