2022年のスギ花粉の飛散は少ない見込みです

川越のうなぎ屋さん

時の鐘広場

川越の町並み

近畿全域でまだ時期が早くわかりませんがスギの花芽は昨年に比べて少ない。ヒノキ花粉は時期が早くわからないが多くはなさそうな雰囲気です。姫路では公的機関によるスギ花粉の測定は存在しない。くろさか小児科アレルギー科のホームページだけが頼りです。新しいくろさか小児科アレルギー科が姫路市辻井に建設中です。姫路字でアレルギー診療のリーダーである黒坂文武先生は学会に参加されるときも花粉をダーラムで測定されています。2022年の2から3月のスギ花粉はどうかなという時期を迎えました。舌下免疫療法をなさってる方にはお話していますが今年はたくさん2月に飛散しました。3月の早い時期にヒノキに飛散した。なぜなら暖冬だったからだそうです。つまり花粉飛散において今年は表年来年は裏年になります。毎年恒例の日本気象予報協会関西支社情報サービス化予報グループの小原由美子気象予報士のお話を聞きました。その前は同じ日本気象予報協会でテレビでよくお見掛けした今出気象予報士のお話を聞きに行ってましたでした。以前は12月の第一土曜日谷町6丁目の薬業年金会館や心斎橋のTKPの貸会議室でしたが今はWEBになり助かっています。以前は姫路にも日本気象予報協会から決まった杉の木を観察にお越しになっていましたが新型コロナ前に小原気象予報士にご質問したところ担当者が退職され姫路での観察はなくなったそうです。山に入り兵庫県なら六甲山系の布引や摩耶で決まった期の花芽を観察されさらには今年の7月から8月の温度、日照時間、来年は少ないようだ。以前は7月の気候が大切と聞いてましたが8月の日照時間や多雨が花芽がつかない原因だそうです。スギやヒノキは人工林ですから樹齢により話が変わるようです。今年たくさん飛んだから来年は少ない、2年前のそうでしたが少ない半分以下であるといわれましたが患者さんは半分には減りませんでした、ゾレアをなさる方は早く血液検査でIgEをはかりにお越しいただきたい。スギ花粉症で悩んでおられる方は舌下免疫療法のお薬であるシダキュア®を早く開始していただけばと思います。二つ目の演題研修医の時一緒に当直した近畿大学呼吸器アレルギー内科の主任教授のお話でした。