柳原病院乳腺外科医事件の講演会

PAGONの五条店です

カラフルなのが好き、阪神百貨店のお店もなくなってしまった

せん妄にも高齢者が鳴ると術後のせん妄は全く違う。裁判の鑑定人に前者は精神科医後者は麻酔科医か外科医そして大学教授ではなく現場に立っている方が良いと思う

10月30日は神戸で午後からゆったりお買い物そして17時からはリスクマネージメント研修として東京から講師の医師が来神されLIVEで柳原病院の乳腺外科医の1審2審の経過について拝聴しました。柳原病院は民医連の病院で乳腺外科医は非常勤の医師だそうです。この手術が2回目の手術だったそうです、つまりそれ相当の信頼関係があるはずです。そして悲劇はご長男が○○大学附属に通っておられたの自殺されたそうです。あまりに悲しすぎる、柳原病院乳腺外科医事件なんとなく大変なことが起きたと思っていたが講演会に行ってこれはきっと冤罪だと思った。2022年1月から3診つまり最高裁に場所を移して裁判が始まる。この裁判は1審は外科医が勝ったが2審で逆転懲役二年になったことだそうです。医師のご家族のことを思うと・・・・。この裁判は2審の裁判長はすでに退官されてしまったようです。昔から弁護士の先生の講演を聞くと医療の常識は通じず添付文書がすべてであると聞く。DNA鑑定で患者さんの胸に唾液がついても黒とは言えない、唾液の飛沫ぐらい回診の時の会話でもつく、コロナ禍で神戸のスパコンが唾液の飛沫についていろいろ示してくれたが唾液は簡単に飛沫するということを再認識した方が良いそうです。2審の裁判長の事実誤認が乳腺外科医の人生を大きく変えている、そして優秀な若者の自殺につながっている。最高裁に期待したい。女性患者さんを1対1では診ないように事務室と診察室の間の扉は普段は開放している、さらに時間外に女性は診ない。いろいろ工夫しています。