労働衛生コンサルタント(保健衛生)

労働衛生コンサルタントは国家資格で日本医師会の産業医は5年ごとに更新が必要な民間資格です。さらには労災病院いわゆるJCHOを運営する産業医学振興財団が運営する産業医大の卒業生は就寝産業医になる。兵庫県の労働安全衛生コンサルタント会から嘱託産業医のお話をいただきましたが遠いので無理そうです。労働衛生コンサルタント会に入会したのは舛添洋一厚生労働大臣の時ちなみに医師国家試験は小泉純一郎厚生労働大臣でした。労働衛生コンサルタント試験は合格率30パーセント苦労した。姫路市医師会の産業保健課では近くの事業所を紹介しているとのことでこの住宅街で診療する私には仕事が来なかった。そこで大阪に修行に行った。大阪の天満橋の得る大阪に当時あった大阪の産保センターでパナソニック健康保険組合の統括産業医をされていた山田誠二先生のご講演を数年間追っかけました。姫路市内の事業所様でも昼休みにお伺いして結構15時に診療を始めるのは難しい。帰ってこれないあるいは疲れるから無理を言って辞退したところもある。今の時期、嘱託産業医の大きな仕事がストレスチェックテストと労働安全衛生法に基づく健診の受診勧奨の仕事で忙しい。500人以上の労働者がいると専属産業医が必要です。私のような開業医は無理です。400人とか一気に来ると大変有機溶剤を使っていたら項目が増える。この時期健診をするところは多い。この時期22時以降に働く冶金者の特定業務検診のところもある。さらには意外や意外小さな会社でもPSAや便潜血さらには眼底写真を法定外項目として行っておられる企業が多い。ところで最近もっとすごい会社が出てきた婦人科系のがん検診つまりマンモ細胞診など行ったりUGIつまりバリウム検査の上に抗ヘリコバクター抗体を調べたり凄い。法定外項目の検診を行うとがんが見つかったりよいこともたくさんある。但しヘリコバクター抗体のようにE判定が多いと?お金がかかるのに。まあ協会健保の会社なら精密検査は企業には負担がかからない。自社に健保組合があれば精密検査を保険診療で実施したら健康保険組合の財政を圧迫する。胃がん検診として胃カメラをしているところもあるがUGIは放射線技師の先生もできるが胃カメラは医師でないとできない。すると労働基準監督署への報告が遅れます。また企業のお偉い人には頭の固い方がおられて「健診結果が目医者に見れるのか」といわれたことがある。そんな企業の方には医師会の職員ともども私の診療所からご丁寧にお引き取りいただきました。人材紹介の会社と異なり姫路市医師会はお金を取ってないのにわかっていない。社長の精密検査の予約を取って紹介状書いたのに払ってくれないところ、麻薬・向精神薬の診断書のお金を払って繰られなかったところもある。だから契約内容以外の仕事は嫌。労働者の病気は企業にとっても損失です。毎月少しずつ契約時間内で管理職の全員面談を行っている上場企業もある。半分終わりました。