医師国家試験

医師国家試験が終わったそうです。長男が友人の代わりにアルバイトで先輩たちのお手伝いに行ったそうです。よい経験だと思います。朝5時30分合宿する先輩たちの部屋に新聞をドアの下から入れることから一日が始まる。新聞を取り入れない部屋は寝ているから起こさないといけない。昔も今も同じです。私の時代は大阪のANAシェランで合宿し東大阪の近畿大学で受験した。もう35年前のお話です。私のころは60点で合格でしたが今は75パーセントで合格とか。医師になるのは厳しいようです。ちょうど先週末次男が私立医大に正規合格した、やっと受かった。昨年補欠には五校もかかった繰り上げが回ってきませんでした。春は別れと出会いの季節ですがなんか物悲しいのでいや。受かったら受かったでお金、今日入学金やらなんやらを納付した。そして今日から抗がん剤の内服治療が始まった。1錠15000円一日2錠。ワンクール28日第二クールでは点滴静注で抗がん剤治療。注射は一本50万円もするらしい。3月は4本注射するからタイへンだあ。3月は休診が増えそう。花粉症の漢方治療の時期にお休みするなんて…。4月後半から5月は眼科学校検診で忙しい。暇なときはなかなかない。思い切って3月は抗ガン剤でガンガン自分の正常細胞を壊しながら癌細胞にも死んでもらおう。「Dr西川実徳の漢方ちょっといい話」も2月3月で終わる、何とか無事終わりたい。柏原芳恵の春なのにや松田聖子の赤いスイトピーを聞くと予備校通いでONCEMOREという物悲しい春です。抗がん剤という身を切る改革のような治療でCRつまり完全緩解に持ち込みたい。今から嘱託産業医東証二部の上場企業にお伺いしてきます。