整形外科の廃院

コウモリに勝ったが使わなかった

私のクリニックがあるのは姫路市中で住宅地の安室中学校の校区です。整形外科の廃院が続く、前から後継者いらっしゃらないのはわかっていましたがそして今度は近くの皮膚科が3月で閉院になります。医師が殺害さる案件が続いている。医学部人気が続いており偏差値が高い人がたくさん医学部を目指す、医学部の定員が今は非常に多くなっている。医学部定員を厚生老土性は減らす方向で動いていたがコロナの影響で感染症専門医が不足しており地域推薦枠も減らないようです、そして2024年に迫る医師の働き方改革に向けて数がいる。タイムインターバル制度が導入されたらいったん家に帰らないといけない、また他の医療機関で働くこともできないすると当直医がいなくなる。私が学生時代から子供が減るからと小児科へ進むには勇気がいったがどこでも小児科は込み合っている。私の周りでは整形外科が廃院になり整骨院が増えている。私も西川病院跡地に広い面積が必要な整形外科誘致に動いたがかなわなかった。どなたか350坪あるので医療機関を紹介してほしい。最近姫路駅前のビル開業以外新規開業がない。新型コロナ感染が続くうちは勤務医の方が安全です・愚息が返ってくるまで駐車場にして維持する覚悟でもある。姫路市田寺は住宅地なので医療介護分野しか利用ができないようだ。そして過疎地に医師がいなくなり自治医大や兵庫医科大学の推薦入学生は淡路島ではなくみんな県北部つまり但馬・丹波で10年間働くように変わっている。医学部定員増加で一時期よりも入学が容易になっているのは間違いないようです。せっかく地域医療に貢献する志を持っても40歳代で殺されている。健康保険制度で患者さんや家族が希望する医療を提供できないことは少なくないと思います。ネットニュースに載ってましたE判定が80%らしい、あきらめずに頑張ってほしい。医師国家試験に追試がないと新聞に載っていましたが当たり前、大昔は年2回医師国家試験は行われていましたが救済制度であると熟慮の上廃止になりました。いまさらという気がします。