易感冒の機序

風邪は中医学的には「ふうじゃ」とも読むことができる。「ふうじゃ」は風の性質を有する邪です。「ふうじゃ」から体を守るのは衛気です。外邪の侵入を防ぎます。ふうはかぜのように突然発症し急速に変化する性質を持ちます。衛気は五臓では肺と密接な関係があります。「肺主皮毛」易感冒は風邪をひきやすいの意味です。どのようなことが関係するか?易感冒の病理機序は五臓の肺の失調、背景にはおしゃれ志向で薄着の関与、年中同じ環境を求めるのも、脾気虚症による気の総量低下には喜冷飲、そして運動不足さらには睡眠不足、五臓の肝の失調による気の配分の偏りは過緊張やストレス、肺の機能低下で衛気虚の状態になり衆方の祖といわれる桂枝湯で治療します。肺気の失調による肺気不宣では麻黄・杏仁そして桔梗、肺気の量的不足を補う目的では黄耆・人参・山薬を含む方剤を使う。私は内服の抗癌剤を死ぬまで服用する身です。仕事柄企業さんに学校さんにマスクを着用していないところでの仕事がある。衛気を守る漢方薬で天寿を全うしたい。