職員が退職しない職場づくり

今日は午後から参天製薬の眼科と経営でお馴染みの社会保険労務士桂好四郎先生のお話を聞きました。昨年は姫路のジバサンビルにお越しくださった。私のクリニックは11時30分以降電話に出ない午後は17時30分以降電話に出ない。職員と約束しています。みんな自宅に帰れば主婦です。給与が同じなら残業がなく18時に診療が終わり18時15分の定時の職場がよいに決まっている。医療はブラック、インフルエンザなどはやり病が増えると21時でも22時までも働いているところがある。儲かってうれしいことよりも家族がそんな職場辞めてしまえというのが怖い。迎えのドラッグストアの方にしばしばいわれる、18時過ぎに買い物に行くと早く帰れていいですね、私は22時までです。18時過ぎにお越しになる人はゼロではない、これは仕方ない。ご来院いただいた方を断るのは難しい。先日眼科の学校検診で教員ほどブラックな仕事はないとおっしゃる先生がおられたが井の中の蛙大海を知らずと思います。中小企業の中はもっとブラック、医療や運送業は2024年に再検討となっているがCOVID19感染症でどうなることやら。私のクリニックは小さいので数年前労働局の監査に引っかかった。結論は何も問題なかった。小さくても大きくても問題があるというのが労働局の考えのようです。調剤薬局を含めて定時帰宅を目指す私の考えは正しいと信じ点滴があるときは先にお薬を調剤薬局へ取りに行ってももらっています。一般名処方それでも85パーセントを超えたことがない。ヒルドイドを使っていたころは皮膚病の患者さんが非常に多かった。先発品で患者さんが増えるのがよいか後発品85パーセントを超えるのがよいか。変更不可の処方箋を受けては85パーセントは無理でしょう。先発医薬品と後発医薬品は似て非なるものですと薬剤師会で5月に講演させていただく予定でしたが緊急事態宣言では無理だ