中学生の初めてのコンタクトレンズ

2021年3月からコンタクトレンズの新規装用指導を高校生以上に変更しました。定期健診を受ける方が極端に減っている。この調子ならもうすぐ新規装用指導は大学生以上にしようと思う。巨大乳頭状結膜炎はたていているがそれでも頻回交換コンタクトレンズならまだしもカラコンやサークルレンズを使っている。5年前からカラコンは断っている、中学生から聞いたお話ですがお迎えのドラッグストアにHELLOKITTYのカラーコンタクトレンズが置いてあり中学の卒業式にははめてプリクラで写真を撮るんだそうです。高校生になればカラコンショップやドンキに行ってカラコンをはめるようになる。姫路でも昔調査高校生をした、一人だけ男子だった。台湾韓国製のカラコンは色が目の中で落ちる。カラーの色が目の中で溶出する、酸素透過性が透明に比べて悪いから角膜障害が起きる。職員の募集の時に面接で陪席する女子職員が面接が終わるとから来んでしたねと教えてくれる。私はさっぱりわからない。カラコンしていたらお金もかかるし目も乾くし、カラコンに変更することが濃厚な方にコンタクトレンズ診療を行うのはやめたい、できるだけ速やかにコンタクトレンズは大学生以上に変えたいと思う。スマホとコンタクトレンズでお金がかかるから検診を受けない。スマホもIPHONE12を11万円出して買っても3年したら壊れる。私のクリニックも昨年一年で1000万円近く利益が減ったコンタクトレンズの在庫を抱えるのもしんどくなってきました、コンタクトレンズだけで200万円おちた。この先介護認定審査会で水曜日が休診になる予定です。角膜に傷が入っているかもしれない状態でワンデーのレンズをはめてくる人多すぎ、お金を払ったら何をしてもよいのではない、診療にもエチケットを持ってお越しいただきたい。私の寿命はもう長くないと思うがコンタクトレンズ診療を減らしていきたい