麻黄と附子そして当帰で胃がやられる冷え性

生薬の麻黄・附子そして当帰が合わないという方がおられる。附子でじんようを温め麻黄で体表に引っ張り出せば体が温まる。当帰は補血活血で温まる。これが使えないとなると呉茱萸乾姜で温めることが思いつく。前回は排膿散及湯で気の巡りをつけているがじたいがべったりついている。半夏白朮天麻湯で温め気を巡らしている。効かない。今の時期職場では一日クーラーに入るのが当たり前。ショウガでも生姜ではなく乾姜、そして呉茱萸の配合方剤から選択する。安中散に入るウイキョウはアロマのフェンネルです、痛み月経困難などには安中散も。生姜は体の中から熱を引っ張り出すだけ乾姜は脾と腎の間ぐらいの体の奥深くを温めて回転させる。人参湯半夏白朮天麻湯、桂枝人参湯大建中湯などが生姜ではなく蒸して温製を高めた乾姜配合方剤です。中医学の原書を読むときは中医日本と中国では環境は別物、南京町で乾姜として売っているのは中国の乾姜。中国の環境は干すだけ日本の乾姜は蒸して干しています。日本の乾姜は温める力が強い。呉茱萸は温めるが特殊な生薬です、下向きベクトルを有しています。冷えて嘔吐などにはぴったりです。ロキソプロフェンとレバミピドを頓服すると頭痛にはよいかもしれないが薬剤誘発頭痛を起こしているかもしれない。呉茱萸配合方剤は九味檳榔湯・温経湯呉茱萸湯そして当帰し逆加呉茱萸生姜湯である。呉茱萸は飲めたらかなり効果が高いことが多い。

私の体には全身がん細胞が循環している。これを撃退するお薬を服用すると下痢軟便になる。主治医によると便秘になる方もいらっしゃる。これは東洋医学的発想では冷えによる便秘をまず考える。マンジャロとて同じ便秘にも下痢にもなる。先日姫路市医師会館では夏季大学の講演会、私が参加したのは神戸国際会議場での産業医講習会、大盛況でかなり人が入っていましたが午後からすごく冷えました。私は漢方薬を服用おなかや腰そして肩にカイロを張り何とかしのいだ。終わって外へ行くとすごい暑い、回路をとればよかったかも。ポートライナーまで歩く体力が残っていない、ポートピアホテルから元町までタクシーに乗った。すると姫路でも迎車メーター100円ですが神戸は300円さらに時間指定すると100円プラスつまり神戸では自宅に迎車を依頼するとすでに400円。なんでも物価高。長時間勉強すると歩けない体になっている。一週前は日本眼科医会の生涯教育講座がWEb開催、あべのハルカスで小児漢方懇話会フォーラムハイブリッドでしたがとても天王寺までいけません。WEb視聴でも疲れました。WEBなら温度調節が容易です。

7月が熱中症は一番増える。暑熱馴化ができいないと考える。冷房で暑熱馴化できていない体を冷やしている。熱中症対策という名前の元水分摂取が過剰な方もいらっしゃると思います。脾を炒めます。すると冷えによる便秘下痢が生じます。冷えによる漢方診療では下肢の冷感がとても多い、更年期女性は特に手は暖かいんです、足だけ冷えますといわれる。これは上にある熱を下に下げる必要がある。ここで冷やすとかえって悪化する。気の巡りで血のめぐりや津液の巡りをつけて動かす場合もある。そして当帰などを持ちて血行を良くする場合もある。津液に巡りをつけて六府の膀胱から体の外へ余分な水を出すとよい場合もある。あまりにスレンダ-な方でしもやけができる方は少なくない補血・活血・補腎陽などが有効な場合もある。日本には補腎陽の良い薬は懸鼓保険適応になっていません。今夜は医師会館で20時から委員会委員長なので司会、20時ごろ私はとても眠いので眠らぬようWEBではなく会館に行きます。来月はアレルギーの委員会そして予防接種の請求が変わるので予防接種の委員会も来年度は介護認定審査会病気は治らないが迷惑をかけないように暑い夏でも温陽を心がけて漢方エキスで体調管理です。最も大事なのは養生(ようせい)中医学ではヨウジョウではなくヨウセイと読む。