PMSと更年期障害

女性の代表的心身症は更年期障害とPMS(月経前緊張症)。PMSの定義は産科婦人科用語集では月経前3から7日の黄体にの間に続く精神的身体的症状で月経のはつらいとともに消失する。PMSという言葉は学生時代に我々の世代は国家試験の必須科目のつまり毎年医師国家試験に必ず出題されるのに婦人科で学ばなかった。月経3-7日前に何らかの症状が繰り返し月経はつらいで改善する。眠くなる、イライラ、むくむ、「子供にあたる」「同僚にあたる」、そのあと落ち込む。月経前に周期的に起こる心身の不調全般をさす。月経前不快気分障害PMDD(premenstrualdysphoricdisorder)はDMS5に診断基準が載っているそうです、PMSの重症型で精神症状を認めるものです。PMSで生活に支障があるのは二人に一人、PMDs(premenstualDisorders)はほとんど女性が感じている。中等度以上PMSやPMDDに相当。生理的PMDはQOLに影響がない。うつや不安症の精神病患者さんは敏感です。月経が来ると症状が消えてなくなる。「PMSです」と月経に関係なくおっしゃる方がいるがこれが違う。PMSの薬物療法には漢方薬、OCやLEPなどの低用量ピル利尿剤抗うつ薬(SSRI)がある。PMSに抗うつ薬のSSRIは月経前だけ服用する、ホルモンバランスの乱れではない。PMSの原因はホルモンバランスの乱れではない。EBMがある。GABAやセロトニンの変動です。ピルにより排卵が抑えられるとホルモンが平たんになり症状が改善する。PMDD(月経前不快気分症候群)とSSRI、PMSはセロトニンを増やすことですぐ効く、うつ病は2週くらい効かない。女性は閉経でエストロゲン(卵胞ホルモン)が急降下する。40代後半に男性はテストステロンがなだらかに低下する。女性はエストロゲンが急降下する。更年期は時期、更年期症状は器質的変化に起因しない症状、更年期障害は支障をきたす。更年期は閉経前後の期間。(日本では閉経の前後10年)閉経とは最終月経から一年間月経がないことです。子宮摘出後の方は血液中のホルモン地による。50.54歳が日本人の閉経平均年齢の中間値。閉経の定義は世界共通です。閉経移行期そして最終月経以後閉経後期、ほかに月経不順の要因がなくげっけ3位周期が7日以上乱れると周閉経期に入ったとみなす。閉経期早期は7日以上乱れることを指し、更年期障害は日常生活に影響すること。これで更年期に入ったと考える。更年期だけで尿漏れ・膀胱炎を繰り消す。膣の灼熱感これを尿路性器症状とする、さらには指の関節が動かないなどもある。更年期の特徴的な血管運動症状はホットフラッシュで日本人女性の40から70%が経験、更年期を過ぎてもほっとフラッシュが続く人はいる。仕事のパフォーマンスに影響する。仕事に影響しプレゼンティズムが低下そして離職のきっかけとなる。生物学としてエストロゲンの低下による加齢・環境的要因・心理的性格的負担が大きい。疲労、不眠、集中力低下、記憶の低下が多い。更年期のブレイインフォグとは頭にもやがかことを指す。集中力の低下で人の名まえが覚えられない、今のところ更年期障害とわかるマーカーはない。更年期障害では年齢・月経不順・VMsについて聞く問診が一番重要です。LOH症候群つまり加齢男性性腺機能低下症候群が男性更年期です。高市総理はRA(関節リウマチ)で闘病中ですが更年期においてはうつ病と甲状腺疾患を忘れるな。乳がんは黄体ホルモンの変化で罹患する。エストロゲンではない。ホルモン補充療法は黄体ホルモンを加える。動脈硬化進行前にホルモンを使うとよい。子宮のある人に黄体ホルモンと卵胞ホルモン療法を使わないと体癌リスクが上がる。漢方薬で物足りない方向けには新薬のニューロキニン(NK)3受容体アンタゴニストが来年登場する予定だそうです。わざわざ来姫され90分にわたり今回のお話をしてくださった福島県立医大の小川真理子教授のご講演がためになりました。男性には閉経がないが女性は閉経後の骨折・転倒・認知症が介護につながる。骨粗しょう症の検診受診率は政府は目標15パーセントですが5パーセントしか受けていません。働く女性の心身の不調をどう支えるか。理解促進特に男性の働き方の調整積極投資、まずは研修が大切です。ホットフラッシュ・冷えのぼせはすぐには治らない。女性の健康セミナーが増えている。学校で習ってない女性の健康について男性や管理職の参加がこれからは重要である。そして最前線に社長や管理職が座ることです。エフ(Femaleのエフ)休暇・ウエルネス休暇・ヘルスケ、かかりつけの産婦人科は行きたくないところです。かかりにくいからつらくないときに探すことが大切です。医療機関は日本女性医学学会のHPでご検索ください。hotflashは何歳まで続くか、単なる自律神経の問題か。更年期が終わっても続くことはある、だからプラセンタの注射を60歳を過ぎても自費で希望される。年齢が高くなると60歳超えるとそれは更年期障害とは言わない。これからは瘦せすぎたあるいは痩せた女性の骨粗しょう症が心配です。