8月12日夏季休業前に熱中症だと思う、頭が痛くて点滴してもらえるとご年配のご婦人が来られた。何のことない血圧190mmHg、高血圧で頭が痛いんですよ。何時間も経過して検査センターから血液検査が返ってくると血糖値40mg/dlだった。普段だったら緊急異常値で連絡があったであろう。電解質が分からないから5パーセントブドウ糖から輸液を1500m以上入れておいたので良かった。眠れない人も多い。熱中症の漢方薬ってどんなんだろうか。熱中症の病名は「暑気あたり」である。ちなみに更年期症候群は「血の道」まずは人参五味子麦門冬で生脈散が基本です。代表はエキス漢方では代表が清暑益気湯。3つの清暑益気湯が聖光園細野診療所では使用されるそうですが保険適応があるのは1剤だけ。スイカの皮が入った清暑益気湯もある,点滴が簡単にできるようになりスイカに塩で脱水予防とは言わなくなった。あるいは石膏で気分の熱を冷ます。胃にネルがあれば白虎湯胃に寒があれば理中湯もある。白虎加人参湯で口喝を取る。漢方薬など服用しなくても点滴で輸液すれば確実に体液のボリュームが増える。口喝・尿不利といえば五苓散。五苓散には兄弟処方が多くある。湿熱を取るインチンコウを含む因陳五苓散、胃腸が弱っていたら胃苓湯,オウゴン含有で使いたくない柴苓湯。柴苓湯は漢方を始めたころは700円の一日薬価でした。ツムラの五苓散の保険適応と小太郎漢方製薬の保険適応は大きく異なる。ツムラの適応は上半身が多く小太郎漢方製薬では膀胱カタルなど下半身の病態の記載がある。系統中医学を学ぶものとしては保険病名は漢方薬においては各社異なる、そして大きなEBMがあるわけでもない。私の薬を間違えていると思う前に各社の保険適応を今一度確認してほしい。シェア80パーセント越えのツムラのエキス剤の内容が記載されていることが非常に多いと思います。一包のの量も確認してほしい。例えば麦門冬湯は小太郎漢方製薬では一日6包(15グラム)ツムラは3包(7.5グラム)満量服用すれば小太郎漢方製薬の麦門冬湯のほうが含有エキスの量が多い。また乳糖が加わる会社とそうではない会社がある。おなかの調子が悪くなるのでシェア80パーセント越えの会社以外を希望される方が一定数居られる。乳糖不耐症という病名がある。子供の漢方薬を学ぶ会は小児漢方懇話会フォーラムと小児東洋医学会がある。入会していると総会をondemand配信していただける。体力がなくなったので小児東洋医学会は来年春に退会させて居ただく事にしました。日本小児漢方懇話会フォーラムは現在もONDEMAND中です。チックのおはなしで盛り上がっています。2回前の起立性調節障害もよかったがなんせ抗がん剤注射を受けて弱っていました。広島大学の小川恵子教授が漢方研究でも小児漢方懇話会でも五苓散の経方理論を用いて関連処方の解説をされている。この夏私自身体特におなかが冷えている、今年は暑さとクーラーに翻弄されています。6月までは上から下から電気毛布7月になってからはおなかと背中に貼るカイロ。麦粒腫が今年は治りません、4日もあれば治癒するのに3回目の受診ぐらいでやっと治癒する。体が弱っているとか冷えているとか普段と何か違う。漢方薬を処方するとまた漢方ですかと言われるからメバチコの方には禁じ手にしている。人間の体温は36度これを維持するのはかなり大変、汗をかく最大の目的は体温調節です。私は冷えのためか方がコチコチ葛根湯5グラム服用して汗をかいたがまし程度。本当に検年私は生かされている。「生きてる生きてく」にもどりたい。秋になったらたくさん休診にすることになりそうですがやめないように「休止届」を出さないようにお盆はゆっくりしたい。しかし肩甲骨の間がコチコチです。麻黄附子細辛湯でかなりましです。心から温める方剤です。じわじわ発汗します。早く元気にならないと8月18日の夜8時から医師会の委員会です。
