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マリゼブとザファテック

WEEKLYDPP4阻害薬はザファテックとマリゼブがあります。どちらが良いのかまだわかりません。WEEKLY GLP-1は注射だから回数が少ない方が良い。DPP-4阻害薬まで週一回では忘れてしまう。WEEKLY DPP4の講演をライブで拝聴するのは初めてでした。私は使うDAYLYのDPP-4ではテネリアが腎排泄だそうです。GLP-1のように注射ならWEEKLYもよい、しかし忘れる。しかも診療報酬改定でWEEKLYのGLP-1の指導料が650点くらいに上がってしまった。此の世にはすでにザファテックをマリゼブに変えたら週の後半の血糖値が下がったとのデータが存在するようです。ネシーナの開発過程で偶然現れたザファテック。わからないことばかり。新聞に面白い記事が出ていました。武田でジェネリックが出ている薬はテバに移管する。武田薬品は打率が落ちたベテランをテバに差し出し後発品という伸びしろが大きな若手をを活用することにたとえていました。テバファーマシユーテイカルインダストリーズ(イスラエル)はKOWAとくっつきそして大洋薬品工業を買収したが・・・・。

寿命

寿命が来ると人の一生は終わる。しょせん人生は紙飛行機なんです。盛者必滅の理。無常の教えを痛感しています。生活習慣病になると何がいけないか?寿命が短い、男性9.6、女性13歳短命になるらしい。大規模研究でHbA1Cを6パーセント台にコントロールしたグループが7パーセント台のグループに比べて寿命が短くなる、そんなことから熊本宣言がなされた。平均寿命と健康寿命の差をなくす。日整会はこの目標を達成するためにロコモテイブ症候群という概念を提唱し頑張っておられる。なんか苦しそうなので一度帰り診療終了後もう1度介護施設へ向かいました。父親がSPUTUM TROUBLEで苦しんでいる。今日は介護施設に2回行きました。ビソルボンを吸入と点滴と両方で投与しているがもう一つで呼吸器専門医に相談したらおすすめはムコソルバンLでした、ムコソルバンLは服用できるかどうかわからない。もうすぐ天命を全うする。死んでなるかと誰かに訴えるように生きてる生きてく父を見て感動をいただく。明日になれば今日の採血の結果が出る。アルブミンを点滴した効果はいかがでしょうか。ミルセラやネスプの効果はどうだろう。

後発医薬品のある先発医薬品

国家戦略で先発品がある後発品は使われない時代です。エパデールもしかりです。EPAはサプリメントにも含まれる。しかし、エパデールがイコサペント塩酸とは原料の魚が違うとされています。味やマグロはDHAが多い。今回2015年11月から史上三番目のエルニーニョが起きたがエパデールは日本水産と共同でペルー産のイワシをそして12cm以下のこどもを生んでいないイワシを使っているそうです。エルニーニョがいったん起こると3年の年月が買いh苦にかかるそうです。さらに日水は筑波工場で化石燃料を使わず油を生成しているようです。酸化防止のため真空と窒素置換を3回行い原体を充てんするそうです。エパデールはだからにおいもせず色もつかない。EPAとロトリガのようなDHA配合薬どちらが良いか。動脈硬化ではEPAです。しかし、バイオマーカーがEPA/AAしか今は保険では測定できません。HDLとEPA/AAは正の相関があります。EPAはコレステロール引き抜き作用と抗酸化作用はあります。私は近いうちにサプリメント代わりにエパデールを服用してみようと考えています。ロトリガにはにおいがあるとされています。ロトリガはいっぱい講演会がある、エパデールは講演会で勉強する機会がなくなっている。両方聞くと面白いですよ。しかしEPA/AAはみんな低いですねー。

ロコモテイブ症候群

骨も筋肉も40歳から低下する。整形外科では2007年ロコモテイブ症候群を唱え今や整形外科ではロコモ1色だそうです。整形外科では資格のある職員をロコモコーデイネーターに育てる試みが6月に大阪であるようです。ロコモテイブ症候群は日本語では運動器症候群のことです。40歳代からの運動器の低下は寝たきりにつながる。筋肉の量は体重の40パーセントです。80歳には30から40パーセントの体重減少をきたすようです。ロコモは骨・筋肉・関節の衰えが要介護状態につながります。骨は20歳代でピークを迎え男性は60歳、女性は40歳以降減少を始める。筋肉は20から30歳代でピークを迎えるそうです。子どもにもロコモがあるそうです。子供のロコモの3徴はバランス能力の低下、柔軟性の低下、使い過ぎです。おとなのロコモはバランス、筋力低下、骨関節の異常の3つです。平成28年4月から学校検診で運動器検診が導入される。それが子供のロコモのようです。今の子供は体が硬く、反射神経が鈍くバランスが悪いようです。地域のスポーツクラブで小さなときから週に2回程度活動していてもの話です、

遊離脂肪酸分画

遊離脂肪酸分画を測定するとEPA/AAがわかる。そしてEVENTの発生が予見できるそうです。私のクリニックで測定したEPA/AAの一番良い人は0.62、一番悪い人は0.29でした。LDLが悪いことは周知のとおりです。アステラス制約からバイオ製剤の大型製品が登場するそうです。LDLがドングリを食べている民族並みに下がるそうです。NHKのためしてガッテンを見てサンマを二日に一回食べていて痛風になってしまった方がいる。製薬会社の講演会を拝聴して測定していますがEPA単独のメーカーさんのお話では演者は動脈硬化の立場からEPAのジェネリックではなく日本水産が刺身で食べれるくらい新鮮なイワシをペルーで調達し魚油を取り日本で貯蔵しておられるそうです。エルニーニョ現象が来ても多様を保存しているから良質の油だそうです。高純度EPAつまり純度98パーセントだそうです。最近ジェネリックではなくEPA製剤はエパデールをお勧めしています。材料のイワシと魚油が違うといわれたら患者さんから同じものですか?と聞かれたら答えに困るからです。EPA/AAが0.4を下回ると心血管エベントが増えるとされています。DHAはEPAからできると思っていましたがどれくらいできるかわからないとかEPA/AAが一番良い動脈硬化のマーカーかわからないなどDHAとEPAの配合薬を発売しているメーカーの講演会でお話がありました。今のところ動脈硬化予防のEBMがあるのはEPAです。世界遺産姫路城マラソンが終わった姫路に帰ってきたら姫路駅前がガラッとしていました。

姫路のメタボ検診

姫路にはメタボが全国平均よりも多いことがかねがね問題となっています。平成26年度の特定健診の結果が公表されている。姫路市民は収縮時時血圧、LDL、HbA1cに5割以上の有所見者がいる。またBMIは県下一位、中性脂肪は2位、HbA1は3位と車社会があく影響していると私は思っている。日本人は魚を摂取しなくなっている。魚はくるくるずしで食べるくらいではないでしょうあk。魚を取らないなら肉は取らないようにつとめなければいけないそうです。今まで私は患者さんからロトリガがよいかEPAつまりエパデールかそのジェネリックがよいかと聞かれたらロトリガと答えていましたが、動脈硬化にはEPAがよいというのがわかってきました。遊離脂肪酸分画を詰まりEPA/AAを測定しています。完全な定説ではありませんがEPA/AAは0.4以下になると心血管EVENTが増えるとされています。まだこれからの積み重ねです。しかし、確実に青魚の油摂取は減っている。野菜をとることはあるいは最初に野菜を取り吸収を抑えることは盛んに語られている。3皿を一緒に食べるのではなくまず野菜を食べて吸収を抑える。胃がんでもないのに胃の手術を肥満を抑えるためなさっている人が日本でも100人以上おられる。沖縄の海にはイワシがいるが誰も捕獲しないし食べない。だから、沖縄はBMIが増えた。私はやせないといけないのはもちろんです。お好み焼きにマヨネーズも悪い。誰が普及させたのでしょうか。味が濃いと味覚がマヒしてしまう。

播但線の香呂駅

今日は粗食の勧めで有名な幕内先生が糖質制限食の話に市民講座で和田山へお越しになるとのことで香呂駅まで行き車で和田山まで行きました。今週は毎日講演会で毎日勉強していました。じばさんビル、商工会議所、キャッスルホテルそして自宅でWEBさらにはポートピアホテルそしてとどめが和田山です。その中で印象に残った講演は昨日の同志社大学の小泉範子先生の講演でした。何度か角膜内皮細胞の移植についてのお話を聞きました。今回はROCK阻害薬には角膜内皮を再生する可能性があるという話でした。海外では次なるROCK阻害薬今のROCK阻害薬グラナテックではデータがないのでまだまだ未知数です。小泉範子先生は眼科手術学会開催中にもかかわらずご講演いただきました。感動的です。小泉範子先生や高橋昌代先生の話も夢がある。幕内秀明先生の話は糖質制限食でとてもよくなる糖尿病の方もいる。しかしながら糖質制限食は一時的に体重や血糖値を下げたいときの治療戦略であり断食道場と似たようなものであるとのお考えでした。普段摂取するカロリーの半分は糖質ですから放射能や肉に対する抗生物質、農薬、添加物、いろいろ検討した結果がコメが一番安全であるとのことでした。油もいろいろ言われているが名に良いかはわからないとのことでした。和田山から見る山の上は真っ白に雪が積もっていました。帰りには竹田城近くの一心に連れて行ってもらいました。白米玄米は毎日かならず食べること、カタカナ主食、発酵食品をとることが大切であると再認識しました。

地雷疾患

特にインフルエンザ流行期に地雷疾患というのが子供の病気には含まれる。地雷疾患は小児科医が一生に一度経験するかどうかという病気です。ふつうの風邪と思ったら重大な病気としてびっくりする病態です。インフルエンザが流行に入ったら多くの患者さんの中に、喉頭蓋炎や心筋炎という地雷疾患が増える時期です。喉頭蓋炎は頸部のレントゲンで移ることを初めて知りました。風邪ですよねけったいな病気ではないですよね、と言われる時期です。心筋炎は私は同期の研修医が診断したのを伝え聞いただけです。急性喉頭蓋炎は急病センターで耳鼻科の先生が後送しておられるのをみてます。一生に一度当たるかどうか?わからないが当たれば訴訟リスクを有するのが地雷疾患です。ワクチンの講演を何度か聞いた東京の崎山先生が兵庫に来られたので講演を聞きに行きました、司会は姫路のM先生でした。地雷疾患には脳炎や髄膜炎もあります。最近はインフルエンザワクチンの位置づけが重症化を防ぐワクチンになっています。地雷は踏まずに医師生命を終えたい。

魚を食べなくなっている、サプリメント嫌いの私も高純度つまり98パーセントEPAなら飲んでもよいと思う。油が多いトロは猫マタギといわれていました,つまり捨てられていたらしい。多価不飽和脂肪酸にもω-6はリノール酸、ωー3はリノレン酸です、同じ油には良いものもある、多価不飽和脂肪酸は魚、飽和脂肪酸は肉に多い。日本人も魚より肉をとるのが時代の流れです。便秘には油が必要です、オリーブオイルが良いといわれているオレイン酸が良いらしい、エクストラバージンオイルを納豆ととるとよいらしい、認知症にはココナッツオイル。効果的な取り方痛めて熱を加えてもいそうです。ビタミ脂溶性ビタミンAやEが多いものやカレー粉つまりウコンも相性が良いそうです、ココナッツオイル大匙一日いっぱいが一日の目安だそうです。冷え性にはエゴマというしそ科のものに含まれるオレイン酸は熱を加えずとるとよいそうです。エゴマドレッシングが良いそうです。小さじ一杯が適量だそうです。エゴマ豚にはαリノレン酸が豊富だそうです。高くないと売れないのが健康食品。健康食品で信頼出来るのは百貨店かもしれません。百貨店の外商には国税もしっかり情報提供を求めているらしい。物を購入した時点でお金は価値が減る。医師年金は大きく減額された、兵庫県病院厚生年金基金もいよいよ解散です。私は厚生年金もないから一気に3階から一階に落っこちる。震災から21年あの時私は姫路から神戸の中山手8丁目に通っていた。6時45分ごろ自宅を出ていた。テレビをつけると大変そうだった、当日当直だった、やばいすぐに電話をしたガードマンが電話に出た、ちょうど6時ごろでした。今日当直ですが行けそうにないと伝えた。以後電話が通じなくなった、外傷に人の縫合で消毒液もなく抗生物質も底をつき消毒抗生物質なしの縫合だったそうです。電車も長きにわたり不通だった。昨日講演会で神戸に行ったら子供の塾の先生が声をかけてくださった。巡回講師の先生だ。考えてみると巡回で各教室をめぐるのは新快速がなせる業です。坊勢汽船で飾磨港からメリケンパークまで歩いた。南京町で汁ビーフンを無料でいただいた。心も体もあったかくなった。今日はジバ産ビルでコンピテンシー面接について学びます。昨年もセンター試験二日目はじばさんビルで司会をしていました。

DHAとEPA

日本人は魚を食べなくなっている。そこで魚嫌いの方はEPAやDHAをサプリメントで補おうとしている。眼科用のサプリメントにはDHAとEPAが入っています。エパデールはEPA単独、DHAとEPAは配合されるのがロトリガ。EPAはDHAの上流にありEPAからDHAは作られます。EPAの方がDHAではLDLのサイズが大きくなる。高感度CRPは動脈硬化の指標で薬価未収載です。EPA/AAは半年ごとに保険適応があるそうです。大規模臨床研究は欧米ではロトリガ、日本ではエパデールです。日本が誇る疫学調査は久山町のものです。はじめて久山町の疫学調査をされている医師の話を聞きました。久山町は福岡県です。山形県の舟形町とともに有名です。まずは市内の多くの地域が市街化調整区域だそうです。つまり人が移住してこない。保健師は指導するが疫学調査をする一方、医師は指導しない。そして久山町の方は健康に対する意識が高いそうです。EPAは久山のEBMで支えられています。