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求人

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広告宣伝費

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パートタイムと正職員

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県医師会が開く労務管理講習会

職員いないと医療機関が成り立たない。10月5日兵庫県医師会館で行われた労務管理の講習会へ参加しました。2回目だったようですが予約だけで70名の盛況でした。労働契約とはなんぞや?労働契約は労使双方が互いに約束を守ることです、指揮命令系統の中で自由にはたらくことを意味するものではありません。。NO WORK NO PAYです。働いたら給与がもらえることです。みんなでよいようにしといてねというのはアウトです。真司がたいてい不利となり退職原因を作ることになりそうです。保険料納付義務は事業主にあります。指揮命令に関係なく自由に働けるわけではありません。ここに誤解が多いそうです。10月19日から兵庫県の最低賃金は762円にアップします。12円アップです。社会保険に入りたくないといわれたらどうするか?これは強制適応なので経営者は社会保険・労働保険には加入条件を満たしておれば絶対加入しないとだめだそうです。年初を書きますからお願いしますといわれても逆に証拠を残すだけになります。保険料納付義務は事業主にあります。

医療事務2か月で一人前か

医療事務はいつまでも新人ではいけない、医療事務は2か月で一人前或いは2か月すればベテランと接遇教育で講師の先生が言われたのはプロ意識を持てということかと思います。自分に厳しく患者さんには優しくという意味だともいえる。学校行ってもレセコンはオプションです。実務はレセコン触っていくらの世界です。さらに人間力の教育は全く学びません。人間力が信頼感を患者さんに与えます。医者の力なんてちっぽけです。行列ができる医療機関には出来の悪い医師がいると講師の先生が言ってました確かにそうだ。西川病院の眼科の職員はいまだに出入りの業者が言います。どんなに行列のできる眼科でもあんなにできる職員は一人ですよ。先生のところは二人いた。長ーい間二人とも続言いた。だから最近面接をお断りすることが多くなりました。基準が西川病院の眼科職員にあるからです。二人とも育児の真っ最中です。メスと言わなくてもメスが用意される。これを実践してくれる職員でした。近くの医療機関の先生が最近の子はある日突然来なくなってなあ。私の場合2週間以内にさっさと判断する。だいたい1週間見ればやる気、人間力つまり素直さや誠実さ、根気そして社会的常識がわかる。いざとなれば少ない患者さんを丁寧に診察しているので何とかなる。

一年ぶりの面接でした

医療事務の職員を募集しているが一年ぶりに面接をすることになりました。5月は人が動く季節です。病院では5月になるとたびたび看護師が入れ替わって入ってこられていました。私が採用したい職員は一人です。ずっと思うところあり辛抱していましたがハローワークからの電話で珍しく一年ぶりの面接に至ることになりました。国会で話題になっていた雇い止めつまり解雇問題ですが結局現状のままだそうです。他の国と比べ厳しすぎるという労働法を緩くしてお金で解雇を認めようという話でしたが参議院選挙前ということで現状維持となりました。職員が足りないのは問題ですが多すぎるともっと問題です。偶数は2つに分かれます。奇数が絶対よいと思います。最近、医療機関はかつかつの人員で回っているところが多いようです。しかし、最近は診察にお越しの方が就活されることが大変多い。病院ではなかった現象です。クリニックは病院の様には受付が受け止めるのではなく診療という形で直接テストされているような気がします。時代の変化です。更には診察に来られた方が校区はもちろん校医をしている地域から祭りの花や音楽祭や文化祭の広告を取りに来られる。公と私が混ざった時代です。病院時代はお花や寄付の類はなかった。今年からは厳しい経営を考え「祭りの花」を10件もするのはやめ数件でよいと思う。子供なんてほとんど受診されることはない。受付つまり医療事務はクリニックの顔です。笑顔が素顔の方がよいと思いますがミスがないことが一番です。女性職場ですので学校の行事が重なることが多い。学校の人間関係が職場に持ち込まれるのは困る。出来れば異なる校区のかたがよい。でも人物本位で採用したい。学童に子供預けたりすると迎えが必要だとか警報が発令すると迎えにいかないといけない。既婚女性の就業にはバックアップが必要です。もっと行政がバックアップするべきです。病院は施設基準がありますが無床診療所は施設基準がありません。職員は最低限の人数がよい。患者さんも職員が少ない方が良質の医療を受けられる。多人数の職員を集めるのは大変です。一度働いたらずーといてほしい。

医師の当直

労働法的発想を持つと当直は軽作業である。つまり患者さんを診ることは当直に非ずとなる。実態は患者さんの求めに応じて診察しないと診療拒否になります。当直は時間外労働である。割増賃金が必要である。更には22時を過ぎると深夜賃金になる。おわかりですか?当直は電報を受け取るだけとかその程度の仕事である。では当直ではなく医師が夜間休日に病院に入ることが時間外労働となれば患者さんを積極的に診察しないといけないが報酬は全然ちがってくる。時々産科の医師であったと思うが実態は時間外労働であると訴えていることがある。もっともである。私が裁判官ならば間違いなく原告勝訴にします。当直がきついという言葉は本来存在しません。看護師は准夜勤・夜勤であり代休があります。医師は当直は軽作業なので次の日は普通に働き患者さんに怒られます。宅直制度を作ると勝手に作ったと認めてもらえません。奈良地裁の判例です。これが勤務医でした。今はどうなってるのでしょうか?先生と呼ばれるには奉仕の精神が必要です。必要なようです。時間外労働と当直・夜勤は労働法上言葉が微妙に異なります。最後にうちの子ですが第一志望校に昨日12時30分合格いたしましたことを報告いたします。

不思議なはなし

不思議な話ですが意外と退職した職員の方が診察にお越しいただく事があります。そして、みなさんおっしゃることはブログ見てますよとおっしゃいます。「メス」と言わなくてもメスが出てくるのが医療の世界です。職員・元職員のかたがブログを見てますよと言われると大変うれしいです。うれしさいっぱいです。介護・育児のこと・仕事との両立等考えていること・悩みはみな同じです。経営者も職員も。ところで医療保険と介護保険の両方の資格を有する高齢者の場合ややこしいことがあります。特別養護老人ホームには配置医師の存在がありますしたがってむやみに配置医師が診療してはいけません。配置医師が診療した場合初診料は当然再診料の算定も不可です。配置医師以外でも特別養護老人ホーム等を定期的に訪問している眼科等専門性が高い医師も同様に初診料や再診料の算定は不可です。特定疾患療養管理料の同様なのです。特別養護老人ホーム入居中の方の診療報酬算定には「09」その他老健なら「08老健」等大変複雑です。開業医の医療事務は入院以外何でも知ってなければないので大変です。愛想は知識以上に患者さんには重要なようです。

増減点連絡書・各種通知書のみかた

またまた大晦日の世間はゆったりモードの中、兵庫県国保連合会から国民健康保険過誤調整結果通知書それにと付随した資料がきました。こちらから兵庫県国民健康保険団体連合会へ取り下げ依頼をしたものともう一つがややこしいものです。福祉医療ってお分かりですか。乳児、母子、老人などの保険のことです。福祉医療の保険証お持ちで県外の保険証を提示いただきました場合近畿税理士国保以外の保険証を提示いただきました場合、福祉医療は使えないというものです。つまりうちのクリニックの未集金発生ということです。「県外国保被保険者にかかる福祉医療」には要注意ですよ。ところで兵庫県国民健康保険団体連合会のホームページに大変役立つ内容がアップされたそうです。12月28日にアップされたそうです。「増減点連絡書・各種通知書のみかた」及び「保険医療機関等の請求および受領に関する届け出」というものです。医療事務を目指す方には必ず役立つ内容と信じています。

無理な注文

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