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風しんの集団感染

昨年秋に山陰で風疹ウイルスに幼稚園で風しんワクチンを接種した子も含め風しんに集団感染したと話題になっています。風しんウイルスには薬がない。風しんワクチンだけでなく絶対安全なワクチンなんてありえない。この度承認された減感作療法のエキスも普通の薬と同じくらい安全とされていました。風しんには危険を冒しても予防接種をすることが求められる。一回接種で95パーセントの抗体獲得が可能とされているが維持率はどうなんでしょう。発端者が一歳でワクチン未接種者であったとのことです。風しんウイルスだけでなく不特定多数がさわるクリニックのおもちゃ汚いですよね。キッズルームは眼科では作ってもすぐ廃止なるところが多いと聞きます。アデノウイルス感染症が流行ったら止めようがないからです。きれいつまり清潔な医療機関なんて存在しないと思っています。昨日普段から来られている糖尿病合併の感冒症状の方に点滴やら採血やらしていると同じく感冒症状のお子さんと保護者が返ってしまった。帰ってしまった後何処へ行かれたかは不明です。他へ行けばもっとウイルスはいる。インフルエンザワクチンの型が当たっていたのに作成過程で変化していたそうです。11月にはわかっていたのにM新聞が報道したのは昨年の暮れでした卵依存から細胞培養になるんでしょうか。眼科でも細胞培養の研究は進んでいるようです。