最重症・重症のスギ花粉症にゾレアの💉

2020年11月9日すでにWEBではあるが最重症の花粉症治療に向けたWEB講演会は行われていました。2021年のスギ花粉を前にスギ花粉の舌下免疫療法をコロナ禍でやめてしまった方が2020年には多かった。コロナ禍で3年から5年どころか数か月や1年以内に辞めてしまった。できればスギ花粉に対して5年間舌下免疫療法は続けてほしい。一番続いているのは小学生です。それも近くから簡単に来れる方ではなくつまり私のところでは姫路市立安室中学校の校区にお住まいのお子さんではなく例えば夢前町からお母さんと一緒に来るお子さんは結構続いている。私のクリニックがある安室中学校は大変人気の校区ですが隣接校区とは高岡・城乾・書写・広陵・大白書中学校などがある。姫路市における小学校1年にはいるときの児童のアレルギーの疫学調査では山間部の夢前町香寺町に花粉症のお子さんが多いことが以前からわかってている。ゾレアは生物製剤です。ゾレアはぜんそくに対して長く使われてきた。しかしゾレアは花粉症、特に現時点ではスギ花粉症の薬として薬価が下がった。そしてシリンジタイプの製品も登場した。アレルギー領域は内服薬を中心にスイッチOTC化が進んでいる。来年の花粉飛散は平年並み以下今年に比べたら飛散するが大したことない。話題は新型コロナの対策そしてワクチンに傾いており重症アレルギー性鼻炎の話題は少ない。マスコミはスギ花粉症を全く取り上げない。重症スギ花粉によるアレルギー性鼻炎対策は全く不要なのか。2020年スギ花粉飛散は少なかった。。2019年は久々の大飛散だったが2020年は大したことがなかった。しかしそれなりに患者さんはお越しになった。ゾレアを使うにはまず抗ヒスタミン薬を飲んでも無効でつらい、次には舌下免疫療法したが効かない、高価な舌下免疫療法を1月の時点で行うことを一月に決断することが重要です、しかし生物製剤にしたら大きく薬価が下がった。そして1月には採血して2月になったらゾレアを注射する。ただし今の時点ではスギ以外の花粉症には保険適応がない。早くスギ以外の花粉症にも保険適応が拡大すればよいがその前にスギでの実績ができないと広まらない。アレルギー対策基本法の準拠点医療機関になれば私共にもきっとゾレアの駐車が求められる。レセプトのいろいろ記載する項目がある、例えば舌下免疫療法を進めたかどうか。そこに勧めたが続かなかったとの記載で保険じゃは認めてくれるのだろうか。過去のものだけではなく今シーズンの血清総IgEを図ることそして体重を測定することが必要となります。そんなこんなでゾレアを始めるには花粉飛散が始まるまでに4から5回のご来院が必要です。ゾレアはガイドラインで推奨されていない一発ステロイドの注射ではありません。スギ花粉の飛散の期間中に間隔をあけて複数回の注射が必要です。ゾレアは条件を満たせば保険適応があり高額療養費の適応があります。値段はWEBサイト初めてのゾレアを検索してください。NOVAはCOMPLIANCEを大切にする世界の大手製薬会社です。