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ダニの舌下免疫療法

今年は蒸し暑いためダニ抗原によるアレルギーの方が多いように思います。ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎を放置すると気管支喘息が発症する、女性なら薬を使用したくなくなる妊娠する前に男の子なら小学生の間にダニアレルギーと向き合うことは大切です。中学生になったら塾に部活です。ダニの舌下免疫療法だけを行っている人が目薬を含めてCAP-RASTがCLASS3であるにもかかわらず点眼液も内服薬も不要であるのでびっくりしました。スギの舌下免疫療法は年始の1月から原則花粉が全国のどこかで飛散しているかもしれないため行っていません。久しぶりにダニの舌下免疫療法を行いました。フルティフォームを吸入しておられる方です。ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対して日本では保険適応がありますが海外では国際ガイドラインであるGINAのガイドラインに基づき気管支喘息のStep1に対して有用とされていて推奨されています。臨床治験のデータの解析の仕方が異なるのか日本人の遺伝子の問題なのか、微妙です。まだまだ蒸し暑くダニの増殖に適しています.噛むダニとアレルギーのダニは大きさが違います。

ハードコンタクトレンズが良い

ハードコンタクトレンズがよいなあと心から思いお勧めしています。酸素透過性ハードコンタクトレンズを25000円で購入したとする、5年使えば5000円3年使えば8000円頻回交換ソフトレンズは3月で6000円、むちゃくちゃ高いさらにはワンデーだとひと月6000円。さらにマルチパーパスソリューションが高い過酸化酸素でも高い。変わった先生ね、高いレンズ売ったら儲かるのに、物を大切に使うのが今までの日本でした。これからは使い捨てかもしれない。ハードコンタクト主力の日本コンタクトレンズが倒産した。できればみんなハードコンタクトレンズに戻ってほしいが異物感が強くては要らない人が増えている。私の眼科にはそんな古いレンズをやめて使い捨てにしなさいといわれた人が多く来る。コンタクトレンズ診療などやめてしまいたいがそうもいかない、だったらハードコンタクトレンズの安くて安全を訴えハードからソフトへとレンズを変える人を無くそうと思ってお話しています。危険で高いレンズがソフトコンタクトレンズ、異常が生じても気が付くのが遅い。ランニングコストも高い。