これも一つのコロナワクチン禍

2021年5月7日からCOVID-19のワクチン接種の予約受付が始まった。内科や外科で接種を行わないところもあるため診療が進まない。そこで目の前の仕事でHUMANERRORが起こっているため職員にはまずレセプトの提出ができるまでは電話に出ないでくださいとお話しました。ようやくレセプトの提出ができましたがONLINEで受付から送信完了まで15分もかかりました。さらには自院以外の医療従事者接種を昼頃送信したら混み合っており送信できませんでしたのメッセージでちょうど往診に行く前だったのもう一度私がTRY.何とか送信できた。以前お世話になった訪看だったので受けましたが普段は往診は断っています。5月7日のお昼過ぎ市内は雨だったが雨に濡れながら往診へ行った。以前輸液でお世話になった訪問看護ステーションの看護師さんと一緒に往診に伺った。人工呼吸器のつながった女性意識もしっかりしていて会話もできた。まず見つけたのは瞳孔不同と充血、経過はひと月経っている。時々ものすごくいたい、痛い時はアセトアミノフェン頓服、ベストロン点眼液やザジテン点眼液クラビット250㎎頬部の蜂窩織炎はクラビットで回復していた。本当は眼圧を図りたいところですが往診用の眼圧計以前購入したものが2つとも故障中だった。60万円もしたトノペンそして50万円もしたKOWAのHandaplanationどっちも使えない。電池切れかもしれないと夕方の業者さんにみていただきました。キャリブレーションができない。TIPがない。二つとも使えないがTIPが手に入るので郵送していただくことになりました。ダイアモックスは?グリセオールは?と思うが全身状態がよくなると嫌なのでステロイドの点眼液とサンピロ点眼液と会イベリス点眼液を処方して経過観察中です。コロナワクチン2070円では腰が引けますよね。主治医が接種しない人はどうなるんでしょう。今日は眼科学校検診で込み合うのはわかってましたが14時前までかかりました。きっと来週も大忙しなんでしょう。電話は出ることできません。目の前の患者さんにゅせんです.かかりうt家の方以外接種しないところが多いようです。お断りするのも大変です。今さら往診用の眼圧計に60万円も投資できない。もう年ですから。このままでは12月は103万円の壁と130万円の壁にさえぎられて休診になるかもしれない。私たちもコロナワクチン禍ですが即戦力なんているわけない。どうやって国民にワクチンをいけ渡せるのか、もっと考えてほしい