蕁麻疹の検査

蕁麻疹では検査をしないのが原則です。アレルギーの検査をせず抗ヒスタミン薬で様子を見ることです。LTRAやH1BLOCKERは保険適応外です。アレルギーの検査をしても蕁麻疹の原因はわからない。何度お伝えしても検査を追加してほしいとおっしゃる人に遭遇している。信頼関係がないから余計かもしれない。新型コロナワクチンコミナテイの接種でも診察受けたからカルテができたからワクチン接種を強く求められた、そして6月の早い時期に予約が入っていたがご風ともにキャンセル、代わりにずっと来院している方に接種をできてよかったが。60歳から64歳の接種はずっと来院がない方は断ることを決めている。事務員の時給が103万円の壁を超えるのではないかとひやひやしている。今から引き締めておかないと12月になって臨時休診になるかもしれない。症状が強い方にはオマリズマブつまりゾレアを使ってIgEがレセプターに結合することを防ぐ治療を花粉症同様に行うことが保険適応となっております。遺伝性血管浮腫にはC1inhibitorの欠損に対してのお薬はイカチバンドの自己注射です。ブラジキニンをコントロールする薬、抗ヒスタミン薬やステロイドの全身投与は遺伝性血管浮腫には無効です。検査としてはC4の検査が大切です。血液中のC4は低値になります。長期に予防には最近認可されたベルトラルスタだそうです。上のお花は庭に咲いています。フキと菊の間にかりんに咲いています。あるいは咲こうとしています。いまだに高齢者コロナワクチンについての電話がかかる。個別接種ではなく姫路獨協大会場が近くにあるそちらをあたってほしい。ちょっと前まで潤沢にワクチンが入荷したがコミナテイが入荷するか姫路も読めないらしい。姫路以外でもちょっと流れが変わっているみたい。おひとり国が出すのは2070円。数が少なくても保険診療が基本です。