D西川の漢方ちょっといい話#15

明けましておめでとうございます。最近BLOGの更新が少なくなったとしばしばお叱りを受けます。それは体調不良と講演会の準備に精を出していたからです。2022年から始まった小太郎漢方製薬主催「Dr西川の漢方ちょっといい話」も残すところあと3回。1月は「心」2月は「脾」3月は「肺」です。毎月第二水曜日の13時から30分姫路市の西川クリニックから小太郎漢方製薬さん主催、仙頭正四郎先生が提唱され続けておられる系統中医学講座、関西系統中医学講座、エキス漢方ZtoAのテキストに準拠した内容でより多くの医師・薬剤師の先生方に古典に帰るのではなく時代とともに進化している系統的に学ぶ中医学をご紹介してまいりました。受講生の私が系統中医学講座で学んだ新しい学問を兵庫県と大阪府の先生方にご紹介するコンセプトで企画が進みましたが小太郎漢方製薬のホームページの講演会案内を見てびっくりご高名な先生方と同じところにつまり全国の医師薬剤師ならだれでも視聴できるZOOMの講演会に一覧に私の名前があるのにびっくり。東京都文京区でご開業の仙頭正四郎先生が小太郎漢方製薬さんの全面バックアップで2001年東京の中央線沿線のお茶の水・水道橋・飯田橋のあたりで系統中医学講座は始まった。今のようにパワーポイントのソフトが普及していない時代オーバーヘッドプロジェクターで仙頭正四郎先生が一枚一枚スライドを変えておられた。最初の会場御茶ノ水スクエアは受講者が多く入りきれなかった、多くの受講希望者が帰って行かれた。さらには日揮が会場を手ばしたなど数々の試練を乗り越え全国から全国から多くの医師薬剤師が目からうろこの東洋医学に向かい研鑽を積むため参加した。私自身2023年は体調不良で声が出なくなり最近おかしいねとご年配の患者さんからも言われる始末でしたが何とか2024年を迎えることができました。感謝・感謝の2文字をを胸に刻みながらもう少しだけ頑張りたい所存でございま今年は年明け早々からCTScanで胸部単純写真で写らぬ病変が見つかるかもしれません。昨年はリンパ腫かもしれないと大騒動でしたがすべての病変が良性とかすべての病変が悪性とは言い切れないからCTScanで今一度精密検査、昨年はPETも初体験、S6さらに累々と全身にリンパ腺が腫れていました。入院しないとよくなりませんよと姫路市内で呼吸器内科で有名な医療機関で診ていただきました薬の処方を受けました。よくなりませんよといわれたが何とか健康は回復している。人生で一番休診が多かった。本当によく休み患者さんはもちろん調剤薬局の薬剤師の先生方・事務方の皆さんそして多くのメーカーさんにご迷惑をおかけいたしました。ところで12月17日付でツムラさんから郵便が来ていた、医療用のツムラ葛根湯エキス顆粒(医療用)エキス顆粒が限定出荷になっているそうです。シェア85パーセントのメーカーがこけたら影響は大きいなあ。今年も呼吸器関連の漢方エキス製剤は足りないいなあ。しかし不思議12月28日にツムラのMRさんがお越しになったのに何も言ってなかったなあ。もう少し元気に頑張りたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。能登半島の地震が心配です