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50μメーター以上のふくろ

コンタクトレンズを購入いただいた方にお渡しするビニール袋が7月からは今までどうりならば3円以上いただかねばならない。経済産業省は50マイクロメートル以上の再使用可能品は有料または繰り返し使用可能との表示が必要としているとの指針を出しているとのことです。大丸松坂屋や高島屋はトートバッグか何か入れるものをお持ちですかと店員が確認していた。私はボストンバッグの中にたためるエコバッグと軽い鞄をもう一つ入れている。男性では珍しいと思う。クレジットカードで5パーセント引きも終わった。東京都の貯金はCOVID-19で残り1割地方の貯金は残り3割大盤振る舞いで延命している阿部内閣。例の最高3000万円無利子無担保の融資を申し込んだが外れた。第二波の心配とか患者さんの減少は認めますがもっと売り上げが落ちているところに譲ってくださいとのことでした。500万の視野計を購入したりホームページを改定したり敷地内の看板や白線にたくさんお金使ってしまった。国立に合格した子供を私立に入学させた。質素倹約しないなあ。毎日コツコツと勉強しよう。蒸し暑くて午後はしんどい。

ヒアレインSいよいよOTCになる

ヒアレインSってご存知ですか。いよいよ医療用のヒアルロン酸ナトリウム点眼液がSWITCHOTC化します。ヒアレインS点眼液は秋には上市される予定です。塩化ベンザルコニウムが入ってないからソフトコンタクトレンズは元よりハードコンタクトレンズの上から入れてよいそうです。今まで聞くところはヒアレイン点眼液はミニしかOTCにはならないと聞いてました。ヒアレインミニ点眼液にはは塩化ベンザルコニウムフリーですがイプシロンアミノカプロン酸が入っており発売当初私は眼瞼炎を経験し担当MRさんにお願いして検品していただいた。結果は異状なし。そのうち皮膚科の雑誌にεアミノカプロン酸に眼瞼がかぶれることが掲載されていた。今では常識になったが当時は画期的だったがBAKフリーでかぶれることは私には想定範囲外だった。点眼液をパッチテストしてもなかなか要請に出ない、スクラッチパッチテストをしてもなかなか要請にならない。患者さんはパッチテストすれば何でも分かると考えている。しかしパッチテストをすればアレルゲン感作の原因になる恐れがある。最近パッチテストはしないと決めている。

たかが結膜炎されど結膜炎

コロナウイルスで結膜炎が起こる。今年は飛散がスギ花粉症の時期です。そのあと呼吸器症状が起こる。よくわからぬコロナウイルス。マスコミでは医療の素人であるコメンテーターといわれる方が無責任にいろいろな根拠に基づかない話をなさいます。内科でインフルエンザの迅速キットを手袋なしで行うとその患者さんがもしも後日コロナウイルスの感染が確認されたら14日の休業が必要なそうです。眼科でアデノウイルスのキットを施行するにあたりマスク・フェイスガード・手袋の着用が必要だそうです。こうなるとアデノウイルスもインフルエンザウイルスもキットができない。ひめじで4例目5例が出たみたい、CLUSTERが形成?

日本眼科医会生涯教育講座

続々と医療の講演会が中止になっている。中止要請が出た以上は不要不急の人が集まる会合は開催しないあるいはWEB講演会を家で見るのが妥当な時期です。営業所長や支店長に判断を求めたら策をとることになる。日本眼科医会の主催生涯教育東京講座に参加するため東京有楽町のよみうりホールにまいりました。どうしようか思ったけどのぞみに乗ってしまいました。今年の夏はオリンピックで生涯教育講座はないので参加しました。参加費だけで3万円。交通費も3万円。つまり合算すると私立の医学部の受験料と同じです。超超高齢化社会を迎え眼科医に何ができるか、白内障手術とどのように向き合うか。県立奈良医大の緒方奈保子教授らが示された平城京スタデイでも白内障手術を勧められている。健康日本21では大阪大学の西田教授が眼科学会の立場から視覚が含まれていないと問題提起しておられるそうです。日本整形外科学会の立場からロコモテイブシンドローム同様に眼科にも啓もう活動が求められている。今私たちにできるのは白内障手術を少しはやめにお勧めすることの様です。介護施設に入居してからではたいそうである。

病気が少ない

寒い冬なら一月はドライアイが問題になります。今年は暖かいからドライアイもつらくない様です。敏感型スギ花粉症やカバノキ科の花粉症の方がかなりおられる.暖かいかどうかは関係なくゾレアの適応になるような重症最重症スギ花粉症は関係なく敏感な方がおられる。インフルエンザ感染症もキットをする機会が今年は少ない。インフルエンザばかりではなく風邪に麻黄湯の人もお越しにはならない。今年も1000人以上の方にインフルエンザワクチンをすることができた。何度も品切れになりながら追加で納入下さった。そろそろ終わりの様だ。今年は学級閉鎖も少ない様だ。ワクチン接種して30パーセントの予防効果を認める。接種してかかった方はつぎのシーズンに楽しみを残している。過去にインフルエンザワクチンを2回打ったらリスクは下がる。しかしインフルエンザワクチンは重症化予防ワクチンで感染予防には力不足です。小学校6年生の方は2昆と日本脳炎ワクチンの接種にかなりお越しです。接種漏れが多いのは2混でス。13歳の誕生日を迎えると有料です。しかしこのワクチンに百日咳が入らないのは困ったものだそうです。

サンテ®ウエルビジョン

サンテ®ウエルビジョンのサンプルをおいただきました。ひと月4千円、私のクリニックでは売れない。サンテ®ウエルビジョンは糖化を抑制するサプリメントつまり健康補助食品です。菱のみの皮が入っているそうです。菱は諏訪湖に行くと増えて増えて困るくらいのものだそうです。EPADHA製剤のロトリガの薬価が一日500円。DHAは網膜や脳に多く分布するらしい。つまり神経に良いかもしれないとされている。日本ではEPAが強い、神戸大学でJELISSTUDYが行われたことも一因と思う。サプリは特定の成分を多く接種する。漢方薬はバランスの医学です。漢方薬でもサプリメントでも肝機能障害が起こる。漢方薬の一番多い副作用は偽アルドステロン症です。つまりむくむ。怖いのは間質性肺炎です。肺が固くなる。HOTの適応になったら大変です。いまだに漢方薬には副作用がないと思っている人がいるのにびっくりする。先生葛根湯出せる?出ませんお迎えでOTCで購入してくださいということが増えた。保険ではその人に合っているのを医師が出す。OTCでドラッグストアへ行けばほしいものをほしいだけ変える。サプリメントも保険適応外だからほしいだけ変える。ニンニク注射という自費で行う注射がある。ビタミンB1B12の注射でニンニクではない。自費と保険の違いが分からん人が多い。労災と保険の違いもお内である。

スギ花粉症の敏感型

目がかゆい鼻が詰まるなどスギ花粉症と同じ症状の方が多いのが今の季節つまり一月です。毎年のことだがどこを調べても花粉飛散はしていない今の時期にくしゃみや目のかゆみを訴える人が多い。ダニのしがいを含むハウスダスト、スギ花粉が有力な抗原です。ちなみに正月はおじいちゃんおばあちゃんの家の犬猫が多い、今年からゾレアが世界に先駆けスギ花粉症に使えるようになる。ゾレアを使う人のレセプトは非常に細やかな情報を記載する必要がある。ゾレアがバンバン使えるようになれば抗ヒスタミン薬の薬価削除問題が健保組合から再び再燃することは必至である。スペインなど欧州では抗ヒスタミン薬は4倍まで使える。日本ではビラノアは2倍量も使えない。しかもスペインでは4倍まで使うかどうかは民間の保険会社が決めるらしい。高齢者が増え医療費などの社会保障費が給与の何割を占めるかは今後大きな問題です。人口がすでに減っている保険料を払う人が減るということである。ロート製薬が日本点眼薬を昨年買収した。シードコンタクトが東レを買収した。高齢化はビジネスチャンスということだそうです。日本点眼薬を買収してJT鳥居薬品のJAKKINASEの点眼液開発をすると日本経済新聞に載ってました。

ローソンの贅沢御膳

今日のお昼ご飯はローソンの贅沢御膳だった。ローソンの贅沢御膳はなんと消費税込み1400円もする高級なお弁当でした。北海道産の黒豆がおいしかった。もう少しお節料理の具材がはいって居たらよかった。というよりもお昼はなかなか患者さんが途切れず13時だった。今日は日本国内でも患者数が非常に多い姫路の休日夜間急病センターへ出務しました。ゴールデンウイークは2回も休日夜間急病センターで働きました。今日は医師会から連絡があってお一人他県でお仕事されるんで先生12月○日はご予定いかがですかといわれた。普段は漢方そしてアレルギー12月といえば総合アレルギー講習会で横浜で実習三昧の日をつまり週末送る予定で宿泊も押さえてある。さらには関西系統中医学講座、エキス漢方ZtoAもある、そこで医師会さんに間に入っていただき2020年元旦の当直医に交代していただくことになった。正月から当直は2から3年ごとにしているような気がする。二日は福袋を購入するためにに阪神間の百貨店に行く。昨年の10月からい良いお神戸そごうは神戸阪急に変わった。そごうの外商カードは返納しました、今日は早く休んで明日は始発でといっても正月ダイアでバスがない、どこかへ福袋を購入するために行こう。

第二回眼科アレルギー学会

2019年も終わりです。今年最後に参加した学会は眼科アレルギー学会でした。アレルギー性結膜炎を極めたい。そんな私にぴったりな学会が眼科アレルギー学会です。天皇陛下のパレードがあるが新幹線はそんなに混雑してませんでした。昨年のお茶の水から今年は浜松町に会場を移して2年連続東京開催です。第三回は博多で12月に行われるそうです。参天製薬のスポンサードセミナーが8時30分に終わりのベーシックトレーニングでもこれまた参天製薬の方の発表が行われた。点眼アドヒアランスの向上に向けてというタイトルでした。点眼薬は眼科に病気には非常に重要です。第三回は2020年12月に博多で開催されるそうです。第7回総合アレルギー講習会は2020年12月ではなく2021年3月に地元神戸国際会議場出開催されます。2020はオリンピック開催に伴いいろいろ決まった時期に行われる学会が季節を変えて行われる。第69回アレルギー学会学術大会は2020年京都で30年ぶりに国際アレルギー学会として行われます。参加費がなんと4万5千円もするそうです。土曜日休診にしたいが連休前で患者さんに迷惑がかかる。木曜日くらいに学会に行き職員にも指定有給をふっよするのも一つだともいます。

不定愁訴からドライアイを鑑別する

ドライアイは11月の姫路にはぴったりのテーマです。冬の姫路は寒いしかも雪が降らない、つまり湿気がない。湿気がないとインフルエンザが流行する。来週もドライアイのお話があります。大阪大学の高准教授のお話、ドライアイ診療におけるピットフォールについて聞きました。いつもながら簡潔で明瞭でした、5つのポイントに分けてお話になりました。一番困っている症状は何ですか。ドライアイは慢性疾患で急には治りません。ドライアイでは角膜障害に結膜障害が先行する。shortBUT、軽度ドライアイでもシェーグレン症候群でも結膜障害が先行し角膜のPATTYPATTERNの障害が後からついてくる。角膜OKでも右左上下結膜ぐるり。使用薬剤は患者さんから直接聞く。紹介状のとおりには患者さんは使ってない。疲れ目に騙されるな。ドライアイ診療では患者さんの自覚症状の改善が重要です。私も患者さんにドライアイは患者さんが調子よくなったらよいのですよ、緑内障とはちょっと違いますとお伝えしています。ムコスタUD点眼液とジクアス点眼液はドライアイは3つに分け、ドライアイのどのタイプに属するのかを鑑別して使うが併用することも多いとのことでした。有意義なひと時でした。ドライアイ診療はヒアルロンサンで潤す時代からジクアスムコスタ点眼液でムチン分泌を促進する時代が来た、ないのは油性点眼液、油性点眼液がないからタリビット眼軟膏をAMR時代に眼科は使っている。講演聴いたらノートを整理するのが大事、聞きっぱなしではダメ。記憶力が良い若い医師は良いが私のようなおバカさんは復習あるのみ。ブログを書くことは講演会の復習です。疲れすぎて目が開いてしまった。毎日夜は2つの講演会を掛け持ちです。疲れるなあ。今日も2つの講演会を掛け持ちする予定です。誤字脱字いっぱいのノートの復習が大切です。

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