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漢方尽くしからアレルギー三昧

8月3日、8月4日、8月5日の3日診療はお休みです。ご迷惑をおかけいたします。みなとみらい21の景色を楽しみながらアレルギーのほぼすべての分野を学びます。尽くしは薬膳ではありません、先週も今週も土曜日一講座日曜日2講座漢方の勉強をしたことを漢方尽くしと表現しました、系統中医学講座の仙頭節、西播臨床漢方研究会の坂崎節どちらも元気をいただける講演です。明後日8月3日から相模原アレルギーセミナーでアレルギーのすべてをっ学、びます。姫路からたにももからは相模原臨床アレルギーセミナーに参加します、休診です。8月5日まで昼休みは弁当食べながら、夕方はおやつを食べながらロビーにあるカフェインを注入して眠らないように頑張ります、質疑応答はロビーでお願いしますという超ハードスケジュールです、またロビーには相模原病院の偉い先生がなんでも質門答えますよとお座りになっておられます。将来の日本を背負う若い医師が多く60歳が見えてきた私は長老の年齢です。夫婦かアベックかわかりませんが男女でご参加の方も目立ちます。来週中になったから不妊治療や更年期の女性にコタロー漢方製薬の講演会で蔭山充先生に教えていただいた生薬松が入荷します。調剤薬局のご厚意で逆ザヤの当帰まつ、川窮まつが使えます。逆ザヤとは処方すればするほど赤字です。生薬は97パーセント赤字薬価改定で17品目で20銭上がったが焼け石に水です。目の前にある薬局は器が大きな薬局です。姫路でせんじ薬はもう出ません。生薬が使えた時代が懐かしい。

坂崎弘美先生

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子供に薬を飲ませるのは西洋薬でも漢方薬でも苦労する。そして高齢者もエキス製剤が飲めない人が多い。錠剤やカプセルにすると加味帰脾湯ではなんと一日27錠も服用する必要がある。坂崎弘美先生を第20回の西播臨床研究会でお招きいただきたいと支店長さんにご提案させていただいたのはこの私です。西播臨床研究会には多くの薬剤師の先生がご参加されるので大阪の坂崎弘美先生の講演を多くの医師・薬剤師が拝聴でき試食できたのは素晴らしい経験でした。またこの暑い夏に坂崎先生の講演を7月1日東京で行われた小児漢方懇話会でも拝聴した。坂崎先生のブログにも姫路に講演に来られたことが載ってました。踊って走ってエンターテイナーのような講演を聞かせてくださる坂崎弘美先生はすごい。姫路の漢方服薬指導のレベルは大きく上がったと思います。しかし不思議なご縁でおそらく小児漢方懇話会で受付してくださったのは坂崎先生だったように思います。ピンクの服がとてもお似合いになり凄いカリスマ性があると思います。亡くなられた広瀬滋之先生にもすごいといわれたようにオーラが坂崎弘美先生には大きく見えています。

逆風

私には大きな逆風が吹いている。順風ではなく逆風。。まずは社保。昨日の秋葉先生の講演でも話題になったが社会保険は企業が運営する私たち医師とは相対するところがある。社保で眼科も漢方もずたずたに査定されている。月末は憂鬱、ちょっと早いけど来ましたという患者さん、レセプトは月単位、そこで漢方薬が査定される。蔭山先生の講演でも漢方薬を頓服で処方すると査定される。世の中厳しい。制限診療といっても患者さんにはわからない。ドラッグストアと医療機関の差がわからない。相模原アレルギーセミナーから帰ってくるとレセプト提出に時期です。また返戻いっぱい、昔は原審通りというのも多かったが今は査定の嵐。薬を処方すればするほど損になる。蔭山先生に教わった当帰と川芎の粉末は逆ザヤらしい。漢方薬を出して査定されて、さらには逆ザヤ。

本当に効かせる漢方

今日、三ノ宮でかげやま医院の蔭山充先生の本当に効かせる漢方を少しだけ聞いた。女性四大悪は便秘、むくみ、冷え、イライラだそうです。婦人科の先生なので女性の患者さんが多いのは当たり前ですが、圧倒的に漢方薬を服用するのは女性が多い。おすすめは当帰と川窮の粉末3グラムを女性にエキス製剤とともに処方することだそうです。ぶっしゅさんというそうです。加味逍遙散と抑肝散の使い分けは加味逍遙散はあんたが悪い、抑肝散は私が悪いだそうです。自分を責める人は抑肝散、他人にあたる人は加味逍遙散。蔭山先生が影響を受けた人は多くおられるが故森雄材先生の影響が大きいそうです。柴胡桂枝湯はだれでもよいが柴胡桂枝乾姜湯には冷えがある。月経周期で処方は変えるべきだそうです。昨日の第20回西播臨床漢方研究会から2日の間悪天候の中漢方尽くしの二日間でした。今週は7月31日は抗うつ薬、8月二日はPCABそして8月3日からは休診にして相模原アレルギーセミナーでパシフィコ横浜に缶詰になります。眼科はと言われたら8月25日から8月26日に東京で眼下実践講座で勉強します。子の夏期講習費に私の研修費勉強にはお金がいっぱいかかります。頑張って復習します。もっと蔭山先生のお話聞きたかった。

神戸ユニット漢方セミナー

神戸ユニット漢方セミナーに参加してきました。今日は朝4時50分、余りに大雨なのでタクシー手配をして何とか三宮についたのは7時過ぎ、さんちかのサンマルクカフェがあいていたので一時間半ほど勉強しました。テキストは漢方製剤応用自在のユニット処方解説という書物です。漢方製剤応用自在のユニット処方解説は非売品の書籍です。三島の中川先生の書籍に少し似ているといえば似ている。違うといえば全く違う。今日は漢方製剤応用自在のユニット処方解説の著者である秋葉哲生先生の講演を拝聴しました。10年ぐらい前に大阪でシリーズもの講演をされ厳しい質問を浴びそこから新しい漢方を生み出されたそうです。浅田流記憶術というのをご首魁くださった。名医浅田宗伯の弟子は浅田宗伯が指示した漢方薬の処方を競って作る必要があり抑肝散は柴苓朮甘、川に釣りして帰ると興亜英生薬を覚えたそうです。人参と黄耆の組み合わせをユニットと秋葉先生は名付けられた。漢方エキス製剤で黄耆が最も多いのは補中益気湯ではなく防己黄耆湯、同様に人参は清心蓮子飲が一番多く竹茹温胆湯が一番少ないそうです。量は役割によって変わるそうです。またにんじんは中を守り黄耆はそとを守るそうです。漢方エキス製剤150種類の中で甘草が入らないのはツムラで33ツムラ以外で5処方、利水作用の方剤を中心になっているそうです。したがって甘草が入っていない処方とごうほうするときにはよく考える必要があるそうです。昔効いた秋葉哲生先生とは全く異なるお話でした。

本日のダブルヘッダーはどうなるのでしょうか

朝4時起きでしたが大雨です。タクシー手配して5時43分には姫路発の快速電車に乗りました。須磨で止まってしみました。線路の確認だそうです。6時50分再開ですが普通電車が芦屋まで先行するようです。15年ぶりの秋葉先生のご講演を聞きたい、10年ぶりぐらいの蔭山先生の講演も聞きたい。明日からの診療に生かしたい。今週末は相模原病院主催の講演会35000円の参加費、新幹線、宿泊費いっぱいお金を使います。パシフィコ横浜です。休診にして缶詰で朝9時から夕方6時まで学習するからにはたくさん診療に生かせるものを持って帰りたい。毎日コツコツ勉強し健康寿命と寿命が一致する人生を送りたい。ライフサイエンス社の応用自在のユニット処方解説をお書きになった医療法人社団伝統医学研究会あきば伝統医学クリニックの院長秋葉哲夫先生は今日千葉までお帰りになる。東から西へ台風が移動する異常事態。朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。漢方の講演を2つ聞けば電車が止まれば新幹線、それもダメならタクシーしかない。須磨駅須賀各駅停車に変更になり36分遅れで巣がどんどん遅れるようです。講演会は10時からです。姫路市医師会館の漢方夏期大学は昨日午前には中止が決まってました。先日の大雨の時クラシエ薬品のうめだの講演会は行われた、山陽電車が加古川の増水で止まってしまい参加できなかった。電車は不通にはならずゆっくりと快速の停車駅を止まっています。新幹線ならとっくに新神戸ついていた。研修費いっぱい使っているから我慢しよう。兵庫を出発しました。

精子力の改善

WHO基準で運動率40パーセント精子数1500以上が自然妊娠の基準です。精子バンクというのがある時代です。ストローの中の製紙は液体窒素で冷凍保存されているそうです。元気な精子はお高いそうです。活性酸素が蓄積たまりすぎると毒になる。精子の細胞膜にダメージを与える。精子に悪い生活習慣にはネットとテレビを見るということは座りっぱなし。精巣の血管が圧迫され、熱のダメージを受けるようです。現代人は座りすぎ意識してからだあを動かすと精子の運動が良くなる。動物性の脂肪酸ばかり摂取する10パーセント以上飽和脂肪酸を摂取するいけないω3脂肪酸をとるつまり魚と食べることが大切です。血液検査をするとテストステロンは精巣で作られる夜の間に精子が作られる。睡眠不足は精子力を落とす。シフトワーカーは深く眠らない。6時間半以下の方は7時間睡眠に比べ20パーセントの差がある。喫煙・カフェイン過多・脂肪過多・運動不足・座りすぎ最低一年タバコを止める、スマホは寝る前3時間触らない。精子力が高いと国境を越えて取り引きされています、健康状態と精子は密に関係するそうです。精子が少ない男性は糖尿病や心臓病になります。前立腺も大切にしよう。74日のサイクルで精子は回復する。

関西MEDICALKANPOセミナー

阪急グランドビル26階で定期的に開催される関西MedicalKanpoセミナーは漢方の本質を知るつまり大杉製薬の自社の薬の宣伝がほとんどない貴重な講演会です。近年大杉製薬の講演会は宣伝色が非常に薄くなっている。仁井田りち先生の時などすぐに帰ってしまった方が数におられた。今回の安井廣迪先生のお話も安井先生しかできない貴重なお話です。漢方薬の手帳を見ながら薬を処方する方にはついていけない世界。そんな難しい話なのでゆっくりテープを聞きながら復習しないと無理です。ノートはとっているがレベルが高すぎて質問が出ない。エキス製剤にあるかどうかは関係ない。KR社でも安い廣迪先生は講演されている。北山友松子という昔の漢方医が天王寺の一つ手前の夕陽丘に祭られていると以前から聞く。貧困な方はお金はとらず米を逆に分け与えたそうです。湯本求真先生は大塚敬節先生が附子剤を進めたところ大黄芒硝で攻めなさいといわれたそうです。大塚敬摂先生の有名な歌、術ありて後に学あり術なくて咲きたる花のはかなさ。古人にならって漢方診療を行うのが。医史学。私は系統中医学のように現代医学に矛盾のない新しい医学を開拓する仙頭先生についていきたい。

漢方薬服用するときは西洋薬はジェネリックを

私のところは漢方専門クリニックです。患者さんが漢方薬を続けていくには西洋薬は後発医薬品を選ぶことをお勧めします。何故なら漢方薬はすぐに聞かないものも多くあります。前にある薬局は私がジェネリック医薬品を進めまくっても80パーセントしかなりません。85パーセントが国策です。この数字はインチキなのはご存知ですか。私のところは生活保護の申請はしていませんが生活保護のかたはこの数字の分母には入ってはいません。アベノミクスすべてと同じまやかしです。なぜ芸能人ばかり追いかけてこんな大切な問題を民主党や共産党は国会で追及しないのでしょうか。明日も明後日も昼休みをつぶして産業医活動です。健保組合は後期高齢者に対する拠出金をねん出するためにジェネリック医薬品を推進しています。私が行く産業医は上場企業ばかりですが今大きな企業でも協会けんぽに入ろうとしています。後期高齢者の拠出金が大きく影響しています。後発医薬品85パーセントの前に後期高齢者拠出金や生活保護や子供医療費など無料の恩恵を受ける人には最低先発品との差額ととるとか、高校生の医療費の無料化をした自治体には助成金カットをしてほしい。待ったなしです。

アロマテラピー

アロマテラピーにもフランスとイギリス式があります、私のクリニックでは水にエッセンシャルオイルを入れて水蒸気を出し明かりがくるくる回っています。アロマテラピーとして虫退治にユーカリ、緑茶や甘い香りのアンバーを焚いています。さらにはアロマ線香をたいています。においは重要です。漢方薬のエキス製剤もアロマテラピーです。銀紙を開けてすぐプーンとにおいがするその時からあうあわないがわかります。精油成分が一番きついのがコタローさんと言われています。アロマオイルを自宅でも寝室・書斎各所においてます。最近は博多に行けば博多阪急、東京なら東京駅の大丸、大阪は阪急本館のレモンの香りが好き、神戸大丸、そしてセンタープラザの鬼頭天薫堂でアロマ製品は買い求めています。受付に置いているのは姫路の山陽百貨店の生活の木、顔に塗るのは香寺ハーブガーデンといろいろ試しています。お酒は父が亡くなる前からほとんどたしなみません、代わりにアロマ製品を購入して色々試みております。私の加齢臭や汗の臭いで患者さんが不快な思いをなさらないために。漢方薬も袋を開けてよいにおいと思ったら体に合っていることが多いと思います。