第78回静岡小児アレルギー研究会

プチトマトも実ってきました

第78回静岡小児アレルギー研究会での千葉のユーカリが丘アレルギー子供クリニックの松山剛先生のご講演が素敵でした。昨日は自院以外の医療従事者向け第二回コミナテイ接種の日でした、あいにくのお天気でした。新型コロナワクチンよりもアレルギーにかかわる診療を行いたい、6月21日から姫路市では60歳から64歳、基礎疾患を有する方さらには介護に従事する方に新型コロナワクチンを接種する予約をとることになるがずっとお越しのかかりつけに限定して舌下免疫療法にもっと注力しようと思う講演会でした。小児科ではないのでさらには耳鼻咽喉科でも呼吸器内科でもないから採血はさらにはできてもできなくても私自身のスキルがすべて。来年高校受験の方にスギ花粉の舌下免疫療法を始めた、来年2月から3月に絶対に効くと私自身に言い聞かせている。私にしては偉そうにいうこともあるかもしれないが来年2月から3月に☻ニッコリして欲しい。そのあとWEB配信の第78静岡小児アレルギー研究会を見ました。一般講演ではPORKCATSYNDROMEのお話もあった、特別公演は不活化ポリオワクチンに対するご造詣が深くアレルゲン免疫療法をたくさん行っておられる松山先生のお話でした。松山剛先生はアレルギー学会の塩野義製薬のイーブニングセミナーに登場しておられた成城の笹本先生ではない小児科でたくさん舌下免疫療法を行っていらっしゃる先生でした。とてもためになるお話です。最近採血をするのが億劫になっていますがもう一度頑張ろうと思う講演でした。まずは血液検査におHD1と2は良く相関しているそうです。メーカーの違いだそうです。ヤケヒョウダニはダニ1コナヒョウダニはダニ2の違いとかのお話から始まった。日本では東京と名古屋では高気密が原因でコナヒョウダニが優位で地方はヤケヒョウダニが有意だそうです。パンケーキ症候群は小麦アレルギーではなくダニアレルギーです。ダニ抗原はフンが大切らしい。我が国なら本来OKONOMIYAKI症候群のほうがよい命名となる。なぜかタピオカトウモロコシ米粉は比較的安全、小麦粉に大きな問題がある。最後は家族での舌下免疫療法を薦めておられた。真ん中で10分以上休憩したが最後は延長になった。また松山剛先生のお話を聞きたい。松山剛先生は不活化ポリオワクチンも詳しいそうです。