姫路眼科　西川クリニック　院長ＢＬＯＧ

風疹ワクチン単独接種を希望する人が増えている。不妊治療を考えられている人です。産婦人科で抗体検査をされ抗体のない人が多いようだ。それならいっそ子供ができたら、そしてその子がはしかにかかったらと思えばＭＲワクチンを打った方がよいと思う。麻疹撲滅運動をしているがこのような挙児希望のかたこそ国宝と考え無料でＭＲワクチンを接種するとよいと思いませんか？

インフルエンザの流行入り報道をうけ第２回目のインフルエンザわくちんの予防接種を受けに来られる方が増えたため１２月１６日の金曜から大忙しです。デンカ生研・武田薬品の添付文書をみていて思うのは３歳未満とか年少の方ほどインフルエンザワクチンを２回予防接種した方が効果があります。、ただし、Ｂ型インフルエンザはワクチンの予防接種を２回受けても抗体取得率は薬５０パーセント程度です。この世の中で学校も病院も安全ではありません。保育園に入ると病気をするとよくいわれます。病院にいくと耐性菌がいっぱいいる可能性があります。学校で学ぶことわざのように「渡る世間に鬼はなし」が本来の姿です。しかしＴＶのように「渡る世間に鬼ばかり」が現実です。１回でよいか２回かはたまた受けないか？

おとなの肺炎球菌ワクチンニュウモパックスは東北の方に無料接種を行うため品不足になっています。当院には現在１本だけ在庫をおいています。よろしければ御来院ください。７３５０円です。おひとり分しかありません。小児肺炎球菌ワクチンは豊富に在庫しています。ただしよく発熱します。全く違うワクチンです。俳優のＣＭ力は大きい。

小児のインフルエンザは２回接種で１か月後７７パーセントに抗体がある。５か月後に５０パーセントに抗体がある。姫路市が作った高齢者向けの説明書の５か月はこれを根拠にしています。流行したインフルエンザウイルスとワクチンに含まれている抗原が一致して始めて３か月持続するそうです。これは当クリニックで接種した方にお渡ししているインフルエンザＨＡワクチン「生研」の添付文書の記載内容です。それによると株により抗体陽性率が異なるようです。６５歳未満は任意接種となった今、受けるかうけないか１回か、２回か決めるのはあなたです。持って帰られた添付文書をご一読ください。今日は久しぶりに予防接種へのアクセスが少ないです。

インフルエンザのワクチンがなくなるといったのは１１月のことだった。現在まだ接種できているのは噂では一部のメーカーが備蓄分の放出をしたからだといわれている。一時はワクチンシェアリングもささやかれたが大丈夫だった。それにしても今日は寒い。播州一宮は今日初雪です。インフルエンザの予防接種には努力義務も勧奨もありません。別に０回でもいいんですよ。６５歳未満の方は今は単なる季節性インフルエンザです。医師の年末年始の休みは６日が８パーセント。休みなしも８パーセントらしい。医療に休みはない。年末からになった救急病棟が正月に満床になるのはいつものことです。

知人から久しぶりの電話。１日に１８０人インフルエンザを打って疲れた。１１月中旬は日替わりで違う会社の製造したワクチンを使っていたらしい。シリンジタイプのインフルエンザワクチンはあまりいたくないらしい。国が在庫を放出したからワクチン不足は大丈夫だとおしえてくれた。井に中の蛙大海を知るとはこのことである。３８度の発熱が子宮頸がんワクチンの接種後起こったこともある。そこは１０００円するそうだ。姫路は無料でも打たない人もいます。任意接種だらから保護者の責任できめればよいことである。人生万事塞翁が馬ですね。

雇用機会均等法ができて女性の放射線技師さんや臨床検査技師さんも夜間の当直が可能になった。女子だけが受けている子宮頸がんのワクチンの４価のものが世界の一部の国で男子も接種しているんですよ。ureter,penisに親和性があり、尿路系、亀頭、肛門癌のリスクを減らしているそうです。ＨＰＶ４価ワクチンは男子もうつ時代がくるかもわかりません。今日もおひとり二回目のＨＰＶの４価ワクチンを接種しました。ＨＰＶワクチンよりもインフルエンザワクチンの方が絶対痛いという人が多い。２種類の子宮頸がんワクチンは言うほど痛くないようだ。日本の将来を考えると暗い。日本企業が画期的な薬を開発して世界に貢献できればよいと思います。インフルエンザワクチンはすっかり落ち着き平常の静けさを取り戻した今日の外来診療でした。

姫路　西川クリニックのホームページの予防接種の欄の検索が今日も１５件をこえた。小児科ではそろそろインフルエンザの予防接種は終わりのところが出ているようだ。電話での問い合わせもまだインフルエンザの予防接種をされていますか？との内容の電話ばかりになった。今日、ロタリックスが発売になった。インフルエンザは第２類疾病になったのでうつ義務も勧奨もない。はっきりガイドラインに書いてあるが説明が難しい。医学は確率の学問である。明日もお電話お待ちしています。

予防接種だけが忙しい今日このごろです。たくさん御来院いただき大変うれしい気持ちでいっぱいです。その一方でお願いがあります．このＢＬＯＧでも以前から書いていますようにこの世に絶対などあり得ません。予防接種を近所のお母さんに託すことはおやめください。姫路市保健所予防課では「何か起こったときの責任」の所在がどこに帰属するのか？という観点から保護者同伴でない状態の予防接種は禁止されています。もしもの時をよく考えてください。医療が安全、公園が安全、学校が安全いいえすべて危険をはらんでいます。保護者にふさわしい方の同伴にご協力お願いします。さらには保護者の欄は同伴された方の署名を姫路市保健所予防課は求めています。

ベビーが最初にする予防接種って何と聞かれました。いまならＨiｂワクチンかプレベナーかロタリックスになるのでしょう。Ｈｉｂと小児肺炎球菌ワクチンは不活化ワクチン、ロタリックスは生ワクチンです。Ｈibワクチンと小児肺炎球菌ワクチンは公費で不活化ワクチン、ロタリックスは生ワクチンで不活化ワクチンとなるとＨibワクチンや小児肺炎球菌ワクチンが最初のワクチンになっているのでしょうか？ちょっと前ならポリオワクチンになりますよね。ロタリックスは飲むワクチンです。生後６から２４週にのみます。２４週を過ぎると腸重積のリスクが高まり不可です。そして今電話で２か月のベビーのＨibワクチンの予約が明日入りました。