第69回アレルギー学会学術大会でPORK-CATsyndromeの3つの施設から合計3症例が報告された。αGALアレルギーに続いてPORK-CATsyndromeの報告が続く。PORK-CATsyndromeは平たく言えば猫アレルギーの人が生や燻製などの豚をはじめとする生に近い肉を食べるとアレルギーが発症するものである。αGALアレルギーとともに診断したら一例報告ができるようです。REDMEETといえばαGALアレルギーだけではなくPORK-CATsyndromeも考えないといけないが島根大学皮膚科など特殊なところに検体を送らないと検査できないようだ。豚肉や牛肉ばかりではなく内臓肉例えばホルモンでも69回アレルギー学会学術大会では報告された。発表を聞いているとPORK-CATsyndromeでは加熱がある程度有効なようです。ソーセージでの報告もあった。バーベキューなどでは食中毒防止のためだけではなくアレルギーの防止のために加熱しないといけない。話は変わりますが小麦粉は冷蔵庫で保存するべきです。カビの予防だけではありません、HDMつまりダニが繁殖するからです。姫路城も今日も昨日に続きいっぱいのようです。京都はすごい人出のようでHYBRIDではなくWEB開催でよかった。医師がSARS-Cov-2に侵されたら人生が変わる。残すところシルバーウイークもあと一日です。明日23日で相模原臨床アレルギーセミナーもWEB開催終了します。