ハンタウイルス

ハンタウイルスがクルーズ船でヒト一ヒト感染を起こしアウトブレイクとなり注目されている。ふつうは「げっ歯類から人」症状はインフルエンザ用症状。ハンタウイルスという一つのウイルスがあるのではなくRNAウイルス群でハンタウイルス科オルそハンタウイルス属の総称である。宿主はげっ歯類のマウス・ラット。尿や唾液糞便に含まれるウイルス暴露が。特に空気中の浮遊物から感染する。被殻的稀ではあるが世界では毎年1から10万人の感染。高麗大学の李がアカネズミからハンタン(河川の名前)で1976年分離①腎障害を主とする腎症候性出血熱(HFRS)②心肺症候群(HCPS)の二つに分かれる。②が重症化する。①東アジア中国韓国ロシアなどユーラシア大陸では1976年韓国で韓国型出血が同定されウイルスの名前は韓国の河川の名前にちなみハンタウイルスとなった。リバビリンが有効との説もある。わたくしも大学生の時細菌学の講義ででNHKのクローズアップ現代の動画を集合視聴しました。日本では実験用のマウスからの感染があるにありました。感染症法施行後1999年以降は報告なし。いまは中国で多い。Hemorrhagifeer with renalsyndrome(HFRS)と名付けられた。一応ユーラシア大陸のものはワクチンがそれぞれの国にある。致死率15%以下でひとひと感染はない。南北アメリカ大陸ではこれとは全く異なる症状の同じウイルスの疾患が同定されている。これが心配症候群です、血管内皮細胞を犯し比較的早く心肺症状今のところ日本では心肺症候群はない。今回のオランダ船のアンデス株もその一つの亜型であるアンデスウイルスが血管内皮を傷害しキニンの放出と血管漏出を引き起こす。いままでマウスやラットからの感染が考えられたが今回のエベントとでは渡航前に感染した人から人へ広がった。こちらはワクチンがない。そして致死率30%から50%です。日本には媒介するネズミがいないためかなり安全なようです。また日本人(邦人)が含まれましたが英国で経過観察となった。診断はPCR(全血)、日本でハンタウイルスが蔓延する可能性は低いなぜなら宿主となる特定のげっ歯類がいないから。治療がないので要注意。以上を500人いたら専属産業医嘱託産業医では今週400人以上の大きな事業所で国内で多い麻疹とともに発表を予定です。