系統中医学的排尿の生理

日本漢方とは異なり系統中医学では五臓の観点から物事を考えることが非常に多い。そこが日本の普通の漢方とは違うし薬が好きな日本人はOABの薬、前立腺肥大のお薬となるが東洋医学的な発想からは腎とつながりが深い。夜尿など五臓の心(単なる心ではない)と密接な関係の方剤もある。帰脾湯・加味帰脾湯・柴胡桂枝乾姜湯・甘麦大棗湯,桂枝加竜骨牡蛎湯湯・柴胡加竜骨牡蛎湯など心(しん)の調理を行います。桂枝湯の加減方で巡りを付けるあるいは桂枝甘草湯の加減で例えば苓桂朮甘湯を用いる。五臓で津液つまり役に立つ水の代謝に関与するのは肺の宣発粛降に関与する防已黄耆湯、神秘湯、葛根湯、麦門冬湯肝の疏泄条達・発揚にかかわる抑肝散陳皮半夏、加味逍遙散、大柴胡湯、脾の運化や昇清にかかわる人参湯、補中益気湯、六君子湯更には腎に気化作用にかかわる腎気丸類、真武湯桂枝加朮附湯、大防風湯などもっといっぱいあります。